痛いっ!!

昨日は、お客様の体験談でしたが、今日は、私の話です。
おしもではなくおくちの話ですが…

こういう病院が休みに入る時に限って、何かが起こるのが常です。
食べ過ぎだったり、気持ちが緩んでいたり、普段はしないこと(例えば大掃除など)をしてみたりと、いろんな理由があると思います。

昨夜、なんとなく「いつもの場所」に嫌な予感が走りました。
ずっと前にもブログに書いたかと思いますが、ある奥歯の根っこの先端に繰り返し「膿」が溜まるという不可解な持病があるのです。
大きな病院でMRIをとったり、口腔外科で診てもらったりしても、どうにも解決方法はなく…
歯の治療は、信頼のおける歯科医に完璧な根幹治療を施していただき、医学的には何の問題もないのですが、忘れた頃に、ふっとそこが痛みます。
骨を伝って脳ミソに響くような鋭い痛みです。

いつもなら、『イプサブ歯磨き粉』(塩や重曹、ハーブで出来た自然の粉歯磨きです。リセッツで一応売っています。)と、ひまし油でたいてい回復します。
ひまし油は、指にとって直接歯茎に塗り、だめ押しで顔面にも湿布します。

ところが昨日は、それでも全く治らず、だんだん痛みは増すばかり
疲れているのに寝るに寝れないっ
明日はいよいよ休日当番医に駆け込みかな
でも、行った所で、抗生物質と痛み止めをくれるだけだよなあ。
抜歯をしてとうとう入れ歯にでもするものか、
切開して膿を出すのか、
どっちにしてもおそろしや～～

旦那に「これどうやって治すん?」と聞いても、「今の俺にはなんもできねえ」と冷たくあしらわれました。(一応、彼は歯科技工士です。)(しかも酔っ払っていて、私の話なんかろくに聞いていない)
やっぱり医学に頼ってはいけないと思い、ほっぺたに「レスキ」と「ひまし油」をダブルで塗りたくって、寝ました。

今朝はフツウに朝食を食べ、掃除洗濯をし、ブログを書ける状態です。
ちょっとズキズキ感はありますが、昨夜に比べれば、ぜんぜん平気です

ここですごく大切なことがひとつあります。
イメージの力です。
最初は、救急外来へ行く自分の姿、切開手術される自分・・・とどんどんマイナスイメージを膨らませていたのですが、気持ちを切り替えて、ひまし油やレスキが自分を癒してくれるイメージ、明日にはすっかり元気になっている自分を思い描いて眠りにつきました

私達の癒しを助けてくれるものが自然界にたくさん用意されていることに、感謝・感謝です。
それを利用しないのはもったいないです

時々、こうして「痛み」を通じて、また多くのことを学ばされます。
病で苦しんでいらっしゃる方のお気持ちもほんの少しは理解できるかも。

(ふなかわ)