インド視察 その1

一度　インドに行って見たい！！　ず～と抱いていた思いが　中古部品業界の『インド視察』で叶った！　　　　

インドへの思いが強くなった背景には二人の友人の存在がある・・一人は４０年以上前にソ連のナホトカからシベリア鉄道に乗り、ヨーロッパを経由して中近東からインドへ一年間放浪の旅に出た高校時代の山仲間Ｏ君と東京芸大を卒業して教師になり、３０年前と３年前の二度に渡りインドを訪れたＹ先輩である・・。

インド滞在中にＡ型肝炎にかかったＯ君の４０年前の情報が頭から離れず・・今回のインド視察旅行に備えてワクチン接種をして万全を期した！！
Ａ型肝炎・Ｂ型肝炎・狂犬病・腸チフス・破傷風・日本脳炎　６種類のワクチンを３回（合計94.000円）の通院で完了　インドのデリーへ旅たった！！・・。

視察一日目：　いきなりデリー郊外の中古部品を扱う業者が集まるヤードへ向かった・・幅20Ｍぐらいの通りに面する20.000社？がひしめくヤードの両側は部品を買いに来る客の車と路上で修理する車と往来する車両でごった返し激しい渋滞・・さらにクラクションの騒音・排気ガス・砂ぼこり・ごみの悪臭・人ごみ・野良犬・・観光バスから眺める光景は・・『ここを視察するの～』と思わず声を発するぐらいのものであった。

以前ドバイの中古部品販売ヤードを訪問したことがあるが、それ以上に環境が悪いように思える・・同乗した自動車に詳しいガイドに『ここにはたびたび来るのですか？』『今回初めてです。おそらく日本人が来るのも初めてではないのかな～』おいおい大丈夫かよ～・・・。

目的地の途中で観光バスも立ち往生・・ヤードの顔役が出てきてやっと視察が始まった！！　初めは異分子扱いされて見られていた一団であったが・・そこは同業者同志、国は違うが合い通じるものがあり中古部品を指さして会話が始る・・　見学に夢中になるにつれ集団はバラバラ・・ガイドさんの声が響き渡っていた！！『そろそろ次の場所に移動しますよ・・』

・・騒音も悪臭も土埃も野良犬の存在もすべて忘れさせるほど、興味深い視察となった・。　

北高尾山陵

紅葉真っ盛りの高尾山　早朝の高尾駅は登山客でごった返していた・・。

こんな時のとっておきのマイナーなコースを選択して　八王子城址公園行きのバスに乗った！・・陣馬高原方面・小仏峠方面のバスはハイキング客で大賑わいであったが、こちらのバスには登山客が10名程度で普段と変わりがない・・。

八王子城址公園をスタート：富士見台・杉沢の頭・堂所山を経由して陣馬山までのコースは『北高尾山陵』と呼ばれ、木下沢を挟んで奥高尾（景信山～明王峠）の尾根と並行して連なり、堂所山で２つの稜線が合体して陣馬山へと走る・・。

この北高尾山陵はアップダンの繰り返しが続き、いつもながら体力的にハードな山行となったが・・・・この頃の山道はコナラ・イヌブナなどの広葉落葉樹が赤・黄色に色づき、足元も落ち葉で一杯！　　ガサガサと音をたてながら歩く紅葉の山を十分満喫できた！・・。

今回は　静かな雰囲気の中で紅葉を楽しむ！　をコンセプトにした山歩きであったので・・関場峠から木下沢林道へ迂回、沢筋にこぼれる午後の穏やかな日差しの中　静かな林道を下った・・。

・・その夜はＰＭ7：30　激しい睡魔に襲われ急いで就寝　翌朝6：00までトイレも行かず爆睡・・　登山は　心地よい眠り　のご褒美があるので、二度楽しめる！！

間に合った！

昨シーズン痛めた膝・・何とかスキーシーズン開幕までに完治しそうである！！

痛めた膝をかばいながら・・早朝散歩とストレッチ体操を欠かさず続け、週末は山歩きをし、膝の調子と相談しながら、とにかく動いた・・。膝の内部にある痛みがなかなか取れず、整骨院と整体に通いつめ、最後は日光湯元温泉に行って治療に専念した・・。

早朝のラジオ体操をすると、痛めた膝をかばってか？　脳から体へジャンプのＯＫ指令が発せられず、足踏みでやり過ごしていた・・。

７７Ｋｇ～７８Ｋｇを前後していた体重は・・１１月に入って７６Ｋｇ前半になり、膝への負担軽減が好影響をもたらしのか？・・ラジオ体操で念願のジャンプができた！！・・膝の芯にある痛みも日に日に弱まってきている。本格的なスキーシーズンまでには、さらに快方に向かうものと確信している・・。

・・神田のミズノで膝のサポーターも購入　万全の準備と体調でスキーシーズンに望めそうである・・。

登山入門

学生時代の友人たちは　定年延長も終わり完全なハッピーリタイアーメントの生活に入っている・・。

・・退職したら山歩きをしたいんだ！！と言っていた友人とその約束が果たせるときがやっと到来した・・。

約束の日　立派な登山靴を履いて現れた友人は、以前よりぐ～と減量してすっきりした体系であった。”ずいぶん体重を絞ってきたね～””毎日一万歩を目標に歩いているので！”　と血色もよく会社勤めの時よりもグン～と健康体に変身していた・・。

退職後はどんな生活を送っているの？　まだサラリーマン時代の友人からゴルフの誘いがあって、結構忙しい毎日を送っているよ！　・・今までの価値観を捨てて、まったく未知の価値観の中で生活することは結構大変なんだよ！・・。

・・未知の価値観てどんなもの？　洗濯機を使う前に、色物を分けたり、おしゃれ着洗いのものを分けたり・・。　料理の献立をインターネットで調べ、スーパーへ食材を買いにゆく！　”自分のことは自分でする”を実行するには、学ぶべき専門知識がたくさんあるんだね～・・と結構楽しそうに話す！・・。

ハイキングコースを避けて、マイナーなコースを選択したおかげで、静かな山道をゆっくりおしゃべりしながらの登山となった・・。
PM2:00　友人の健脚のおかげで予定より早く下山　駅近くで無事に下山した祝杯を上げようということになった・・

・・めっぽうお酒に強い友人のぺースについてゆけず、かなり酩酊・・帰りの電車では目が回って立っていられないぐらい酔っていた・・建設会社に勤めていた友人の酒は・・鍛え方が違っていた！！

　山歩きは何とかなるが、次回の祝杯はほどほどにしようと反省しかり・・

誕生日

若い頃は仕事が忙しかったこともあり、誕生日は何かの通過点ぐらいに考えていた・・。

会社のスタッフから記念品を頂き、家庭では子供たちとケーキを食べて、ほんのちょっと幸せを感じるぐらいで、哲学的に人生を振り返るような余裕はなかった気がする・・。

しかし年を重ねるごとに　”誕生日”　が一つの区切りとなる　”特別の日”　に思われてきた・・。

・・山登りでたとえると・・一つの山頂にたどり着いて、リュックを下ろし、ほっとするひと時でもあり、まだまだ長く続く山並みを眺め、次の山頂を目指し、新たな出発を決意のする日でもあったり・・嬉しさと重苦しさが交差している・・。


・・社員から頂いた今年の誕生日プレゼントは　これからの山の必需品　防寒用の手袋と靴下　・・。
いつまでも元気に！！といった熱いメーセージ！！と受け止めた・・

・・忘れ物が多くなった年頃！　　せっかくのプレゼント、山に忘れてこないか？　心配の種が増えた・・。