冬を迎え暖房する時間の増加に比例して、ベビー&キッズの乾燥肌をどうしたらいいかというご相談もうなぎ上りに増加しています。
特に初めての冬を迎えられたベビーにとっては、大変な問題ですよね。
今までツルツルぷるんぷるんだったお肌が、カサカサ、かゆかゆになるのですから、母親のショックと悩みは大変なものです。
お付き合いの長いお客様にとっては、「もう聞き飽きた」ような話でしょうが、改めてシンプルケアをご紹介いたしますね。
①ボディソープやシャンプーなどを使いすぎない。
『アレッポの石鹸EX40』は、ヒトの皮脂に近い成分なので、洗ったあとのダメージが少ないです。オリープオイルに豊富に含まれるオレイン酸は、母乳の成分にも近いそうです。
②アロマ入浴(きちんと精油を乳化させて下さい。)、重曹入浴、ハーブ入浴など自然素材で潤いのあるお風呂を
最近の私は、クレイバスがオキニです。クレイなかなか良いです。
アロマベイシックの講座でもクレイを使ったメニューが出てきます。
③お風呂上がりやお休み前に、ハーブウォーター+オイルで保湿。
カモミールやラベンダーをスプレーしてあげて、しっとりしたところに、うっすらとオイルを塗って皮膜をつくってあげましょう。
ママの手のひらの中で、ウォーターをオイルを混ぜておいて塗るというウラワザもあります。
私の経験上、痒みや炎症がひどいところにオイルだけを塗っても、あまり改善はされませかでした。
④ふつうのオイルで物足りない方は、ココアバターなどを使われるのもよいです。
ココアバターの入手は、リセッツに直接お問い合わせ下さい。
いいにおいがして、しかもお肌もラクになるので、自分から塗って塗って
とせがむお子さんもいらっしゃるようです。
⑤最後の手段はやっぱりひまし油かな。
ベタベタだけど、ダイレクトに塗り塗りです。
また番外編として、環境も見直せる部分がないか検証してみて下さい。
お部屋の中の過度な乾燥、いつもコタツやホットカーペットを使っている、化学繊維の衣服や布団…。
また甘いものの食べ過ぎも痒みを増幅させます。(
自分への戒めですが)
水分摂取も大切ですが、冷たい飲み物をがんがん飲むわけにもいかないので、白湯やハーブティーなど温かいもの(せめて常温で)をとってください。
ナチュラルケアのよさは、副作用や化学物質の残留がないこと、使いながら親子でスキンシップも楽しめること、予防=治療であり結果的には出費も少なくなることなどです。
(ふなかわ)