笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「横浜ローズウィーク2022」 ~山下公園のバラを見てきました

2022年05月18日 23時25分32秒 | 日々雑記
久しぶりの晴天だった本日、仕事帰りに山下公園を覗いてみました。
ここ数日の荒天でバラの花びらはだいぶ落ちちゃった感はあるものの、公園を埋め尽くすほどのバラたちを見て気分も上昇。連休明けの仕事疲れも一気に飛んじゃいました(^^)v


マリンタワーとホテルニューグランド側


氷川丸側


明るい夕日の射す海を眺める マスク外して深呼吸~♪


色とりどりのバラたち。もう、うっとり。。






山下公園からスタジアム周辺まで、あちこちでバラが見られます。





花を身近で楽しめる幸せをしみじみ感じ、帰宅しました、とさ。
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13日の金曜日で大雨警報のオマケ付だった2022年の誕生日

2022年05月16日 00時15分39秒 | 日々雑記
身内の集まりがあり、13日の週末に大阪に出かけました。
ついでのお墓参りを考えていたのですが、当日の予報は「警報レベルの大雨」。
「無理しなくてもいいわよー」、という母親からの天の声もあり(^_^;)?、お墓参りはなし。昼過ぎに梅田で散会になったものの、お天気はいつ雨が降っても不思議ではないくらいの"超曇天"です。宿泊も梅田だし、ここは無理せず梅田界隈で時間を過ごすことにしました。

まずランチ。
前からチェックしていたお店、梅田スカイビルの「きじ」でお好み焼きを頂きました(^^)b

左がご店主お勧めの「モダン焼き」。中にはずっしりと焼きそばが詰まっているのですが、外側が柔らかくて口当たり最高。
右は「豚玉」。豚肉が美味しい、で、とろとろ玉子とソースがイイ感じで混ざっていてこちらも美味し~い(^^)v
 


今度はイカ玉食べに行きます。ごちそうさまでした!

そしてお誕生日ですから、やはりケーキは必要でしょ。ということで、これもあらかじめチェックしていた阪急百貨店の「五感」で苺ケーキと米粉のロールケーキをお持ち帰り(^^)b


米粉のロールケーキ、最高♪


翌日は妹殿と京都へ。
今回は河原町のゑびす神社と建仁寺そしてランチ、というミニミニ観光プランです。
寺社建築や霊獣をじっくり見たいな~、という気持ちもあったのですよね(^_^*)にわか

京都ゑびす神社



なかなか精悍なお顔の阿形(口を開けている方)の獅子。
口を閉じて(吽形)角のある方が犬(狛犬)なんだそうです。初めて知りました。φ(..)フムフム
(これから狛犬を見る時は、獅子か犬かを確認せねば、、)

奥の鳥居には扁額ではなく「熊手を持ったえびす様」(^o^)。

熊手の中にお賽銭を投げ入れている参拝の方もいらっしゃいます。
面白いですね~。


建仁寺に向かう途中の摩利支天堂にも立ち寄りました。


摩利支天はイノシシの背に乗る唯一の神さまで、護身、勝利、開運などをつかさどるのだとか。イノシシに乗って素早く移動し、しかも姿が小さく実体が見えない。すなわち傷つきにくいことから戦場の護神として武士や忍者が信仰し、江戸時代には蓄財福徳の神として大黒天や弁才天とともに人気があったそうですよ。また、イノシシの背中に乗っていることから、亥年の守り神とも言われているそうです。
なので、狛犬ならぬ狛猪。


境内で一番大きな阿吽のイノシシ


さて摩利支天堂にはどんな霊獣が隠れているのでしょう。。。。



向拝頭貫(こうはいかしらぬき)の木鼻彫刻(阿吽の獅子)


※向拝(こうはい):向拝とは、建物の正面の階段を覆う庇(ひさし)のこと。またその庇の下の空間のことを指して向拝ともいう。向拝の第一の役割は正面の階段を雨から守ること。
※頭貫(かしらぬき):柱と柱を上部でつなぐために柱の頭部に用いる横木のこと

頭貫上の透かし彫りの蟇股(かえるまた) イノシシに松?


