アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

卒業式前日

2010-03-23 20:49:06 | アスペルガー
本日はどんより曇り
たま~に晴れ間もありましたが、やっと天気がもっているような感じの1日でした。

明日は、とうとう息子の卒業式です。

今日は、その関係でバタバタと動き回っていた母です。

仕事も、明日お休みをいただくために残業

その足で、息子を学童に迎えに行って、そこから明日の「卒業を祝う会」の会場セッティングへ息子と向って。

他の保護者の方と、ダーーーーって感じで、机といすを並べて。
人数が少し多めの息子の学年なので、会場いっぱい状態・・・。

それでも、どうにかみんなが協力してくださって、並べることが出来ました。
(母が、代表で指示の用紙を作って行って、その通りに並べていただいて)
とっても頼りない母なので、みんなに助けていただけました。

息子も、一緒に手伝ってくれたのですよ
「あと机は7個足りないよ~」とか「椅子はあと何個?」とか。
一生懸命、運ぶのも手伝ってくれて・・・。

他の保護者の方が、「ひろ君、すごい成長したね~。いい子にそだったね」って、喜んでくれました。

母もそう思いました。
きっと、6年間で、誰よりも成長したのでは・・・って自信をもって言えるくらい
とっても、素敵に成長してくれたと思っています。

息子にも「今日はありがとう。お手伝いしてもらって助かったよ。」と伝えました。

帰宅して、明日着る、息子のスーツを用意して・・・。

母のバックも用意して、中身も入れて。

卒業式前日に、とっても疲れてしまったような

明日のお天気は・・・雨の予報です

どうにか、降らないでほしいなって思っていますが、降水確率90%。
無理かな

母は、卒業式は、とってもうれしい気持ちでいます

6年間、振り返って、大変なことは確かにありました。
毎日・毎日、担任の先生から電話が入ったり・・・。
母も、学校へ毎日のように、職場を抜けさせていただいて息子の様子を見に行ったりもしていました。
どうにもならずに迎えに行ったときもありました。
学校に通うことを拒否するようにもなって・・・。
もう、学校には息子はずっと行かないのではと覚悟もしていました。

けれど、素敵な先生方に出会うことが出来て、明日、みんなと一緒に卒業式に参加。

このことだけで、本当に夢のような感じがしています。

こんな素敵な締めくくりが訪れるなんて思ってもいませんでした

息子の周りの方に、本当に感謝している母です。

素敵な出会い・・・中学校でもあるといいなって思っています。

明日、卒業式を迎えられると思うだけで、大変だったことが、みんな吹っ飛んでしまいました

息子の姿、目に焼き付けてこようと思っています