笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

穏やかな小春日和に、鎌倉で観梅(^^)v

2023年02月19日 11時31分22秒 | 日々雑記
昨年鎌倉に梅見に出かけたのが、2月26日と3月12日の2回でした。で今回は、「それよりも早かったら、どんな感じ?」、というテーマ(?)で18日にお友達と出かけてみました。

 8時30分に鎌倉駅に集合
 駅からバスで瑞泉寺へ
 その後(徒歩で)荏柄天満宮
 →宝戒寺
 →ランチタイム♪
 →鶴岡八幡宮
 →おんめさま 大巧寺
 →妙本寺
 →本覚寺
 →おつかれさまティータ~イム♪ と、結構盛りだくさんな一日でした。

9時過ぎに瑞泉寺に到着。


瑞泉寺には大学生の時に一度来たきりで、人生2度目の訪問でございます。
拝観受付脇の梅たちは日陰のせいもありほとんど開花していません。本堂の庭園をめざし坂道を上がっていきます。今日は風もなく実に爽やかな青空が広がっています。その青空を背景に庭園の白梅が映えます。


庭園内の白梅は4分咲くらいな感じ。時間的に観梅客もほとんどいません。
個人的な好みを言えば、梅は花3:蕾7くらいのこんな感じが理想(^^)


庭園内では明るい日差しに照らされた蝋梅もきらきら光っております。


その後、荏柄天満宮に移動。受験シーズンですから、境内は受験祈願とおぼしき子供たちが入れ替わり手を合わせておりました。私はもちろん「一日楽しく過ごせますように」とお願いです(^^)


境内の白梅は花は小さいですが、とてもいい香り


ランチタイムにはまだ時間があるので、お店近くの宝戒寺に立ち寄りました。本堂右奥の紅梅は5分咲くらいでしょうか。
それよりなにより、ワタクシ的には屋根の上の「踊るチワワ」を激写(?)できたことが何よりの収穫でございました(^^)/

阿形



吽形(伏し目がちなところがキュート)


そして、彼らの後ろには牡丹も!

「小さくても、僕らは最強の獅子なのだっ!」(^o^)


さて、お昼ご飯は「和風レストラン 静久」でカツ丼を頂きました。


肉厚のお肉は柔らかく、とても美味しかったです。ごちそうさまでした(^^)

その後は鶴岡八幡宮でおみくじを引き、「一日楽しめますように」とお願いし、


外国人観光客が昨年よりも目立ちました。
団体ではなく、家族・友人で来てるって感じです

鎌倉国宝館で開催されている「特別展 ひな人形」をなにげに見学。


ひな人形だけの展示かな、と大して期待していなかったのですが(失礼)、なんと、平常展示の鎌倉の仏像も併せて観ることができたのです。これ知らなかったので超ラッキー(^^)v。特に「十二神将立像(レプリカ)」(これ常設なんだ!)の戌神像(じゅっしんぞう)は「鎌倉殿の13人」で北条義時の守り神として紹介されたもので、実物を見るのは初めてです。レプリカって、運慶ってこんな表情の仏像を作っていたってこと? 「なんか、アニメキャラの特大フィギュアみたいだね~。現代でもこのまま使えそう」と、お友達も表情豊かな十二神将に見入っておりました。
いや、本当に。そのまま2Dキャラにしてもいいくらい(@_@) これで入館料500円は超お得でございました。

そして大巧寺を抜けて妙本寺へ。大巧寺の白梅はほぼ満開、椿はほとんどが蕾で「出番待ち」状態です。

ここの椿が7分咲くらいの時期に観たいな~。


妙本寺祖師堂、正面左奥の梅は、白梅が7分咲、紅梅は2分咲くらいでしょうか。


祖師堂向拝、奥の獅子の木鼻。

おどろおどろしい、なかなかの表情・お姿でございます


妙本寺はこのあと、桜、海棠、と花が続きます。昨年桜を見逃したので、今年は桜を見たいな~(^^)

ティータイムのために鎌倉駅に向かう経路上にある本覚寺でも思わぬ収穫が! なんとここはとんでもない「霊獣パラダイス」だったのです!! 「お、落ち着け…」、と自分に言い聞かせて(^_^;)アイル・ビー・バックを誓ったのでした。


本覚寺、はっきりした色彩の紅梅


そして、一日おつかれさまでした~、とティータイムで入ったお店は鎌倉駅西口の「自家焙煎珈琲 ヲガタ」。こちらで十勝あずきを使ったロールケーキセットを頂きました。



食器もおしゃれで素敵なお店でした(^^)ごちそうさまでした。

花を追いかけるのは本当に難しいですが、「花追い」をきっかけに外に出れば新しい発見もあり、次の「花追い」への楽しみも出来るというもの。これは自宅で花(植物)を育てるのとはまた違った「体験」です。
今年も元気で「花追い」と「霊獣ハンティング」ができますように(^^)

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「パンがないならコオロギを食べればいいじゃない」??

