アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

学童を休んで

2009-04-27 19:16:40 | アスペルガー
本日は強風・・・空気も冷たい1日でした。

息子は本日は学童を休んで、学校の友達数名と遊んできました

本当は先週の月曜日も遊ぶはずでしたが、息子は母に伝えていなかったので学童が休めなかったそうです
小さい時の息子なら、遊ぶことを思い出した瞬間に学校の先生に「すぐに母さんと連絡を取りたいです。電話、母さんにかけてください。」っていう行動に移っていました。(数回、そんな困った電話がありました)

そんなこともなく、しょうがないと思えた息子・・・成長していますね

なぜ月曜日?

これは6年生、唯一の5時間授業の日だからだそうです。(あとは全部6時間)

今日は無事に母に伝えて、学童を休めました。

メンバーは、5年生の時の仲良しグループの男の子+新しいクラスの男の子でした

みんなで、駄菓子屋さんに行って当たり付きの10円のお菓子を買って食べたり(母にもちょっとお土産がありました。)
広場で、みんなで野球をしたそうです

駄菓子屋さんのお菓子、息子は全部「あたりつき」の10円か20円くらいのものを買ってきたそうです。
開けてみたら「10円あたり」「20円あたり」が数枚ありました

「今度、母さんも行こうよ。」と言われましたが場所が母にはわからないのです

息子も初めて行った駄菓子屋さんらしいです。

学童に通ってない子たちは、こういうお店を見つけたり、広場で野球をしたりして過ごしているのかな~と。


考えてみると・・・。
息子が、このように放課後、自宅ではなくて自転車で、友人と集まって遊びに行くなんて数年前は考えられなかったなと。

学童を休んで遊ぶにしても、我が家に友人を呼んで遊ぶとか。

自分から約束をすることも出来なくて、それなら誰かしらと遊べる学童に行っていると安心という感じでした。

それが・・・現在はこんな感じに同級生とも上手く遊べるようになりました

すごい進歩だと。

同級生に会うのも怖かった息子で、学校にも通えなくて通っても誰とも会いたくない!と言っていた息子。

きっと、復帰後に本当に素敵な友人が息子を温かく迎えてくれたんだと思います。

「友達っていいな~。」と息子が思えたくらいの友人が。

母はとっても嬉しいし、なんだか現実ではないような夢の中のような感じがします。


息子が学校に朝から毎日通ったり、授業に参加したり、お友達と放課後遊んだり。

こういう過ごし方が出来る日が来るとは思っていなかったのが・・・。

前までの息子って???という感じに思えるこの頃です。