そして、なかなかイケメンの鬼瓦


その後、建仁寺へ

(左)勅使門・(中)望闕楼(ぼうげつろう)・(右)法堂(はっとう)


建仁寺は京都五山3位のお寺です。俵屋宗達作の「風神雷神図」(国宝)を所蔵していて、そのレプリカを見ることができるのです。今回はそのレプリカと法堂の天井画が見たかったのです。





このレプリカはCanonの技術を活用した「綴(つづり)プロジェクト」で作成されたものなんだとか。
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<「綴(つづり)プロジェクト」(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)>とは
キヤノンならびに特定非営利活動法人 京都文化協会が共同で行っているプロジェクトです。日本古来の貴重な文化財の高精細複製品を制作し、オリジナルの文化財をより良い環境で保存しながら、その高精細複製品を有効活用することを目的としています。

<高精細複製品の制作>
屏風・襖絵を始め、日本古来の貴重な文化財をキヤノンのデジタル一眼レフカメラで撮影し、そこで得られた高解像度なデジタル画像データにさらにキヤノン独自の高精度な色補正処理を施した上で、キヤノンの大判プリンターを活用して原寸大に印刷。これに、必要に応じて金箔や表装を施すなど、デジタル技術と伝統工芸を融合させ、オリジナルの文化財に限りなく近い高精細複製品を完成させます
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その他、方丈障壁画(襖絵?)なども同じ技術で複製されています。



妹殿大絶賛の海北友松(かいほう ゆうしょう)雲龍図襖


そしていよいよ法堂の巨大な天井画と対面です!



よく見ると、この双龍図も阿吽の構図


ちなみにこれを作成した小泉淳作という日本画家は、鎌倉五山の1位建長寺の法堂天井画「雲龍図」を描いた方でもあるそうです(おぉ~、それわ今度見に行かないとね~)。

ゑびす神社から建仁寺までは徒歩10分くらい。本当に狭いエリアでの観光でしたが(私的)見所いっぱいで、と~っても楽しかったです(^^)v

観光の締めは、河原町「うなぎ 徳 京都店」で鰻重を頂きます♪



ごちそうさまでした!


ちょっと贅沢だった今年のお誕生日。
来年も元気でよく歩け、よく食べられますように!(^^)/
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記録は付け始めるとクセになる ~その22 マスクを外す日も近い?

2022年05月07日 14時03分33秒 | 日々雑記
「今年はサッカーワールドカップの年ですよ~(^^)b」、なんてはしゃいで書いたのが1月15日でした。その後、2月からドイツで、3月から韓国で感染者が爆発的に増加。


両国とも一時は100万人超/日を叩き出しておりました。
5月に入り、ドイツは10万人前後/日、韓国は約4万人前後/日


5月に入り、アメリカは10万人以下、イギリスは3万人以下、フランス、イタリアあたりは5万人前後で日々推移。こちらもそれなりに"安定した数字"になっちゃったんでしょうか。3回目のワクチン接種に人が集まらないのも共通のようです。

日本は、2月5日の10万人越えをピークに、ここ1週間ばかりは2万人前後で推移しています。


1年前だったら「えぇ~、2万人!?」って驚いていた数字も、正直驚かなくなりました。
今年のゴールデンウィークには行動制限も外されたし、お国は徐々に海外からの観光客も入れていく方針のようですよ。
海外では公共の空間以外ではマスク外してもOKな国も出てきているし、あとは「個人の判断に任せる」って方向になる気がします(^^)早く外したい。。
夏場のマスクは命取りになりかねないですしね~。

そうやって、いい意味で「コロナ禍」は収束(終息)していくんでしょうね。そしてときどき「感染者が出た」ってニュースを見ながら「まだ罹る人いるんだ~」って呟くようになる。。。
と、書きつつも、「まだまだ油断したくない自分」もいますが(^^)

「個人で気を付ければ防げるコロナ禍」の後に、「個人では対処しようもない戦禍」と向き合うことになっちゃうなんて(多分世界中の)誰も想像してなかった、今、と、これからの世界。

せめてお天気がいい時には、マスク外して、深く深く、深呼吸して「私は元気だ!」と感じたいと思います。
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ファンタスティックビーストに会いに、羽田まで足を延ばしてみました

2022年05月05日 10時34分11秒 | 日々雑記
未だに広島旅行の余韻から覚めない感のある今年のゴールデンウィーク(^^*)だって楽しかったんだもん♪

ただ「さすがにどこにも行かない、ってのもね~」と、考えていた時「木鼻彫刻巡りってのはどうよ」とふと思いついたのです。寺院建築の"にわか勉強"と木鼻彫刻鑑賞、まさに今の私にぴったりの企画じゃないですか! でかした自分、でございます。

