笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「少年の名はジルベール」読了 ~「漫画家 竹宮恵子」というプロジェクトX~

2016年03月18日 17時06分13秒 | 読書
表紙を見て「風と木の詩」の創作秘話とか? と思っていました。
一部の書評などで、どうも違うらしいということを知り早速購入。

この本は、一人の少女が「「漫画家 竹宮恵子」になるまでのプロジェクトX」です。

こんなにも、迷って、悩んで、苦しんで。
自分の求めるものを手に入れる(実現する)ために自分を追い込んでいく様子には、読んでいるこちらの胃までキリキリ、心もヒリヒリしてきます。。

竹宮さんは「プロの仕事がどういうものか」を身を持って教えてくれてもいます。

この本についてのこれ以上の文章はいりません。
70年~85年当時を知る、かつての漫画女子であれば、一読すべき本であるように感じます。
ものすごくイイ本です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘルシーでオーガニックな。。。

2016年03月11日 13時21分10秒 | 日々雑記
3月10日付のプレジデントオンライン「なぜ「伊勢丹メンズ館」に顧客が殺到するのか?」で、「へえぇぇ~」な言葉使いを見つけたので備忘録的にアップ(^^) ちなみに画像は記事と関係ありません。

内容は、スマホに特化したオウンドメディア戦略でファンの囲い込みに成功しつつある現状が書かれていて、(販売士のお勉強をした)ワタクシ的にはフムフムな内容で面白いものでした。その中で、

--------------------------------------
2015年2月にリニューアルしたISETAN MEN'S netをオープンさせた。編集部が毎日、新しいコンテンツをアップさせ、その数は徐々に増えていき、現在、多い月では200本もの新しい情報を提供している。

「弊社の経験でいうと、月に100本ぐらい新しいコンテンツを用意できるとページビュー(PV)数はコンスタントに伸びていく。しかもその伸び方がヘルシーで、検索エンジンで検索されたオーガニックな形での流入が多くなるので、広告投資をしなくても人が集まるようになる」

ソルフレア代表取締役CEOの藤縄智春氏はこう説明する。
--------------------------------------

と。この「伸び方がヘルシーで、オーガニックな形での流入」 という表現に、思わず、おおおぉ~と唸っちゃったわけですよ

意味的にはおそらく、(ごく当たり前のことをきちんとした結果)健全な伸び方をしていて、ごく自然にお客が増えている、特別な仕掛けや、大金をかけた小細工をしたわけでもないのだ、と言ったところでしょうか。

検索してみたところ、「オーガニック」という言葉には、もともとの意味「化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない食料品などをさす言葉」の他に、「インターネット上の各種サービスで、有料広告を介さないこと。検索結果で検索連動型広告を含まない部分や、ソーシャルメディアで広告を介さず配信される記事などを指す。「オーガニック検索」「オーガニックリンク」
という意味もあるそうで、これまたへぇ~(^o^)

「ヘルシーで、オーガニックな…」ねぇ。。

なかなかオシャレな言い方だけど、使う場面と話す相手を間違えると墓穴を掘ることにもなりそうなので、ご使用の際にはくれぐれもご注意くださいませませ(^o^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アンブロークン」を観てきました ~なぜこんなにも騒ぎになったのか…

2016年03月07日 17時39分21秒 | 映画
ミュージシャンMIYAVIファンの友達と鑑賞してきました。
上映が中止や延期になったり、あちこちで「反日だぁ」など叫ばれ。とにかくいろんな「前評判」を聞いていたので、

正直、恐々(コワゴワ)鑑賞。。。(^_^;)

ところがところが、いつまでたってもお目当てのMIYAVIくんは出ず、MIYAVIよりサメの方がめっちゃ怖いぞ! なシーンが延々と続きます。(彼女なんて「まだMIYAVI出そうもないからちょっとトイレ行くわ」などと席を立っちゃうし(^_^;)こらこら)
で、ついにMIYAVIくん登場!

お、なんか、線の細そうな。。神経質そうな。。こういう奴ってホントは小心者なんだよね感半端なく。。
竹刀をぶんぶん振り回して主人公をこれでもかこれでもか、と、いちゃもん付けては叩く叩く(でも決して素手では殴らない)

この作品は実話に基づいているそうなので、MIYAVIくん扮するワタナベ伍長なる人物からこのような非道で理不尽極まりない扱いを受けたことは不幸としか言いようがありません。ただ、これらのシーンだけを取り上げて「反日極まりない」とか言うの、ちょっとどうかと(原作は読んでおりませんので、あしからず)。。。

それとも「暴力」に対する自分の感覚がおかしくなっちゃっているのでしょうか?

川崎の中学一年生リンチ殺人事件や、ストーカーの果ての殺人事件など、今の平和な世の中でもバード(ワタナベ伍長のあだ名)の行為以上の暴力のニュースを見聞きしていますから。もはやバードの行為を「よくある暴力行為」程度にしか感じなくなっているのでしょうか?

怖いのは、むしろ「暴力」に対するそんな感覚なのかもしれません。。。

捕虜から開放された主人公が、空っぽになった(おそらく逃げ出した)バードの部屋で見たものは、彼が父親(?)と映っている写真。
ひょっとしたら、父親の期待に沿おうと必死で無理していたか。。。主人公はこの瞬間彼を許したのかもしれませんね。

そういう意味で、この作品は、反日なんじゃなくて反戦なんじゃないのかな。
アンジーはアメリカ人だからアメリカ人のUnbrokenを描いた。同じようにUnbrokenな人々はいつの時代にも世界中にいるはずで。

個人的にはオープニングの飛行シーンと、主人公が走ることで自信を付けていく過程、弟を見守る兄の存在などがとても良いなあ、と感じました。あと、ちょっとイイ味出しているフィル役の俳優さん(^_^*)。調べたところドーナル・グリーソン という方で、先日観たスターウォーズにも、ハリーポッターにも出てたんだとか。今後マークしたいわぁ♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊東・アーケード街の雛人形にちょっとビビビ

2016年03月03日 22時29分38秒 | 日々雑記
本日は3月3日の雛祭り。
伊東駅の商店街アーケード通りのあちこちに雛人形が飾られていました(^^)
個人宅などでもう飾らなくなったお人形たちを集めて再結成させたものだと思うのですが、



・竹のお神輿(?)に飾られた雛人形たち。

もともとは「いずれの御時にか…」的な世界観から生まれた高貴かつ上品なお顔立ちをお持ちなわけです。
何度も飾られ、御髪(おぐし)の乱れなどもあり、持ち物も失ってしまわれているようですが、よくよく見れば中には、



・五代さまにも引けを取らない美青年♪(^^)



・こちらは、どことなく羽生選手にも似ているような(^^)

のような方々もいらしゃるわけです。
いやぁ~、まさか伊東でこのような「美青年」「美少年」に出会えるとわ!
ありがたや、ありがたや。

しっかり目の保養(^^*)をして、午後のお仕事に行きました、とさ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする