りすこ寫眞(しゃしん)

日常の風景を 気の向くままに撮ってみました

Road of the patissiere10月編

2012-10-31 | 料理教室寫眞
Road of the patissiere基礎編の最終章


ムース・オ・カシス

カシスのピューレを使って 甘酸っぱいカシスのムース作りました
上部はカシスリキュールを粉ゼラチンで固めた仕上げ用ゼリー ぴかぴかして鏡のようにも見えることから ミロワールドカシスという呼び名もあります


カシスのリキュールをたっぷり打ったチョコレートのスポンジケーキを間に挟みました


ケーク・ア・ロランジェ~オレンジのパウンドケーキ

ケークとはバターケーキ生地のことで バターケーキとは全体の材料の1/4以上バターが占めるもののことを言います
しっとりしてとても美味しい


砂糖で甘く煮た(コンポートするという)オレンジを並べました 甘酸っぱい良い香りがします


ピスタチオをローストして砕いたものをトッピングしました


切るとさらに良い香り
生地にサワークリームを混ぜ コクを出しました
オレンジのコンポートを刻んでコアントローと合わせたものも入っています
パウンドケーキは作りたてより1日置いたほうがよりしっとりして 美味しさが増します


タルトレット・オ・ショコラ~チョコレートのタルトレット


チョコレートのシュクレ生地を作りタルト型にし 中にカカオマスとスイートチョコレートで作った濃厚なチョコレートクリームを流し込みました
更に水あめと牛乳入りのピカピカチョコレートで表面をグラサージュ
金箔をトッピングしたものは オレンジピール入りです


アーモンドをトッピングしたものはアーモンド入り
カカオニブをトッピングしたものはカカオニブ入り

カカオマスはチョコレートの原型で それだけ食べても美味しくもなんともないんですがスイートチョコレートに混ぜることで
味わい深いチョコレートが出来ます 冷やして食べると一層美味しい


ガトー・プラン

ドーム型を作るのに苦労しました 手で丸めたのでなんだかいびつ・・
生クリームにホワイトチョコレートを合わせました 甘い濃厚なクリーム 
コーティング用のホワイトチョコレートを上からかけました 途中で固まってしまいうまく広がらず残念なことに・・ 
中にはフランボワーズを仕込んでます 


純白の白 そして飾りがいかにもウェディングケーキ


ベイクド・チーズ・ケイク~ベリーのベイクドチーズケーキ


パートブリゼという甘くないパイ生地を作り フランボワーズを並べ
その上にクリームチーズとサワークリームと生クリームなどで作った中種を流し込み オーブンで焼きました


チーズケーキは大雑把に分けると
ベイクド(焼スタイル)
メレンゲを入れてふんわりさせたスフレ(りくろ~おじさんみたいな)
ゼラチンで冷やし固めて作るレアチーズケーキ
の3種類があります
チーズケーキには目がない私です ぜんぶ好き


フランボワーズの酸味はチーズケーキの良いアクセントになります


ミルクレープ


ちりめんもようのクレープ生地をひらすら焼き続けました 全部で12枚


カスタードクリームにリキュールと生クリームを混ぜたものを間に挟んでいきます


冷やして食べると一層おいしい


おまけ
ハロウィン仕様のかぼちゃのモンブラン
裏ごししたかぼちゃと白あんを合わせ かぼちゃあんを作りモンブランにしました



ケーキの基礎クラス

3か月で18種類 

何とか無事に終わりました 

ケーキって素敵です 

目で見て食べて楽しめる 会話も弾む 

ちょっと疲れたときに頂けば何となく元気が出るような気がするし・・

もちろん作ってもホントに楽しい

ひとにあげると絶対喜ばれるし 相手を瞬時に笑顔に出来る まるで魔法のようなものだと私は思います

ということで

更に腕を磨くことにします


Road of the patissiere上級編に続く。。。

乞うご期待!










南仏の家庭料理

2012-10-27 | 料理教室寫眞
アンチョビににんにくとオリーブ油を加えたソースを使って チキンと野菜のアンショワイヤード焼きを作りました
南フランスの家庭料理です


ニソワーズ

ニースで生まれた ニース風サラダ 
卵やツナ タコ じゃがいもやトマトやアンチョビオリーブなどを盛り合わせたミックスサラダ 
アンチョビと白ワインビネガーオリーブオイルで作ったドレッシングをかけて


スモークサーモンと玉ねぎと生クリームをミルサーにかけてふんわりムースを作りました 
ブラックオリーブとディルをトッピング


ガトーショコラ・オランジェ

ココットの下にオレンジピールを敷いてオーブンで焼いたチョコレートケーキ 相性抜群


モルトとライ麦

2012-10-24 | 料理教室寫眞
いつもの強力粉にライ麦とモルトをプラスして香ばしいパンを焼きました


モルト効果で表面はハードに仕上がったが 中はふんわりもちもちです


グリーンレーズンとサルタナレーズンとあんず 

3種類のドライフルーツをたっぷり混ぜ込みました

甘酸っぱくて美味しい

ハロウィン

2012-10-15 | 料理教室寫眞
オレンジのパプリカを使って ジャカランタン作りました
アイデア料理ですね 顔がこわいけど
ベーコンライスととろけるチーズとかぼちゃとホワイトソースを中に仕込んでオーブンで焼きました


ゴーストに見立てたマッシュポテト マッシュルームと鶏肉とズッキーニのフライ 野菜チップス


野菜チップスは最初160度くらいの低温の油に入れ 徐々に温度を上げていくと油切れもよくパリッと仕上がります


砂糖と水を焦がしキャラメルを作って 出来立てのポップコーンに絡めました 甘くておいしい


写真展

2012-10-01 | 日々こもごも寫眞
ハービス大阪に行ったら月刊NEOと月刊MENの写真展やってた 深キョンかわいい


松井康一郎と


蜷川実花の作品が多かった


早乙女太一 松田美由紀撮影


自分の息子は撮らんの?


