アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

息子のリクエストに応えて

2009-07-07 20:01:18 | 学習
今日は朝からぴかっぴかの晴れでした
この天気が昨日だったら良かったのに~と母はとっても残念です。
明日はどうかな~。晴れるとプールです。
こんどこそ・・・ですね~。

昨日はゲームをしないと!と思って息子に「ゲームしよう。」と言ったら・・・。

「そんな暇ないでしょ。漢字の練習しないとでしょ。」と冷めた顔で言われてしまいました
(息子が言っていたカードバトルだったのに・・・)

きっと息子のこだわりが時間とともに和らいだのかな~と思えました。

すごくこだわっていたのが判明。(合格出来なかったことに)
漢字テストの次の時間は社会科だったらしいのですが
ノートを見てみたら、凄いことになっているノート。鉛筆でぐちゃぐちゃ思い切り塗り潰していたり。
授業の内容の記入の文字も大きな大きな文字で記入してあったり
見事に引きずっていたようです。(息子が自らこの件は母に話してくれました)

けれど周りには気付かれないようにそういう行動をしているらしいので、これで気持ちが楽になっていくのだったら息子のノートだしよいかな~とそのままにしておきました。

昨日は自分で間違った字を覚えはじめました
息子は音読みで覚えていて訓読みでは覚えていなかったりというような???な漢字が多かったようです。
見直ししながら「この漢字だったら知ってたよ。」とほとんどの漢字を言っていました。
なので比較的スムーズに学習は進んだようです。

先生が「お母さん、このプリントひろ君に持っていってあげてください。最後に自分でテストしてみてと先生が言ってたと伝えてください。」と、テストのコピーしたものを母に渡してくださいました。(先生も優しいです

息子が復習終了したら「先生にもらったプリントやってみるよ。」と言ってやり始めました。

結果は全部かけるようになったようでした

本日の朝「母さん、カードのお金用意しておいてね。きっと合格だから。」と自信満々で通学していきました。

1晩寝て忘れてないか母は心配
これでまた不合格だったら、こんどはどんな作戦を母は立てればいいの???状態で送りだしました。

学童に迎えに行ったら、いつもはダラダラしてなかなか帰宅しようとしない息子がスタスタ出てきました。

開口1番に「母さん、合格したよ~。それも満点。1個おまけがあったけれど。」ってとっても嬉しそうな息子でした。

で、息子のリクエスト。
ブログに珍しく満点を取ることが出来たテストの写真をしてほしい!とのことだったので・・・。

じゃーん



息子のリクエストに応えました

息子、おばあちゃんの家でも一生懸命だったので本当は1回で合格出来たらよかったなと母は思っていましたが、やはり漢字が苦手な息子にはハードルが高かったようでした。
けれど、そこで諦めないで次の日もこだわりと折り合いをどうにか付けて学習して。

とってもえらかったと母は感じています。
満点取るぐらい大変なことはないくらいの苦手分野なのに・・・息子の真面目な性格が結果を出せるようになっているのだと思います。

この真面目さ。
ずっと持ち続けてほしいと感じている母です

約束通り、カードも無事にGET!した息子ですよ~

ブログを覗いてくださっている皆さんの応援が通じたようです。
みなさん・・・ありがとうです