越谷フェンダーブログ

地球環境の為に車部品のリサイクルについて考えます。車の話や会社の裏話を公開します。

 ニューリ-ダーへのエール

2007年10月31日 17時07分41秒 | Weblog
第21回NGPグループ総会後の懇親会に出席した。300名以上の業界関係者が一同に集まるパーテーは他にない。それだけにNGPグループの動向が注目されていると思う。総会では、新しい指導者が選出された・・事前に内定していたとはゆえ新理事大橋氏の就任挨拶は、厳しい難局に立ち向かうリーダーの並々ならぬ決意なるものが伝わって来た。

アメリカのケネデー大統領が就任演説の言葉『My fellow citizens of the world:ask not what your cantry can do for you,ask what you can do for your country ・・・ 』を思い出した。

自動車リサイクル法施行後、確かに予想もしていなかった事が次から次に起こりその対応で業界は揺れ動いているが、個々の事業所はそれぞれ地元で知恵を出して生き残りかけた努力をしている。リサイクル先進国のドイツでは、昔からの解体事業者が最終的に生き残っているとの事例がある。

生き残るためには デーラー・整備事業者などの下請け的な考えから脱出して、ヒフテー・ヒフテーのパートナー関係になる自主精神が必要と思われる。

グループ活動に於いても、リーダーが何をしてくれるかを求めるのではなく、メンバー同士が『同胞からの脱落者を絶対に出さない』と言う強い絆を再確認した上で、諸問題に取り組めば・・おのずからその方向はリーダーの目にもメンバーの目にも明確に写し出されてくるような気がする。









還暦登山

2007年10月24日 17時40分34秒 | Weblog
高校時代の山仲間12名で還暦登山を楽しんだ。目指したのは秩父の大霧山(766M)である。

20日AM9:00 東上線小川町駅で全員集合 3台のタクシーに分乗 橋場バス停から登山開始 典型的なハイキングコースで道幅も広く、汗が下着を濡らし始めた頃に 大霧山の山頂に立った。

武甲山が石灰岩の切り出しで哀れな姿をさらけ出していた分、両神山の勇壮な山容が印象的であった。下りは旧定峰峠を経て定峰バス停まで・・途中の山里の道は家々の庭先に咲く草花を観賞しながら、のんびりした散歩気分で歩くことができた。バス停では、本日の宿『やすらぎ荘』の送迎バスが待っていた。

入浴後 ほっとしたところで、還暦登山企画のお返しに 脳トレに役立つ『数独』の本を先輩に贈呈・・・手遅れぎみの症状が現れているせいか? これはあまり盛り上がらなかった

5名が泊まらずに帰るためPM4:00から夕食会が始まった。60歳の節目を迎えての感想・これからの抱負を順番に発表しあって大いに盛り上がった・・・。

翌日 秩父観音霊場めぐりをしようと意見が一致・・宿から近い22番札所 童子堂と23番札所 音楽堂を巡礼・・地元の方々と気楽に話せて、山里歩きの雰囲気がいっぱいで、結構楽しい時間を過ごすことが出来た

昼食は地元の人の推薦する蕎麦屋さんに入って、大満足!! SL列車も見た!!

先輩の企画で実現した 還暦登山 十二分に満喫した2日間であった。 

 

北海道出張 パート3

2007年10月24日 15時35分17秒 | Weblog
21日夜 東京有明埠頭に到着予定の北海道からの荷物が、東北地方沿岸沿いに停滞している低気圧の影響で、一日遅れの22日夜に到着した

北海道への出張は 今回が最後のつもりで出かけた。取引先の担当者・定宿のご主人と記念写真を撮るつもりでデジカメも持参した

ところが・・『今年が最後になります』と言う言葉よりも先に『今年の冬は雪が多そうなので来春までには、たくさんコアをとって置くよ』『越谷さん 還暦にしては ケッコウ若いね~ まだまだやれるよ・・ 来春まってるよ~』・・言葉が飛んできてしまう。

コア集荷作業を続ける内に・・『体力に自信がある限り・・仕入れ先を少し絞り込んで、コアの質を上げ・・・』・・このまま出張をもう少し続けたい気持ちに変わっていった・・・

20年以上も続けていると、当時新入生でいた社員が、今では工場を管理する立場になっている人もいる。頭を下げて、目配りだけで、大きな工場に出入りを許されているのも長い間に築いた財産のようなものに思える

いろいろな問題もあるが、仕入れを止めてしまうよりも、改善の方策が見えているのであれば、その努力を惜しまず続ける方がベストである・・と今では思っている。

・・・体力の維持に 早朝ウオーキングを続けている。 

北海道出張 パート2

2007年10月24日 13時40分20秒 | Weblog
来週末 北海道へ『コア』の集荷に行く。毎年5月・10月の2回の出張になる

北海道へのコア集めも今回で最後と心に決めている・・私自身の体力的な事もあるが、冬場に発生したコアを春先に集荷するため、現地でのコアの保管状況によっては、コアの品質低下が避けがたいものになっている・・。


