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信仰とは。

信仰の話。

つまりどんなにありがたい声が聞こえてきて自分は神に通じると思ったとしてもその特別に依存すれば何も意味をもたなくなります。
それにそれが事実だったとしても本当の神仏はむやみに答えを教えないもの。

必要がないのです。信仰に特別な現象は。

それは不可思議なことが起これば気持ちも高鳴るし、自分は選ばれた人間ではないかと思ってしまいます。
しかし、選ばれた人間は本来、自分は選ばれているとは思わないもの。

勘違いしているのです。信仰をしていれば守られて特別になれると。

この世の中が修行の世界ならば本来、悩み苦しみ答えを自分自身で探し求めてこその世界です。
その答えを軽々しく教える存在は本物とはいえません。

その上で信仰とはどうあるべきかよーく考えるべきです。
信仰とは普通のことを当たり前にしっかりと出来ることだと私は思います。
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お疲れ様でした。

身体がもう限界です。それに疲れがたまっていて。

でも今日は僧侶の仕事が中心だったので回収にまわらなくてすみ、だいぶ体力を温存できました。ようやく先が見えてお盆の仕事がおわりをむかえます。

私はこれからの秋の季節が好きです。それは毎年思います。急に空気が澄んで景色が変わるのです。緑がとても奇麗に見えます。

今日は多くのスタッフに助けられました。霊苑の花も奇麗にしてくれたのには涙がでました。

何でも自分だけでやる必要はないのですね。

お疲れ様でした。
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やるの、やらないの。

私は口だけの人間は好きではありません。口では何とでも言えます。重要なのはどんなにつらくても、孤独でも、言い訳せずにやりきる心根です。

人は何とでもいえるのです。

あれはあの人が悪い。これは自分のせいではない。自分は悪くない。

そんなこと本当は誰も聞いていません。聞かされてもどうにもならないことなのです。

やるか、やらないか。

出来るのか、出来ないのか。

それのみです。

結果は後からついてくる。見ている人は見ている。見られていなくても神仏は見ている。

言い訳をしたところで最終的には自分自身の問題です。自分以外は不要です。

一人で生まれて一人で旅立つ。

それを確信した時に人は一つの悟りを得られるのだと思います。
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師匠

私のお世話になった先生は私に会う時、師匠として心して私をむかえてくれたそうです。あとからそばにいた方からその話を聞きました。
とうの私はそんなこととは知らず、いつも導いてくれてありがたいとあまえていました。

私にとってとても大事な方でした。会うだけで心が晴れいやされました。ニコリとほほ笑んだ笑顔が観音様のように見えました。
目の澄んだとても奇麗な方でした。

最後に会ったのは病院でした。見舞いに行ったのですが普段の先生とは違っていました。はじめて私の前で涙を見せました。
「もう、帰りなさい。涙が止まらなくなるから」
それから二か月後に先生は旅立ちました。

私がお寺を持ったら本堂の下にお骨を埋めて、と冗談で言っていました。ずーとあなたのことを見ているからと。

私はお寺は持てていないですが見られていると今日感じました。
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乗り越えろ

昨日の夜は具合が悪くてもしかと思いました。
でも今日一日働いてみるといたって快調、心配なしです。

暑かったのです。昨日は本当にバテました。熱中症みたいなものだったと思います。

でもコロナのことはどこの家庭でも耳にします。すぐ近くに、いやもう接触している可能性もあるはずです。

毎日、会社でシャワーを浴びてから帰るようにしました。用心にこしたことはありません。

何度、コロナに感染してお盆の棚経ができない恐怖を考えたことか。

他のかわりはありますがこのかわりはない。自分が責任をもってやらなければいけないこと。それができたことはうれしいですがまだまだこれからの恐怖がなくなったわけではありません。

本当に紙一重なような気がします。

乗り越えなくてはなりません。
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