robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

王座戦第二局

2008-09-18 10:05:29 | 将棋な私
将棋タイトル戦の定宿、有馬温泉中の坊瑞苑で指された第二局、後手番羽生が勝ってこれで連勝、あと1つで17連覇という偉業にリーチ。

終盤に木村の逆転の目があって、逸機のことを周辺は相当繰り返し掘り下げ、終局後の感想戦でも木村羽生ともそれに気づいていなかったとのことで木村の悔しがることと言ったら・・・という図はNIKKEIネットの将棋欄に詳述されている。

でもね、皆さん。これって毎度のことですよねー(笑)
対局相手が投了するまで効く麻酔をかけながら終盤戦を乗り切る羽生、あとから想い返せば「なんであそこであの手が見えなかった・・・orz」と落ち込む対戦相手。

うーむ、今回の王座戦に関しては上記の羽生モードのまま終わる終わる可能性が大きくなってきた。

ただ、何となく感じる。
木村の切っ先が羽生の衣までは切り結ぶ状況になってきている。
そのうち肉まで届き、いつかは骨まで断てる日が来るのかもしれない。

次か、次の次か・・・来年か再来年辺りにまた木村がタイトル戦に出てきたら、相当面白いことになりそうな予感。深浦を征圧しつつある今、次なる強敵の出現を望むのはファンの欲張りな心理である。