アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

手紙

2009-04-18 19:09:16 | アスペルガー
今日はとっても穏やかな良い天気でした
午前中に、たくさん洗濯をして靴も洗って、窓を開けてお掃除も出来ました

ちょこっと息子と野球も庭でしたり

午後は息子のことが大好きな新4年生が遊びに来て。

母は学童の保護者会&総会があってそちらに顔出しをしてきました。
(休みに出かけるのも、けっこう辛い年齢に・・・

戻ってきたら、息子の姿が見えなかったので一緒に4年生君の家に行ったようでした。(この子の弟君も、ひろ兄と言って息子が好きなので)


手紙・・・
今年度、異動された先生方に渡す手紙を書く宿題が出ていました。

息子は、事務の先生と用務員の先生に書くと言って2枚持ち帰ってきました。

事務の先生には「僕が1年生の時からいっぱい事務室に行っていましたが、いつも優しくしてくれて、ありがとうございました。1番良かったことは、先生に太鼓の授業を教わったことでした。とっても楽しかったです。他の学校でも、太鼓の授業を頑張ってください。お仕事も頑張ってください。」と書いてありました。
きらきらペンで、色も塗って

用務員の先生には「いつも学校をきれいにしてくれてありがとうございました。一生懸命お仕事をしていた姿が、素敵でした。ほんとうにありがとうございました。いつまでも、素敵なまま、お元気でいてください。」と。

息子は用務員の先生に会うと必ず小さな声でしたが「いつもありがとう。」と伝えていたそうです。
一生懸命な姿に尊敬していたようです。
息子が低学年の時、校庭を授業時間にフラフラしていても用務員さんが「一緒に学校の畑をきれいにしようか。」と声を掛けてくださって、よく息子と過ごしてくださっていました。
そんな温かさに息子は助けられていたので、たくさんの感謝の気持ちがあったのかな~とこの手紙を読んで感じました。

事務の先生は、ほんとうによく息子を可愛がってくださっていたので。
音の苦手な息子なのに、太鼓の授業が楽しかったと書いたのかなと思います。

息子は、他の子たちよりもこういう授業をしてくれる先生以外の人とも接する機会がたくさんあって、その方たちの素敵なところをたくさん学べていたんだとこの手紙を読んで思いました。

素敵な思い出を異動していった先生方にもいっぱい作ってもらっていた息子です