里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

猫山の花達(3)

2008年07月02日 | 山野草
ヒメユリ・イブキジャコウソウの花を求めて再度猫山へ行って来た。
今回は僅かに晴れ間も覗き、北の道後山スキー場・岩樋山・道後山も良く見え、
花達も
前回に続き、ウツボグサ・ササユリ・シライトソウ・ツルアリドオシ・ママコナが
未だ咲き続けており、
咲き始めのイブキジャコウソウ・カワラナデシコ・シモツケ・ヤマアジサイなども
綺麗な花を見せてくれた。

ところが、残念な事にヒメユリだけは未だ蕾が固いようで又空振りだった!
この分だと“三顧の礼”を尽くせという事だろうが、まァ、イブキジャコウソウの
花が見られただけでも良しとするか?
<猫山の花達(3)
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イブキジャコウソウ(シソ科、イブキジャコウソウ属)
全国で山地の日当たりの良い岩場などで自生する常緑の小低木。
細い茎が地面を這い、所々から枝分かれして約10cm程度立ち上がる。
葉は長さ0.5~1cmの楕円形で対生。 
花期は6~7月。 花は筒状で、花弁は唇の形をしており、上唇は浅く2裂し下唇
は深く3裂するが基部はつながった合弁花。

(名前の由来)
伊吹山でみつかり、葉や茎に芳香がある事から“伊吹麝香草”と名づけられたが、
麝香の香りはしないとか。

おまけ)猫山で出会った動物
今回は、山中で久しぶりに一人の小父さんに出会った。
珍しい蝶を探しているとかで、“オオムラサキの里”のような飼育された蝶には興
味が無いのだそうだ! 居るかどうかも分からず、しかも動き回る蝶を撮影すると
は、根気も技術も到底太刀打ち出来ない趣味で恐れ入る!

私などが撮れるのは、せいぜいこの程度の余り動かない連中だ!
ニワハンミョウ?1年生のマムシ(体長:20cm強)




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