里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

上下町でゲットしたスイレンボクとベニシュスラン

2011年09月22日 | 庭の山野草
先月末、上下町からの帰りにJR福塩線上下駅の隣のJAの店でゲットしたスイレンボク
の花が咲いた。 花がスイレンに似ているとして名づけられたらしいが、言われてみると
感じが似ている。

もう一種類ベニシュスランというのがあり、白花の方は一寸高いし育てる自信もなかった
ので見送って、花の終わったサーモンピンク花の方をゲットしたが、こちらは花が終わって
いたので花は来年までお預けだ。 
スイレンボクスイレンボク
ベニシュスラン(サーモンピンク花)ベニシュスラン(白花)

スイレンボク、睡蓮木(シナノキ科、グルーイア属)、別名:グルーイア
南アフリカ原産の非耐寒性常緑低木。 樹高は1~3m。
葉は楕円形で光沢がある、
花期は夏で、花弁とガク片が5枚ずつあり、10枚の花弁があるように見える。
花の径は約3~4cmで、花の色は桃色~ラベンダー色。
〔名前の由来〕
花の形が睡蓮に似ている事から“睡蓮木”と名づけられた。
栽培上の注意
 ・保水性があり、水はけの良い用土に植えつける。
 ・置き場所は、日当たりが良くて風通しの良い場所とし、冬場には7℃以上を保つ。
 ・水やりは、土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るまで充分に与える。

ベニシュスラン、紅繻子蘭(ラン科、シュスラン属)
本州~九州で、湿り気の多い谷筋などに自生する多年草。 
茎は地上を這って頂部が斜上する。  草丈は約5~10cm。
葉は、広卵形で格子模様と白筋があり、ビロード状の艶がある。
花期は7~8月で、長さ約3cmの筒状でサーモンピンクの花が横向きに1~3個咲く。
〔名前の由来〕
花の色を“紅”と見立て、葉が繻子のように光沢がある事から“紅繻子蘭”と名づけられた。
栽培上の注意
 ・用土は、鹿沼土・赤玉土・軽石砂などの混合用土又はミズゴケ単用。
 ・置き場所は、直射日光の当たらない湿度が高い場所とし、
  夏はなるべく涼しく蒸れないようにし、冬には霜に当てないようにする。
 ・水やりは、水を好むほうなので、年中水切れしないように注意する。
 ・ナメクジやカタツムリに食害されるので注意する。


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