アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

廊下に立たされた?

2009-07-14 19:17:06 | 学校
今日はとうとう関東地方も梅雨明け
これから夏本番にまっしぐらですね~。

昨日の話です。
息子が「今日、先生に怒鳴られて廊下に立たされた~。」って


何があった???と母はびっくり。

息子からの話はぜんぜんわからない状態で・・・
説明の苦手な息子が復活!してしまった感じです

けれど、途中途中で「僕が悪かったことだから。」という言葉があったこと・担任の先生からは連絡が入らなかったことを考えるとさほどの大きな問題ではないのかな・・・と母は思いました。

きっと、息子は怒鳴られた!と思っていますが、実際に本気で先生が怒鳴ったら息子はパニックを起こして豹変すると思うので、ちょっと大きめな声で注意されたのだと思います。(母が怒鳴ると豹変するので)

それと、廊下に立たされて立っていた息子。(5分くらいだったそうです)
素晴らしい

え?と思うかもですが、低学年のころは廊下に行きなさいと言われたら、そのままふら~って好きなところに行ってしまった息子だし
そう思うと言われた指示を守ることが出来た息子は進歩しています。

自分が悪かったと母に報告している息子もえらい。
今までは、「わかんない」「べつに」「忘れた」「僕は悪くない」って言い続けていた息子が、あっさりと自分が悪いと認めていて。
先生に説明を求められたらしいですが、「言ったらもっと怒られるし、どっちみち怒られるのなら言わないでおこうと思って黙秘した。」とも言ってました。

ちょうど、このごろは学期末で終了出来ない教科が変則的に授業になったり毎日が予定変更。
そんな感じで、息子もストレスがたまっていて、廊下に立っていることの方が気分的には良かったのかとも思います。

担任の先生も息子に注意することを、微妙なさじ加減でしたのだと思います。
息子がどの辺までなら、パニックを起こして爆発してしまうのかを考えてのことだったのではと思います。
上手に息子の反省も引き出せて、息子を不安なとこから脱出させてくれて豹変もさせず・・・。
この担任の先生はもしかして凄い先生かも

「怒られるくらいつまんないことはないから、今度からは怒られないようにするよ。」とも冷静に言っていた息子なので、引きずってはいないかな~と思っています。

でもきっと息子がイラってすることがあっての行動だったのだと思う母です。