りすこ寫眞(しゃしん)

日常の風景を 気の向くままに撮ってみました

自分を愛するということ

2010-09-06 | 心理楽
人間の進歩とは エゴを減少させて愛が育つようにすることである
Byアミ小さな宇宙人より

愛はどうすれば育つようになるんだろう?

答えは簡単

自分を愛すればいいのだ

自分を受け入れてやればいいのだ

それが難しいって?

そう思った人は

自分を愛するとか受け入れるいう言葉の意味を ちょっと誤解してとらえているのかもしれない

もしももっときれいだったら・・

もっと頭がよかったら・・

もっとお金持ちだったら・・

もっと自由だったら・・

もっと性格がよかったら・・

もっと言いたいことが言えたら・・

もっと愛されてたら・・

もっともっと満たされていたら(誰かが何かが満たしてくれたら)・・

そしたら私は自分を好きになれるのに 少なくとも今よりは

それはね
条件付きの愛情というやつである(そんなもんはホンモノの愛情とは呼べない)

では無条件に自分を愛するっていったい??

ないないないものだらけのみじめな私 こんな欠点だらけの私をどうやって愛すればいいの?

心がそんな風に嘆いていたら

『うんうん 欠点だらけの自分を愛することが難しいってそんな風に感じてるんだね 辛いね。』

これだけでいい

そこに否定も肯定もしなくていい ただ気持ちを汲む

言いたい事がはっきり言えなくて 人に合わせすぎて いつも損をしてる気分の私

『うんうん 言いたい事がはっきり言えなくて 人の言うことに合わせすぎちゃうんだね
それで損をしてるような気持ちになるよね 苦しいね わかるよ。』

将来が不安でたまらない この先どうしていいのかわからない

『そうか 将来に対して不安だって感じてるんだね この先どうしていいのかわからないってそんな風に思うんだね。』

何をやってもダメダメだし 愛してくれる人もいないし 生きてる意味さえわからない

『何をやってもダメダメだってそんな風に感じてるんだね
愛してる人もいないってそんな気がしているんだね
生きている意味がわからないってそう思ってるんだね 辛いね しんどいね うんうん。』

おわり

否定語の羅列をやめない頭の中のおしゃべりを こんなふうにひとつづつ受け止め続けてやることなのだ

そこに とくに否定も肯定もしなくていいの

ただ受け止める

受け止めるという言葉が難しかったら

オウム返しでもいい

心の叫び声 しっかり聞こえてますよ 聞いてますよということを ただ伝えるだけでいい

自分を無条件に愛するというのは 自分を見つめることで 実はこんな単純なことなのである

繰り返すうちに 

とめどなく頭の中から溢れ出てたおしゃべり声が だんだん小さくなり 気持ちがすうっと楽になっていく

ダメ出しばかりされて行き場を失っていた心が 受け止められて安心したのだ

自分の気持ちにただ寄り添う
それが本当に自分を無条件に愛するということで自己価値を高めることそのものになります


自分を愛するって ホントはこんなにシンプルなことなんです

そして私たちは自分の愛する人に 

そばにいてもらって じっと自分のことだけ見つめてもらって 
『うんうん わかるよ そんな風に感じてるんだね』って心を汲んでもらえたら 気持ちに寄り添ってもらえたら

あ~私の辛い気持わかってもらえてるんだなぁって すごくすごくうれしいはず
その瞬間 愛を感じるはず

自分が自分を愛するということは それと全く同じことなんです

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