ホストクラブか 笑


いやなんというか ほぼ全体的に ホストクラブ


刺激を受ける ポートレート撮りたいな


私もひとを撮りたい


食べ物ばかり撮ってる場合でない


指名するなら 綾野剛だなー




Road of the patissiere9月編

2012-10-01 | 料理教室寫眞
先月に引き続きパティシエ強化月間です

9月も作って作って作り倒す


シフォン・ケイク・コンフィチュール・オ・レ~紅茶のシフォンケーキとミルクコンフィチュール


焼きたての図 

シフォンケーキ専用の紙の焼型があるのです このように真ん中が空洞になっているのが特徴
瓶詰されているのは生クリームと牛乳と砂糖を煮詰めて作ったミルクコンフィチュール 簡単に言えばミルクジャム もっと平たく言えば甘さ控えめの練乳


焼型から出したらひっくり返す ミルクジャムをとろとろに塗って出来上がり 美味しすぎる・・


絹織物(シフォン)のように軽い食感というのが名前の由来なんだそうです
軽いのは油脂分にバターではなくサラダ油を使っているから あと水 オーブンで焼いているとき蒸気になってスポンジをやわらかくふわふわにしてくれる


タルト・オ・ポワール 

缶詰の洋梨を使ったタルト 
長めにオーブンに入れてしっかり焼き色を付けた アプリコットジャムを塗って艶を出す 黄緑の粒はピスタチオのみじん切り


サクサクのタルト生地を作るのは結構難しい
グルテンが出てもバターが溶けてもサクサクにならないので あらかじめ材料をキンキンに冷やしておき(小麦粉やバターや卵など) 
それらを混ぜないようにコネないように切るように もちろん均一に行き渡るように 手早く手早くひと塊の生地に仕上げていく 


CUTしてマカロンと一緒に盛り付けた


ムース・ア・ラ・フレーズ


フレーズはフランス語でいちごのことです ゆるくゆるく生クリームを立て 甘酸っぱくふんわしした 口どけムースを作りました キュート


フランボワーズをトッピング 


ショート・ケイク

キルシュ(さくらんぼのお酒)をスポンジにたっぷり打つとショートケーキは格段に美味しくなる
生クリームは甘さ控えめで フルーツをたくさん使って


左官工事は何度もやり直さない 3回以内にキメるこれ大事 やればやるほど泥沼にはまることに・・

余談ですが
ショートケーキのショートってサクサクしてるって意味だそうです
(昭和30年頃ヨーロッパから その原型となるお菓子が日本に伝わった時にはサクサクしてたんだそうな)

なんでショートケーキのショートは 短いとか小さいって意味ではありません


マカロン・パリジャン

マカロン作りには『マカロナージュ』という工程があって これがけっこう難しい

最初 卵白を強く泡立てて しっかりとしたメレンゲを作るのが基本なのだけど
ゴムベラにそのメレンゲの泡をすくって ボール内側の側面にこすりつけ泡を潰していく 
このようにマカロナージュしていくと徐々にメレンゲが滑らかになりつやが出てくる 焼きあがった時表面がつるんとしたピカピカのマカロンが出来るのだ

ただしつぶしすぎるとメレンゲは水に戻り 生地がだらだらになって 焼いた時に形が崩れたり膨らまない

ちょうどいい頃合いを見極めるのが インスタント職人には当然難しい・・(汗)


天然の色素で淡い色をつけました


ホワイトチョコレートにフリーズドライパウダーや抹茶やインスタントコーヒーで色と味をつけたガナッシュを挟む 


ケーキ・オ・ショコラ・エ・オ・マロン~チョコレートとマロンのパウンドケーキ


マロンペーストとマロングラッセ カカオ二ブの入ったパウンドケーキを焼きました ラム酒をたっぷりきかせて
常温で溶けないコーティングチョコレートとマロングラッセをトッピング


ピスタチオトッピング


カカオニブトッピング


パウンドケーキは作りたてより 翌日くらいに食べたほうがバターが馴染んで美味しい


Road of the patissiere10月編に続く・・

























栗ごはん

2012-10-01 | 料理教室寫眞
初秋を堪能しました


栗ごはん

栗は最初に 熱湯に20分ほどつけておくと皮が軟らかくなってむきやすい
ちなみに栗の固い皮って鬼皮っていうんですね・・剥くと出てくるのが渋皮
下処理に手間と時間がかかるけど 生の栗をつかった栗ごはんは本当に美味しいです ごはんには酒と砂糖と塩だけでシンプルに味付けしました


菊花豆腐のお吸い物

木綿豆腐を下5mmくらい残して格子状にたてに3mmくらいの幅で包丁を入れると
お吸い物の中で花が咲いたように広がる はずだったのですが・・(難)
食用の菊の花びらを散らしました


ごま豆腐

くず粉と片栗粉と練りごまと無調整豆乳を火にかける→手早く混ぜる 艶やかで弾力のある胡麻豆腐が簡単に出来ました
市販のめんつゆをかけて頂きます 


いが栗揚げ

短く折ったそうめんを衣にしていが栗に見立てています 中は鶏ひき肉をおろししょうがやマヨネーズ白ネギなどで和えたコクのあるタネ 170度の油で揚げました


マグロの竜田揚げ たこの黒胡椒揚げ 素揚げのパプリカとししとう


水菓子(梨)