里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

超地味なラン “ヒトツボクロ”

2010年05月22日 | 庭の山野草
昨年の7月に、クロカンパークの植物観察会で花後に実をつけているのを初めて見て、
どんな花が咲くのか興味が湧いてきたので、3月にヤフオクで買ったみた。
偽球茎と伸び始めている花茎葉裏

そして、ようやく花が咲き揃ったが、何と噂に違わず“超小型”で、“超地味”な花
(→)だった。 
しかも、大きさが数mmしかない花なのに、生意気にもランの特徴を全て備えていた!
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ヒトツボクロ、一黒子(ラン科、ヒトツボクロ属)
本州以西のやや乾いた林内に生える多年草。 偽球茎から1枚の葉と花茎を出す。
葉は長卵形で長さ4~7cm。 表面の中央には白い線が入り、裏面は紫褐色。
花期は5~6月で、15~25cmの花茎に数mm位の大きさの黄褐色の花を5~15個
まばらにつける。


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