徒然なるままに~のんびり、ゆったり、こまやかに

猪突猛進型の60代。そして卵巣がんですっ転んで8年。目指すはのんびり、ゆったり、細やかな生活!無理かなー(#^.^#)

もーいーくつねるとゴールデンウィーク・・・

2018-04-05 10:09:47 | 二世帯同居
春休みも終盤。
明日は入学式と、始業式。
ウルトラマン1号は3年生に、
2号はめでたくピカピカの一年生!

今日は春休み最後の放課後クラブ登校日。
ウルトラの母は7時過ぎに出勤。
ウルトラの父も8時に出勤。

と同時に、ウルトラマン二人が二階に上がってきた。
彼らは8時40分に出勤(??と1号は思っている)。
放課後クラブは8時15分始まりだから
8時にウルトラの父と行ってもいいのだけれど、
これが親子交渉の結果の落としどころの時間。

「おばあちゃんは今日はお仕事お休みなの?」(1号)

1号はこうして、私が仕事がある日かない日を
ほとんど当てることができる。
鋭い!!

「うん、今日はお休みなのよ」(私)
「えー、いいなあ。
じゃあ、今日は2時帰りでもいい?」(1号)

「でも、昨日3時帰りって、お母さんと一緒に決めたでしょ」(私)
「でもさあー」(1号)
粘り腰。

本当はそうしてあげたいけれど、
そして一日中家にいさせてあげたいけれど、
私たち団塊の祖父母は、
私たちの親世代より、
ちょっぴり自分たちの生活優先。
(私の場合・・少々の自己嫌悪あり・・、
 夫の場合・・これがなくては育ジイ続けられない‥(笑))。
それに、孫との年の差が大きい。
つまり、私たちは祖父母にしては歳がいっている。
体力的に難しい・・・、残念ながら。

それで、春休み中も
放課後クラブ様様の生活。

しばらく1号はウルトラマンに出てくる怪獣フィギュアと、
2号は私が測っていた血圧を自分も測ると格闘。

そのあとソファでのお決まりの
子犬バージョンのじゃれっこが始まった。

と間もなく、2号の手が1号の顔を直撃。
ひるんだ1号。
なんといっても当たりが正確なので、痛い!!
泣きたくはなくても涙が1号の目をこぼれ落ちる。

悪いことをしたと思った2号、
自分のほっぺをつねる。自虐風。
「自分のほっぺをつねらなくもいいから、
1号のが痛かったところ撫でてあげて」(私)

「・・・・」(2号)しばし自分のほっぺをつねる。
「じゃあ、一緒にやろう」(私)
しぶしぶ、手を1号のほっぺに伸ばす2号。

すると、急に1号が笑い出す。
つられて2号も。
二人とも起き上がる、

と、また1号の腰に手を巻きつけた2号。
すわっ、またじゃれごっこか!
と思ったが、
1号急に歌いだす。
「もーいーくつねるとゴールデンウィーク!!」(1号)
「もーいーくつねるとゴールデンウィーク!!!」(1号と2号)

あれっ、まだ入学もしていない2号も一緒に大合唱。

3日に9歳の自分の誕生日も終わってしまって、
次の楽しみがすぐに見つけられず、
昨日はちょっぴりテンションが下がっていた1号。

だが、今日は、そうだ、ゴールデンウィークまでだ!と
気を取り直したようだ。
これから毎日、この合唱があるのかな。

学校は彼にとっては行きたくはなくても行くところ。
いけばそれなりに何とかやってきた2年間。
でも、行きたくて行きたくて仕方がない場所ではない。
気の合った友達とはまだ出会っていない。

それでも学校に行き続けるって凄いなって思う。

だから、まだ学校は彼にとっては大人の「会社」。
今は家に帰ってくることを楽しみにしているのだから、
それを大事にしてあげようっと、
と、体力的限界はありつつも
そんなことを思うウルトラの祖母なのでありました。

2号ですか?
1号とは違って、別に気がそれ程合わなくても
他の子どもたちと遊べてしまうという特技があるのです。
それに周りを見渡す目をもっています。
今の文科省や厚労省の教育要領や保育指針で謳われてる
「協同的な遊び」ができるように見える子に育っています。
だから担任の先生のお覚えもめでたかったのです。

でもウルトラマンの祖母はちょっぴり心配。
きっと1号とは違う楽しさと苦労が待っているのかなって。

とそんなことを思う朝の40分のウルトラの祖父母なのでした。











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