越谷フェンダーブログ

地球環境の為に車部品のリサイクルについて考えます。車の話や会社の裏話を公開します。

ありがとうどざいました。

2009年12月28日 11時15分03秒 | Weblog
いつも ブログサイトを開いて頂きありがとうございます

おかげさまでサイトへの訪問者数は、毎日60件以上にのぼっています。ときどき思わぬ人から『ブログ楽しみに読んでいますよ!』と声を掛けられます

まだまだ皆様に伝えたい出来事はたくさんあるのですが・・文章にするのが難しく書きかけのものが大半です。

来年は・・文章にとらわれずに『心に残った出来事』を思いつくまま素直な内容で・・リリースしたいと思っております

それでは・・来年も良いお年をお迎えください・・。

フロントの電話

2009年12月16日 13時07分25秒 | Weblog
ちょっと前まで・・フロントの電話呼び出し音は『忙しさ』のバロメーターであった。しかしここ最近 この音がめっきり減った感がある。不景気の煽りで全体売上が低調ではあるが、それにしても静かさが気になることがたびたびある

しかしその日の売り上げがとりわけ低迷したといったこともない・・この現象は・・業界ネットワークやYahooオークションなどに出品している商品が売れているので、メールで情報が届く分電話が少なくなっている・・。

・・生産部の人員は現状を維持して生産活動を行っているので・・当日受注が少ない場合は、売れ筋のコアを先行して商品化、ネットワークに公開しているのである。その数はYahooオクションだけでも4000点を超えている・。

こうしたネット商品群が曜日によって爆発的に売れるときがある。担当者はひたすらコンピューター画面から落札メールを読んで、入金確認後、即発送の手配をする。落札商品はすでに商品化されているもので、梱包さえすれば出荷できるので、運送会社が待てるぎりぎりまで即日出荷体制を維持している・。

こういった販売形態が一般化した訳には、お客様がネット上で購入しようと思う商品の画像が容易にみられる通信環境が出来たからだと思う。

当社の品質基準がどうのこうのと言ってみても・・買う側からしてみれば『商品が実際どんなものか?』目で見て確かめて、安心して購入したいと考えるのはあたりまえの要求である・。

・・フロントで取次ぐ電話がすくなくなったことに端を発したネット上での販売手法であるが・・かえって少なくなりつつある電話に追い打ちをかけた状況を作ってしまた・時代は確実に進んでいる・・と実感

初スキー

2009年12月16日 13時02分36秒 | Weblog
先週 奥塩原にあるハンターマンテンスキー場のゲレンデオープンがあり初滑りを楽しんだ。この日のリフト代は帰りに優待券がもらえるので実質無料になる。

2コースのゲレンデが滑降可になっていたが・・リフトの運行が1台の為ゲレンデは空いていたが、リフト乗り場付近は長蛇の列になった。それでも15分位並んでいればどうにか乗れるので・・ま~この暖冬の中・この時期にスキーが出来ることだけでも満足をしなければ・・と思った。

ところで初スキーに同行した次男坊は、学生時代スキー部に所属、準指導員とクラウンの資格をもっている。この息子がレッスンしてくれるというので費用はこちらもちで出かけたが・・自分の滑りに夢中になって・・一言三言のアドバイスで終わってしまった・。

・・少しちゃかりしたところがある息子であるが・・親父が素直な気持ちになって教わるのも・・スキーならではの良さかもしれない・・。

リサイクル業界全体の強いメッセージを放つキーワード

2009年12月11日 18時23分29秒 | Weblog
そこにあるのにそれを表す言葉がないために認識されていないものがある。裏を返せば見過ごされていたものも名称が与えられたことで顕在化する。

そうした例の一つが『里山』だろう。人と自然が共存する日本の原風景ともいえるたたずまいがこの一語で広く認識される様になった。

『山里をひっくり返しただけですが、これがぴったりした』この語の生みの親であった京大名誉教授 四手井 綱英さんが1960年代に命名した。・・2009.11.29
朝日新聞 天声人語より抜粋・・

先日 早稲田大学キャンパスで開かれた自動車アフターマーケット高度化コンソーシアムに出席した。そこで『CO2削減効果の数値化を活用した自動車リサイクル部品の普及促進について』グリーポイントクラブ代表 清水信夫氏の基調講演を聞いた。

・・このCO2削減値の基礎データー作りには清水氏の会社が数年にわたって専任社員を置き・・早稲田大学環境研究所との間で共同作業を重ねて出来あがっているものである

この貴重なデーターの公開で・・グリーポイントクラブに加盟した自動車リサイクル業者が・・お客様のもとへ、新品を使った場合と比較して中古部品を使った場合のCO2の削減値を、請求書と一緒にお知らせできるシステムが出来上がったのである。 

我々は・・『リサイクル部品の活用がCO2削減効果につながる』といった・・リサイクル業界全体の強いメッセージを放つキーワードを手に入れたのである

『リサイクル部品の活用がCO2削減効果につながる』・・まさに『里山』のようにぴったりと言い当てた環境と融合した言葉である・・。


38年間

2009年12月01日 18時36分30秒 | Weblog
私は朝型人間の為 夜型の寿子さんより先に寝るのが昔からの習慣である。この習慣は還暦を過ぎてからさらに顕著になってきている・。

先日 里山歩きからの帰り、腰痛がひどくなってので・・入浴後早々と布団に入って小説を読み始めた。いつもなら20~30分で目が溶けてしまうところ、足裏がポカポカして目が冴えてしまい、時間を忘れて読みふけっていた。

・・山の疲れもあったのか? 隣から・・気持よさそうないびきが聞こえてきた。振り向くと・・電気スタンドの明りを避けるように寿子さんの寝顔があった・・実に『いい顔』をしていた。

・・寿子さんとは24歳で結婚したので、実に38年間の長きにわたっているが、すべてが決して順風満帆ではなかった・・1年8ケ月になった幼い長女との悲しい別れもあった。・。

結婚当時は、ゼネコンで現場監督をしていたので・・幼い子供を抱え、青森 古川 盛岡 と足かけ4年近く親元を離れて地方で生活した・。東京に戻ったら・・今度は私の単身赴任生活が始まり、週末に自宅に帰る生活がつづいた。

兄の急死で越谷フェンダーを引き継いだ後も、なれない業務に大忙しの日々を送っていた。

そんな忙しい日常生活の中では・・家庭は100%寿子さんまかせであった。父親不在のような家庭であったが・・どおにか二人の子供たちも、成人になって我が家から巣立っていった・。

・・『よくここまでたどり着いたな~』・・と寿子さんの『寝顔・・』を見ながら ふと思った・・。