アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

自分で決められない・・

2009-07-18 23:10:10 | アスペルガー
今日は、どんよ~り曇りでした
さすがの3連休は友達と遊ぶ約束もなくて、母に実家に泊まりに行きたいと言い出して・・・。
今日はお泊りです。

午前中は2回目のSSTに。
SSTの内容は、明日またしたいと思っています。

そうそう、息子は「おばあちゃんのところに行くのに通知票持参したほうがいいよね~。」と

よほど褒めてもらいたいらしいです。
昨日もブログで綴りましたが、息子の褒めてもらいたいところは・・・。

欠席が0日のこと。
生活態度の◎が5個あったこと。
生活態度に△がなかったこと。
通知票に評価出来ずの斜線がなかったこと。

らしいです。

本題の息子の自分で決められないこと。

1学期の最後の日に息子は学童を休んで友達と遊びました。
で、変な時間に母の携帯が鳴りました。
「どうしたの?」と聞いたら
「○君が、カードを買いに行くというのだけれど、僕も買ってもいいのかな?」
「何個買ってもいいのかな?」
と言う電話でした

それから事務の先生に「ひろ君、通知票見せてくれる?」と言われて固まってしまったそうです
息子は、母さんに聞いてないけれど母さんは他の人に見せる物ではないというと思ったし、先生には見せてと言われてしまったし・・・固まるしかなかったそうです。
このことは「先生だったら見せてもいいよ。ついでに5年生の時の先生にも見てもらったら。きっと喜んでくれるよ。」と伝えました。

「そっか。じゃあ2学期の初めの日に見せてくるね。」と安心したようでした。

うーん

息子、まだまだ自分でどうしてわからないことが多々あるようです。
上に記事にした2つとも、周りの6年生では困った!って思うようなことではないと思います。
けれども、息子はどうしたらいいの???って思ってしまいます。

こういうちょっとのなにげないこと・・・。
息子にとっての難しいな~って感じてしまう特性なのかなと思えます。

少しずつ、考える力を付けていってもらいたいです。
社会人になるまでにどうにか

けれど、母に聞けるようになって解決が出来るようになってきたところは成長している部分だと思います。
このことがなかなか出来なくて自分の中でパニックになって不適応を繰り返していた息子なので。

言葉で人に伝えることが出来ることは、とっても重要な部分なのだと息子を通して思えています。
自分の思っていることを人に伝えることってけっこう大変なことだと実感しました。

まだまだ伝えることや説明が上手に出来ない息子です。
ここも少し少し上手になっていくといいな~と思います。


追伸・・・。
この記事、PCの関係で中途半端にされていたようです。
みなさん、ごめんなさい