笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

来年の準備完了!

2019年12月31日 23時06分15秒 | 日々雑記

あと1時間ばかりで、新年になります。
煮しめ、紅白なます、各種お正月食材の準備も終わり、あとはのんびりと新年になるのを待つばかり。
もちろん、毎年恒例のたずなこんにゃくも出番待ちでございます。

来年も健康で、"しぶとく粘れる一年"でありますように。
それでは、皆様良いお年を!
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2019年フィギュアスケート・グランプリファイナル ~ロシアの「女子戦略」を勝手に想像してみた

2019年12月08日 02時06分10秒 | テレビ

今回なにが凄いって、ロシア勢女子が凄すぎる。
全員10代よ。みんなよく飛び、良く回る。

そりゃ、まだ身体細いし。飛ぶでしょ、回るでしょ。
2018年平昌オリンピックで優勝した(現在)17歳のザギトワが、ジュニア上がりの年下に追われる立場になっているなんて、ちょっと考えられない(^_^;)

これまでシニアに上がった15,6歳あたりは、技術はあっても表現(特にエレガント加減)がいまいちで「まだまだお姉さんの域ではないわね、ふふ」だったんだけど(ピョンチャンのザギトワがまさにそれ)、今回の10代ロシア女子は、技術、表現共に「お姉さん顔負け」。

正に、「ロシア、おそロシア」。 これでもか! って選手を出してくる。
まぁ、もともとフィギュア大国だから層の厚さは半端ないんでしょうけど。それにしても、凄い。
ショートで1位のコストルナヤなんか16歳よ。で、あの演技。ザギトワが「古臭く」感じてしまうほどのため息ものの完成度。

ただ、コストルナヤの演技を今後3,4年観ることができるか、といえば今の状況が続けばそうじゃないとも思うのです。来年の大会に彼女の名はなく、別の10代の選手が上がってくる可能性は十分ある。

でも、私の中では、フィギュアスケートって「氷上の芸術(バレエ)」なのですよ。沢山回ればいいってモンじゃないの。
「君の世界観を魅せてくれ!」なスポーツ。この気持ちは捨てられませぬ。
10代の選手に世界観がない、とは言わないけれど、もし勝つためのみの"スパンの短い選手"が量産されるのだとしたら、それはちょっと違う気もする。

そんなこんなで、ワタクシは、ロシアは「1年に、いち選手、いち金メダル」の戦略をとったんじゃないか、とみております。
年間を通してどの大会でも誰かに金メダルを獲らせる戦略。選手も長い選手活動は望まず、金メダルは"10代の思い出"として、セカンドキャリアへのパスポート。もちろん、私の勝手な想像だけど。

さて本日は、大混戦女子の頂上決戦。ご覧のように得点は僅差。
個人的には、ザギトワがどこまでオリンピアの貫録を示せるか、に期待をしているところです。
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「アナと雪の女王2」 ~そしてエルサは「もののけ姫」になった(ネタバレあり)

2019年12月05日 00時12分19秒 | 映画
いつものようにレディスデー。平日の夜にも関わらず子供つれのお母さんたちがけっこう来ていました。
子供たちはエルサやアナ、オラフののお人形を手に、もうワクワク感でいっぱいな様子です。
そしていよいよ「アナと雪の女王2」のはじまりはじまり。。

ところが、ですね、そんな子供たちのワクワク感に応えられたのも最初の20分くらいでしょうか。
不思議な声に導かれたエルサの旅(もちろんアナやクリストフ、スヴェン、オラフも一緒)が始まると、前作とはガラリと趣を異にする物語が展開されるのです。裏切り、企み、殺し合い、過去に封じ込められた人々。。。。。

子供には、難しいんじゃないのか?

というのが、私の正直な感想です。前作のような、思わず「レリゴー!!♪」と歌いたくなるような"明るさ"が、見えない。
物語がエルサの内面に沿って展開するので、いわゆる「子供にでも分かる物語の構図」がわかりにくい感じです。どこに共感すればいいのか、大人でも???なのに、まして子供には。。。と思っていたら案の定3つとなりに座っていた8歳くらいの女の子が「なんか、なんかさぁ~」とむずがっているのが聞こえます。

確かに映像テクノロジーは「すごぉ~い!」としか言いようがなく、まさに追随を許さない、ため息もののディズニークオリティです。特に、水の表現!
技術スタッフの「どや顔」が垣間見えます、というか「どや!」ダダ漏れ。
ががが、ストーリー的にはなんともいえない"むりくり感"満載で、物語にアナとエルサを"充てた感"が否めないわけです。だいたいお姫様がレギンス履いてるし(^_^;)
「大人の事情」なのかな~と。

「アナ雪」は前作で完結しても良かったんじゃないの? その方が「夢と魔法のディズニー」に相応しかったんじゃないの? と、なんとな~く思えちゃったんですよね。
そして、衝撃のラスト(^_^;) 
これからアナは、ヤックル、もといスヴェンに乗ってエルサに会いに行くことになるのでしょうか?

もうねぇ、どうにもこうにも、しっくりこない、釈然としないエンドにもやもやを引きずって映画館を出たのは言うまでもありません。
この作品、リピートする人どのくらいいるのかな? とやや意地悪な気分になった自分がおります。

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さてさて、なんか、すっかりネガティブモードになっちゃったけど、もちろん「わぁ、いいなぁ」と感じた場面もあるんですよ!
今回は姉妹の両親の過去が重要なエピソードなのですが、子供時代のアナとエルサが母親に抱かれてお話を聴くシーン。



ディズニーの柔らかいアニメ―ション技術は、まるで親子の体温までも感じさせるようでした。(思わずうっとり。しかも涙ぐんじゃいました)

あと、オラフの吹き替え声優さん!



今回のオラフは前回以上に大活躍でよくしゃべっています。吹き替えは若干22歳の武内駿輔さんという声優だそうで、この方の声がとても良い!
どの高さの声も、のびやかでしなやか。変幻自在!って感じました。ちょっと注目です。

と言うわけで、結局「アナ雪2」はどうだったのか? と聞かれたら、こう言うかな。

そしてエルサは「もののけ姫」になりましたとさ、と。
観る方は、まず吹き替えでぜひ。神田沙也加さんの「わたしにできること」は必聴ですよ(^^)/
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