2023年02月12日 14時25分07秒 | 日々雑記
「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」は、かのマリー・アントワネット様の有名な台詞でございます。それから230年後(フランス革命は1789年7月14日から1795年8月22日と言われている)の2023年、アントワネット様風な言い方をすれば、「パンがないならコオロギを食べればいいじゃない」な世の中が近づいているようです。

私が10代の頃は36億だか、38億と言われていた地球の人口が2020年に77億人、2050年には100億人になるかも、なんだそうです。ちなみに2050年って今から27年後なので、ひょっとしたらワタクシ生きているかもしれません(^_^;)ぁ

で、それに伴う食糧不足、特に動物性タンパク質の不足は世界的近々の大問題らしく、

画像参照:MUJI 無印良品


日本では既に徳島の企業が本格的な飼育・商品化を進めているそうで、大手企業も「これからはコオロギだっ!!!」と続々参入するのだとか。 
なぜコオロギか、と言うと、タンパク質が、牛・豚・鶏よりも豊富だから。

画像参照:MUJI 無印良品


タンパク質が、牛・豚・鶏よりも豊富で、飼育の手間も(多分)ICT技術のみで管理できる。コスパ最高!! タイパ最高!! と"机上"的には(多分)いいこと尽くしなのでしょう。
日本ではバッタを食べる地域もあるし、山梨でカエルの丸焼き食べたことあるし、フランスなんかカタツムリ食べてるし、生きてるものなら何でも食べちゃう国だってあるわけだから、

ここにきて、コオロギ食べることになっても全く不思議じゃございませんことよ、おほほほほ。

ですよね~(^_^;)なにを今さら、と。

このままいけば、国を挙げて飼育が推奨され、飼育環境に基準(多分、助成金もできる)が整えば、多くの企業が「コオロギ飼育」に参入するような気もするな~。ICTで管理する"新しい農業"として就業(就農)者も増えるんじゃないかな。で、和牛みたいに「ブランドコオロギ」なんてのも現れたりして。

ただ、今のところ、コオロギたちは粉末にされてしまうようなので、粉末後の形状が消費者としては気になるところでしょうかね。
高タンパク質だからといって、煎餅みたいなものがご飯に添えられている「絵」を考えると、「いっそ殺して」、と言いたくなっちゃうかも(T_T)。

ちなみに、コオロギ煎餅なる商品は少し前に販売されたらしく、お味は「"えびせん"みたい」なんだとか。ところで粉末ということは、今後「永谷園のふりかけ」みたいな加工もあるのでしょうかね?

「お、山ちゃん、美味そうな弁当だね」
「このふりかけ、なんだと思う? 今ウワサのコオロギふりかけよ」

な~んて会話も、将来的には(^_^;)。。。。。

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「こおろぎ食品」については、こちらのサイトで(^^)
※ブログ上の画像はこちらのものを使っています
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桜餅(道明寺)を食べながら、「もうすぐ、春だぁ」と呟いてみる

2023年02月05日 18時04分40秒 | 日々雑記
天気予報を見ると、最低最高気温がともに上がって、なんとな~く、春の足音が聞こえなくもない日々になっているようです。
クリスマスローズの蕾も上がり始めたので、本日玄関先に鉢を移動。これから徐々に咲き始め、4月まで玄関先が賑やかになります。
庭の鉢植えの白梅の蕾も膨らんでいて、10日もすれば"切り込み隊長花"(一番花)を見ることができるかもしれません。


次の週末は薔薇の植え替えかな~。
今から花の季節が待ち遠しいです(^^)b
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「日本人の食に対する性善説の上に良心的な日本の食文化が成り立っています」と鎧塚俊彦さんは言った

2023年02月04日 18時48分47秒 | 日々雑記
2/3(金) 11:10配信 Yahooニュースより

回転寿司が誕生したのは1958年(昭和33年)、東大阪の「元禄寿司」1号店が最初なのだそうです。その後、技術と工夫を積み上げた結果、今のような「回転寿司」の形で世に知られるようになったのが1997年あたりなのだそうです。
たしか、「回転寿司が一般化しちゃったら、本業のお寿司屋さん大変かもな~」と思った当時の自分をよく覚えています。

私が子供のころは、お客さんとか特別なイベントがあると、近所のお寿司屋さんに出前をお願いしていたものです。両親はともにお寿司が好きで、高齢になってからは一緒に地元の回転寿司のお店で食事をしたものです。

"好きな寿司ネタ"をいっぱい食べられる、というのが、「回転寿司」の在り方だったように個人的には感じています。30年前ですからね~、やっぱり「お寿司を食べる」ってことには、特別感があった気がします。
そして、私のように回転寿司店で家族で食事した思い出を持つ人も多いんじゃないかな。。

回転寿司店での迷惑行為のニュース(スシロー事件)を知って、「何もかもが30年前とは違ってきちゃったんだな~」と、しみじみ感じて、なんか悲しい気持ちになっちゃいましたよ。

そんな中、パティシエの鎧塚俊彦さんが、タイトルのようなことをおっしゃっていたんです。
「皆んなで日本の素晴らしい食文化を守って欲しい」、
「日本人の食に対する性善説の上に良心的な日本の食文化が成り立っています」、と。
そう。だから、疑うことなく安心して「提供されるものを口にすることができる」、「みんなが使うものを使うことができる」わけです。

私は、もし、これらが今後も脅かされるようなら、業界は断固とした態度をとって欲しいと思っています。
いつまでも「お客様は神様です」などという(30年前の)幻想は捨てて、だめなものは、だめ、と、言うべきなのではないのかな、と思っています。
ルールを守れない入店者には断固とした態度をとって欲しいと思っています。

私は、信頼できるお店で気持ちよく食事を楽しみたいし、楽しい思い出を作りたい。食後に美味しかったです、また来ま~す、と気持ちを伝えたいです。

迷惑行為でお店に損害を与えたキミ。キミは、お店や業界に損害を与えただけではなく、外食を楽しむ(キミが想像もしていない程多くの)善良な、良心的な人々の気持ちまで踏みつけ、傷つけたんだよ、ということを知って欲しいと思っています。

あ~、言ったった<`~´>

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