気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

ゆべし

2009-03-19 21:14:28 | Weblog
気持ち悪いほどの暖かさ。半袖の人も見かけた。

でも明日はまた元に戻るらしい・・




「ゆべし」って、クルミが入った茶色のお餅のような甘いお菓子だと思っていた。
「か○のや」のゆべしなどはあんこが入っていて美味。

でも、昨日いただいた、これは全くの別物。

ちょっと驚きの「みそ柚餅子(ゆべし)」。

入っていた説明書には

「自然のまま育った柚に味噌を詰め、ひとつずつ土佐和紙に包み、軒先へ。
陽射しと山降しの風にはぐくまれ、春を待つこと百日。
風味ひときわのみそ柚餅子になりました。」 とある。

まさに丸ごとの柚の中にクルミやごまなどと味噌。
柚の風味はそのまま残っているが中が味噌なので甘みはなく、
どちらかと言えば塩気が強い。

きざんでおにぎりに混ぜたり、薄切りにしてお茶うけやお茶漬けなどにして
食べるそうだ。

珍しい食べ物でトリビア状態だが、
なぜか感動するのはこれの製造元。

説明書の最後には
製造会社などの名前はなく、なんと高知県の住所とともにあったのは

「あい子、さと子、るみ」と三人の女性の名前。

手作りの、この柚餅子に対する愛情と自信と暖かさが、
なんか、しみじみと伝わってきた・・・

しっかりと味わいたいと思う。







今度は和風の綿生地。

部分部分で柄が全然違うので色々な模様が顔を出した。




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