早速木鼻彫刻についてあれこれ検索してみると…、結構いらっしゃいるんですね~、マニアな方々が。
その中でも「超絶・やりすぎ木鼻彫刻」で"ほぼ一致"している「東京都大田区、自性院の牛頭天王堂」の龍の木鼻。画像を見て「うひゃ~、木鼻の超進化形か!?」と感動し、企画第1弾として会いに行こうと決めたのでした。近くには羽田神社や穴守稲荷神社など、まだ行ったことのない場所もあります。
ゴールデンウィークの散歩にも丁度いい距離です。

ということで、4日の「みどりの日」にルンルン気分で出かけて参りました(^^)v
自性院は、京急大鳥居駅から徒歩15分くらいの距離です。



ややフニャ顔の、踊るチワワがお出迎え(^^)


お目当ての牛頭天王堂は静かな境内の一番奥にあります。

おぉ~、これわすご~い。お堂からもくもくと霊獣(ファンタスティックビースト)たちが湧きたっておりますよ<(_ _)>はは~。


正面向かって左の龍


正面向かって右の龍


これはもう「はみ出した木の先(木鼻)に彫刻する」、なんてもんじゃありませんでしょ。
木鼻をゴージャスに飾るために別のパーツも組み合わせているんでしょうね。

想像だけでこんな立体物作れる職人凄すぎる。。


それ以外にも、うじゃうじゃと霊獣たちが周囲を取りまいておりますよ。

どっからでも、かかってこい! って感じの獅子(阿吽の組み合わせ?)




蟇股(かえるまた)(上)右は雀に竹? (下)左は鷹に松?

※蟇股(かえるまた):社寺建築などで梁の上、桁との間に置かれる山形の部材。もともとは上部構造の重みを支えるために取り付けられている部材だったがのちにその役割は薄れ、単に装飾として様々な彫刻が施されるようになった。φ(..)フムフム

柱と柱をつなぐ上下横木の間にもまんべんなく彫刻が施されております。

ここは、上下で一対。 なんという霊獣なのかわかりません。



ここも上下で一対。


手挟(たばさみ)にだって、とことん彫ります。



※手挟(たばさみ):神社建築など、主に向拝(正面)柱の内側に屋根の勾配に沿って入れられた、ほぼ三角形の化粧板のこと。φ(..)フムフム

牛頭天王堂をひたすらぐるぐる回って、かぶりつきで鑑賞したことは言うまでもありません。
もうねえ、牛頭天王堂だけでお腹いっぱいでございます(^_^.)凄すぎ
大田区によれば「向拝(正面の張り出した部分)の軒下には弁財天のみごとな彫刻が施されています。区内では、数少ない江戸末期の精巧な社殿彫刻で、昭和4年(1929年)に大森の弁天神社から移築されました。区指定文化財」だそうです。
※向拝:社寺の本殿や本堂の正面に礼拝のために設けられた張り出し部分のこと。本殿等に入るための階段の上に設けられることが多く、「階隠し(はしごかくし)」とも呼ばれる。φ(..)フムフム



弁天様の音色にうっとりする龍なのでしょうか。


お堂が奉納された江戸時代(後期)、これら彫刻を目の当たりにした人たちの驚きや誇らしげな表情を想像して、なんだかほっこりした気持ちになっちゃいました。毎日手を合わせに来ちゃうヒトいたんだろうな~きっと。(ただ、木彫なのでその後の劣化は否めず、龍の手の部分の欠損が痛々しい)

さて、ファンタスティックビーストハンティング(?)の後は穴守稲荷駅の「食通ゆたか」で穴子天重を頂きました。

甘めのたれにサクサクの穴子天ぷらがのっておりますよ。ご飯はやや少なめで、「主役は穴子です」と宣言しているお品です。お店の感じもとてもよく、このお店が職場の近くにあったら、常連になっちゃうかも(^^)ごちそうさまでした!

*本日ハンティングしたその他のファンタスティックビーストたち*
・穴守稲荷神社

境内一角にある徳福神社のお狐さま

どこぞの狛犬よりも怖くないか?(^_^;)


・羽田神社

おみくじで頂いた縁起物は「無事かえる」で中吉。
「長旅には良い時期で人生が変わる旅になる」のだとか。確かに広島旅行で何かが覚醒した感あるしな~。


やや贅肉チックな、羽田神社の狛犬殿…


そして今回のお土産は、穴守稲荷駅の磯崎屋のどらやきと最中

上品なあんが美味しいお品です(^^)


この「ファンタスティックビーストに会いに行こう」企画、ちょっといいんじゃな~い?(^^)
これからも時々楽しも~っと♪
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