アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

明日もスーツ!

2010-03-26 19:24:00 | アスペルガー
本日もあまり晴れ間がなくて、先ほど、ザーって雨も降ったり。
気温も、また冬に逆戻りのようです。

本日のタイトル。

明日も、息子と母はスーツを着ます~。

明日は、同じ市内の学童の「卒室式」。
それと、息子が通室していた学童で「卒室を祝う会」をしてくれます

卒室式では、在室生が歌や劇も披露してくれたり。
スライド写真を見たりするそうです。

息子は「写真は嫌だな」と、ずっと言っていたのですが、最後になって「いいよ」と。

で、赤ちゃんの時の写真と入学式の時の写真を持っていきました

この両方の写真の時は、息子が周りと違うとは思いもしないでいた母だったな~って。

どんな子に育つかな~とか、スポーツクラブに所属して活躍するかな~って母も色々と夢を見ていました。

6年前のことなのですが・・・。

でも、その数ヶ月後に診断されて。

今思うと、そのことはよかったことだと思います。
きっと、周りと同じだったなら、息子に過度に期待をして、いろんな無理をさせてしまったと思えるので。

そうしたら、息子の性格は歪んでいたかも。

診断された時から、なんだか周りとの比較もしなくなって・・・。

息子にとっては自分らしくのびのびと過ごせるようになったのかもと感じています。

学童では、色々なことが体験できたと思います。

森へ行って、低学年のころは、クワガタをいっぱい捕まえてきたり
かなへびや日本トカゲも捕まえてきたり。

木イチゴを摘んできて、ジャムを作ったり。
食べられる草を摘んできて、自分たちで天ぷらにして食べたりもしていたな~

高学年になって、上級生だけで、キャンプにも行ってきました。
息子は2年連続で、20㎞以上もあるキャンプ場所まで、自転車で行って
真夏の山道を走り続けて。

母とだけ過ごしていたら、こんな体験は出来なかったなって思います。

一人っ子の息子なので、違う学年の子たちと兄弟のように過ごすことも出来て。

指導員さんたちにも、とっても可愛がっていただいたし、悪いことをした時は叱ってもいただきました。

学校に通えなくなった時も、学童には通って。
早い時間から、通室していた息子なので、小さい子たちの面倒も上手に見られるようになりました。

思いだすと、たくさん素敵な思い出が

母も、色々と悩んでいた時に相談に乗っていただいたり。
支えていただいたり。
元気をいっぱいもらいました。

もうすぐ、学童に通室終了で、ちょっとさびしいな~って思いますが、たまには寄って、美味しい手作りおやつをおすそ分けしていただこうって思っています