50件近くの集荷先様が、さぞガッカリすることと思うが、これも時代の流れかも知れない。・・お支払いする若干のスクラップ代は 春は お花見の宴会費 秋は 芋煮会費 に充てて、社員間の親睦に使われている会社が多い。・・それだけに集荷時期を心待ちにしているのである

集荷先の担当者・常宿のご主人は『も~そんな時期か~! 早いね~!』・・私の顔を見るなり一番最初に発する言葉はいつも決まっている。・・・『季節告げ鳥』も今回で羽を休める事になる・・。  

14日5:30出発予定・・

友人からのメッセージ

2007年10月11日 10時16分02秒 | Weblog
山岳部時代の先輩から還暦祝いにと『メッセージ』が届いた

40~50代のころ、里山歩きをしていたときに 道祖の祠のような場所に張り紙していたものを見たことがある。思わず吹き出してしまった思い出がある

ところが還暦を目前した年になって、改めて読んで見ると『人生の機微』を感じる
以前『金さん・銀さん』が、100歳のお祝いに頂いたお金の使い道を訪ねられて・・『老後の為に貯金しておきます』と答えた。・・周りの人たちを笑わしていたのを覚えているが、自然に出てきたこの言葉・・このメッセージの上をいった感じである。

一昔前の60歳は、今では70歳に当てはまるのでは?という人が大勢いるので、この意見にあやかって 年齢の圧力に負けない、若い気持ちで行動したいと思っている

・・来週末 この山の仲間達と還暦登山に出かける・・と言っても標高800Mたらずの秩父の里山歩きなのであるが・・・・。




さわやかな日本語

2007年10月05日 17時17分20秒 | Weblog
近くにJU埼玉のオークション会場があるおかげで、その開催前後には外国人バイヤーさんの来店が多い

彼らは一様にさわやかな日本語を話す。・・学校で正しい日本語を勉強したらしく、きちっと敬語も話すことができる・・驚きである

一昔前のこうした外国人バイヤーさんの日本語は、たどたどしく車両情報もいい加減で、フロントでの『問い合わせ』にもたびたび行き違いが起こり、手間のかかるお客様で少し敬遠ぎみであった

ところが最近の外国人バイヤーさんは、語学の上達だけでなく、すこぶる紳士になった。・・部品も品質の良いものを欲しがっているが、品質に見合った価格『相場』とゆうものも理解している。・・何とか彼らの要望に答えてやりたい気持ちになる・・。

リサイクル部品の国内需要は、横ばい傾向にあるが、輸出は相変わらず活発である・・。彼らのさわやかな語学力が好調な輸出を下支えしている・・・と言っても過言ではない・。

・・ことばの壁を乗り越こえたただけでなく、巧みに日本語を操る 外国人バイヤーの『したたかさ』に敬服する..


ソフト開発

2007年10月03日 20時33分33秒 | Weblog
当時 再生部品(現在のリノベートパーツ)を広く販売する上で最も重要な事は『価格の透明性』あると考えていた

部品商スタイルで再生部品を販売したいという『想い』があった・・純正番号・純正価格の表示・純正価格からの一定掛け率で販売価格を表示する・・・お客様との折衝から価格を決めるような事をしない方法である。大変厳しい挑戦である

この販売方法にシステムを提案してくれたのが当時の翼システム(現:ブロードリーフ)であった。

先月 新バージョンの販売管理システムを部品商システムの一部改良する方法で なんとか更新契約を終えた・・システムの開発費用なるもの根拠に大変疑問を感じながらの事である・・

この様に個々の会社がソフト開発を進めるには莫大な費用がかかるので、同じ業務形態をとる解体業者が集まって生産・在庫・販売システムの開発を始めたのがグループ化のそもそもの始まりである

どのグループもネットワークの使い勝手を競い短期間でめざましい進化を遂げた。そして現在 ネットワーク同士の相互デターのやりとりが行われ・・グループの統合の動きを誘発ている・・

・・最終的に全体のネットワークを掌握したものが業界全体をコントロールする力を持つことになる・・?○▲□×・・。
何んだか漠然としているが 当社も 大きな力に取り込まれていく気配を 契約時 に感じた・・・。

リサイクル月間

2007年10月02日 18時28分03秒 | Weblog
10月1日から自動車リサイクル月間が始まった。・・『自動車リサイクルを推進しております~ご協力をお願いします~・・。』『よろしく御願いします~』・・声を張り上げてのチラシ配りは昨年に続き2回目・・東京の新橋駅周辺3ヶ所で今年もおこなわれた。

前回の反省から今年はチラシとテッシュペーパーを配布した。経済産業省 自動車課の省員の方々にも応援に駆けつけていただき、ひときわ大きな声で連呼・・一時間たらづで1000枚のチラシを完配した

世界に先駆けてた『自動車リサイクル法』がきちっと機能しているのも官民一体のチームプレーの賜とつくづく思うが・・・ 従来の解体事業者には 生き残るためのハードル が年々高くなりなっているようにも思える