里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

瓶ヶ森クロスズムシソウの花

2011年05月13日 | 庭の山野草
瓶ヶ森(かめがもり)産のクロスズムシソウの花が咲いた。
涼しくて湿度の高い場所でなければ育たない上に、ナメクジやゴキブリが偽球茎を食害
するそうなので、我が家では家の北側で、植木鉢を針金で吊るして育てている。





それにしても、下の画像のジガバチソウと言い、クモキリソウ属には昆虫に似た花をつけ
るものが多い。 何故そんな形の花をつけるのか訳があるのだろうが不思議だ! 


スズムシソウ、鈴虫草(ラン科、クモキリソウ属)
北海道から九州までの、ややうす暗い樹林内に自生する多年草。 草丈は10~30cm。
葉は、長さ5~10cmの長卵形で2枚。 縁はやや縮れている。
花期は5~6月で、10~30cmの茎を伸ばし、その先に径が約1.5cmで茶褐色の花を総状
に10~20ヶつける。 
〔名前の由来〕
花の色と形がスズムシの羽に似ている事から“鈴虫草”と名づけられた。


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