アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

お出かけ行事

2010-03-12 19:29:52 | 学校
本日もとっても朝から良い天気でした

こんな中、息子は6年生最後のお出かけ遠足に行ってきました

朝、出かけるときの息子です



ちょっと、振り返ってくれました。↓



いつもは、振り返らず、どんどん走ったり歩いたりして学校に向いますが、今日は見てくれました

息子の好きな色の、兄夫婦にいただいたリュックも本日デビューでした。
洋服も、オレンジで。
オレンジ尽くめ

本日のお出かけは、4人グループで、電車に乗って(自分たちで切符も購入)1日、行った先で観光やお土産をするという企画でした。

お土産はこちら↓。



お菓子横丁?駄菓子横丁?がある、昨年有名になった場所にお出かけだったのですよ~。

母が住んでいるところから、電車で30分くらいでいけるのです(乗換を含めても)

ちょうどよい、観光名所なので、学校のお出かけ企画の場所になったようです。

楽しかったよ~って、このお土産を買ってきた息子。

お昼御飯を食べる場所は決まっていて、そこにとっても早くに着いてしまって、暇だった~とも言っていました。

お昼は、全員が1度集合して、同じ場所で食べたそうです。

時間に遅れるのが苦手な息子が同じ班だった子たちは、1時間も前に息子のために集合場所に一緒に行ってしまったのかな?って。

最後のお出かけも、心配もすることもなくみんなと行くことが出来た息子。
成長していますね

今回は、事前に先生に「よろしくお願いします。」も母も伝えなかったなって、ふと思いました。

5年生のころまでは、何か行事がある前には、必ず「お願いします」って連絡をしていたのですが・・・。



話は変わりますが。

昨日は、最後のクラブ活動もあったそうです。

ソフトボールをして最後は息子のいるチームが勝てたそうです。
息子に「ずっと、科学クラブがいいって言ってたけれど、ボールクラブでも楽しかったかな?」と聞いてみたら。

「うん。楽しかったよ。ボールクラブにしてよかったよ。」と返事が返ってきました。

息子は、クラブを決める時に、科学クラブにずっとこだわっていて。
2年連続は禁止になっていたのですが、先生と校長先生と話して、特例でOKが1回出ました。
そうしたら、最後にどんでん返しで、「ボールクラブにします」と息子が言い始めて。
先生も、何回も何回も、本当にボールクラブでよいか確認をしてくれて、母にも相談の電話があってという経緯があったのです。

なので、息子が1年を通して「楽しかった」と思えたことがとっても嬉しいなと感じます。

こうやって、小学校の行事がだんだんと終了してきました。

小学校後半は、息子もたくさんの思い出・楽しいことが出来たようです。

終わりが楽しいと感じると、最初の大変だったことや、つらかったことが薄らいできたかな~と息子を見ていると思えます。

次の3年間は、ずっと穏やかに楽しく、思い出もいっぱいなら良いな~と思っている母です。