里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

アケボノソウの実生、発芽1.5か月後

2012年05月22日 | 山野草の繁殖
H24.2.23、播種。
H24.4.8、発芽。

発芽率は高そうで、たくさん発芽している。
双葉の両端までの長さは約1cmだ。
H24.5.22、発芽1.5か月後。

葉先のやや尖った本葉が出た。
対生する本葉の両端までの長さは約1.5cm。
次の本葉も開き始めている。

アケボノソウ(リンドウ科、センブリ属)
北海道~九州で、湿原の周辺や山間の小川の周辺などに自生する2年草。
1年目は根生葉のみで、オオバコに似た長い柄がある。
2年目に茎が伸び、殆ど柄の無い卵状の茎葉が互生し、草丈は約1mに達する。
花期は9~10月で、分枝した茎の先端に径が2cmくらいの白い花をつける。
花冠は5つに分かれ、花弁には紫色の斑点と黄緑色の丸い模様がある。
〔名前の由来〕
花弁の斑点を夜明けの星空に見立ててアケボノソウと名付けられた。


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