テント倉庫の工事

３月に土間コンクリートを施工したまま大幅に着工が遅れ、お盆休み明け８月２３日（月）から始まった・・。

だいぶ待たされた甲斐あって工事は急ピッチで進む！　着工から２日目でシートが張られ、３日目には２Fの床組が終わった・・あまりにも手際の良い進行ぶりは目を見張るものがあり、今週末には工事を終わらせる予定とか？・・。

うだるような猛暑の中、朝早くから暗くなるまで作業が続いている・・よく体力が持つものだ!　と感心することしきり・・おまけに作業員の方々のキビキビした動きは、まだまだ体力の余裕すら感じる・・。

今回のテント施工業者さんとは、ヘッドライトを置くスチール棚を納入している社長から紹介を受けた縁で工事をしてもらうことになった。

・・初日から現場に乗り込んだ社長・・さぞかし厳しい陣頭指揮で工事を仕切るものと思っていたが・・猛暑の中黙々とペンキ塗り・・乾いた部材は次から次え組み付けられて行くので、一服する時間もない忙しさで作業していた・・。

・・無駄口もなく、キビキビした作業員の動きは・・仕事の進みの早さ以上に丁寧な仕事ぶりとなって現れている・・久しぶりに率先垂範を地でゆく『社長のすごさ・』を見せつけられた思いである・・。

生かす・・

１０月で６３才になる。これまで病気らしい病気もなく健康な体で過ごせたことは、まずは両親に感謝すべきだろう・・。

創業当時から続く・・『コアの仕入れ』は、社長自信がが積極的にかかわってきた業務である。地方へ『コアの買い付け』にトラックを走らせた・・当時は仕入れルートの開拓途上という時期でもあり、コアを求め・・疲れ果てて車の中で寝ることもあり、かなりハードな業務内容であった・・。

それで・・社長にもしもの事が起こった場合（前社長は交通事故で亡くなる）・・社員に迷惑を掛けずに会社がきちっと整理出来るようにと、会社の規模が拡大してゆく過程で数件の生命保険に加入してきた・。

この生命保険の中に、経営者の退職金補填金として活用される様に６０才をピークに徐々に解約返礼率が下がって行く契約内容のものがあった・。

・・コア仕入れ部門が確立　５名の社員が担当している現在・・体力的にハードなことをすることも無くなり、健康管理は自分自身の生活習慣にゆだねられてきているので・・ひとまず目的を達成した保険を解約、返礼金を有効利用したいと考えるようになり・・８月に実行に移した・・。

・・『商品管理テント倉庫』・・これがこれまで健康であった証しとして具現化したものである・・久しぶりの大型投資である　これを生かした営業戦術をあれこれ考えるのは・・夢が膨らみワクワクする仕事である・・。

尾瀬へ

お盆休みの初日・・湯西川温泉の『道の駅』で家族が合流・・気合い十分の長男家族はＡＭ７：００前に到着していた！！

早速　近くの渓流沿いにある『ます釣り場』へ・・イワナが釣れるたびにおこる孫達の大きな歓声と共に喜びを一杯に表現する仕草に家族全員が笑った・・。釣れたイワナは早速炭焼きにされて、おいしく頂いた。

お昼は・・中山峠を越えたあたりにある一軒屋のお蕎麦やさんを目指した.（スキーの帰りにいつも気になるお店で一度立ち寄りたいと思っていた）・・更科ふうのそば粉１００％のそばとタレがよく合った予想通りのおいしさ。お店の雰囲気も『Ｔｈｅ　そば』の感じでシンプルそのもの・・全員大満足・・。

・・早朝からのドライブと仕事疲れが重なったのか？　エネルギー切れになった長男坊のために、早めに宿に入る事にした・・夕食までたっぷり時間があったので・・長男坊を除いた全員で近くの温泉に向う・。休暇を満喫するのんびりとした時間を過ごし、尾瀬山行を明日に控え絶好の骨休めになった・・。


・・昨夜から降り続いている雨が今朝もかなり激しく降っていた・・『今日どうするの～　いくの～』子供達からの問い合わせが何度もあった・・。

リダーとして・・『まずＡＭ６：３０の朝食は既に用意されているので予定通り時間に頂く。　そして車で約1時間の御池まで行く。そこでシャトルバスに乗り換え尾瀬沼山峠まで行く。ここの待合い場の天候状況で行動を決定しよう。雨の中　孫達をズム濡れにされるようなことはさせないから・・』リーダーの強い思いが伝わって・・予定通りＡＭ７：３０に出発できた・・。

『せっかくのこの機会、尾瀬のほんの一部でも見せておきたい！』・・私の思いが叶って御池に着く頃には雨が上がり絶好の登山日和になる・・。

長蔵小屋までのコースは2年前に再整備されとの事で・・全行程　巾１Ｍ位の木道になっていて、お年寄りから子供まで楽に入山できる様に作られている・・。

『歩こ～　歩こ～　私は元気～・・』トトロの歌とともに・・30分近くで森林帯から開けた湿原地帯に出た・・すう～と尾瀬沼を渡ってくる心地良い『尾瀬の風』・・・・学生時代　寿子さんと出会ったあの頃に感じた思い出の『風』が・・４０年後の今・・３人の孫を連れた熟年夫婦の頬をやさしくなでて通り過ぎた・・。

『やった～・・来たぞ～尾瀬！　ハイ万歳・・』子供達の姿を撮った写真は・・家族の貴重なポートレートになった・・。

孫が遊びにくる・・

『じいじの家』に遊びにいくよ～・・と孫娘から電話があった・・。

週末に予定していた登山はもちろん中止・・孫の喜ぶ顔がみられるならばと・・おやつは何にしよう？　裏の田んぼでザリガニ取りをさせよう～！　花火をしよう！・・あそこの店で宇治金時をご馳走しよう・・とか？　思いを巡らして数日を慌ただしく過ごす・・。

普段　夫婦ふたありで生活をしているので、孫がやってくると・・孫達の走り回る姿を追うだけで疲れたり・・笑い声がことのほかにぎやかに感じるし・・おやつをほおばる嬉しそうな顔を見てもっと喜ぶ顔を見たいと思うし・・一瞬たりとも気持ちに休まるときがない・・。

『じいじ　又来るからね～』孫が帰ると静けさは一瞬のうちに戻るが、孫達が置いていった残響音は・・我が家に『新しい夫婦の絆』のような匂いを残してくれるようである・・。

・・そして『我が家の子供達もがんばっているね～』　『私たちのあの頃は・・』と懐かしい話が必ず話題になる・・。

こうした感情を孫が遊びに来る度に味うことになるが・・飽きるどころか、『今度　会えるときには・・』と、ますます再会の期待が膨らむところが・・孫の魅力である・・・。

週一登山のその先・・

スポーツとしてスキーを取り組む証として・・今シーズン　スキー検定試験一級を目標にした・・。

今春は・・スキーを３月末で打ち切り、４月から登山に切り替えてスポーツに必要な基礎体力アップを目的に・・ほぼ週一で山行を重ねている・・。

・・高尾山健康登山は継続しているが、真夏はやはり涼しい標高のある山・・日光湯元を中心にした２０００M級の山がちょうど良い。少し足を伸ばして・・南会津の高杖スキー場にある『ペンション　ワインズ』をベースに尾瀬周辺の山々にも挑んでいる・・。

先週末は金精トンネル湯本側のＰＡから～金精峠～温泉ヶ岳（2.332Ｍ）を歩いてきた・・ウイクデーは睡眠をしっかり取って、ストイックは生活を心がけ、万全の状態で週末を迎えている・・。

『幸福とは、それを追求する過程の中にある』と詩人が言っていた・・週末が充実しているお陰で・・一週間のサイクルが早く感じる・・。