越谷フェンダーブログ

地球環境の為に車部品のリサイクルについて考えます。車の話や会社の裏話を公開します。

液状化現象

2011年11月24日 15時54分26秒 | Weblog
学生時代の友人10名と那須・塩原に1泊2日の小旅行を楽しんだ

メンバーは、土質に関する『液状化現象』を卒業テーマーとして共同実験した仲間達である・・。

3.11の震災では、千葉県浦安市の住宅地域に発生し、多くの住宅を根こそぎ傾けたさせた・・あの砂地に発生する液状化現象のメカニズムを解明するために、40年前の半年間 地下の実験室で過ごした・・。

大きな水槽の中に砂を入れ、建物に仮想した表層の重りと地盤の砂の含水状態を変化させながら、地震を想定した振動を加え、地盤が個体から液体への性質に換わる直前まで・・周辺にかかる『土圧』を測定して、その影響範囲研究するものでした・・?。

水槽から砂を出したり入れたり・・知力よりも体力を必要とするものであった・・。

卒業して建設会社に就職した後は、研究内容が仕事に生かされた!といった記憶はないが・・当時のメンバーと共に過ごした『懐かしさ』が・・40年後になって『吹き出し』メンバーを強く引き合わせている・・この現象を見る限り研究成果は十分あったと思っている・・。


市道山

2011年11月17日 17時13分03秒 | Weblog
馬頭刈山での滑落現場の遭遇したことも有り、なるべく単独山行を控える事にした・・。

今回はタイミング良く家族が大分の実家へ帰省していて、暇をもてあましていた次男坊を捕まえての山行となった・・。

AM8:20武蔵五日市駅に着いた時は、9:00発数馬方面行きのバス停は、既に三頭山への登山客で大行列 ・・迷わずタクシーを利用して笹平へ向かう・・。臨時バスがたくさん出るのでタクシーを利用する人が少なくなって困った!・・と運転さんがさかんにぼやいていた・・。

ひさしぶりに会った息子と話しに夢中になり、山道への分岐標識を見過ごしてしまった。気がついて戻ってくるのに30分をロス 電柱の影になった標識を見つけた・・。

ここから急登が続くヨメトリ坂を1時間 市道山山頂(795M)に着く 山頂から大岳山・御前山を望む。息子は立川駅で購入したパンをおいしそうに食べている。若い人はやはりお腹が空くようだ。市道山は・・大昔の話になるが、結婚前の寿子さんと友人の住子さんと一緒に市道山から醍醐丸を経由して陣馬山へ縦走したことがある思い出の山である・・。

・・今回は刈寄山方面へ峰見通りを歩いて鳥切場へ向かう・・戸倉三山の縦走コースにあたるので、とても静かな稜線と評判・・鳥切場から夕焼け小焼けの里へ下り、日帰り入浴を楽しみ ビールを飲む約束である・・。

山行は天候に恵まれ、PM2:00予定通り下山。 入浴・食事を終えて、バス停で陣馬高原下から来るPM3:47のバスを待っていた・・。超満員の臨時バスが来たので無理して乗車したが・・そのバスに偶然にも友人の住子さんが乗っていてバス停の私を目撃していたと言うのである。終点の高尾駅に着いた時『一二さん』と呼び止められたからびっくりした!!

市道山に行ってきた!と言ったら、昔の歩いたコース?と返ってきた よく覚えている・・。住子さんは高尾から陣馬山まで縦走してきたとのこと 単独で槍ヶ岳に行くほどの山ガールなので、疲れた様子はない・・。

当時の山行の話に夢中になっていると・・ふと時間の錯覚に陥ったような 24才の若者に なりきっていた・・。


日光霧降三滝 巡り

2011年11月17日 14時51分42秒 | Weblog
栃木県今市在住 高校時代の友人竹部君の事前の下見もあって、どんぴしゃの紅葉最盛期に日光霧降三滝 別名隠れ三滝周辺を山策することができた・・。

前日の天気予報は雨となっていたが・・紅葉は雨の中で見る方が美しい!!といった意見が多く、雨天決行の山行になった・・。
メンバーは高校時代の山仲間8名と竹部君が加わり、霧雨のような空模様のもとであっが、予想通りの紅葉を堪能することができた・。

帰路は小雨が降り続く中、1時間ほど歩き日光小倉温泉に到着 冷えた身体に一層の快さを感じる温泉であった。

温泉の後は冷えたビールで一杯 山仲間と過ごす至福の時間である。竹部君の奥さんも駆けつけてにぎやかな打ち上げとなり、今市出身の奥さんが話す栃木弁の暖かさが伝わってくるひとときでした・・。







64才の誕生日

2011年11月17日 14時19分16秒 | Weblog



・・誕生日祝いに社員から『華ケーキ』とダウンジャケットを頂いた・・『必要とされている』と感じている間は、彼らの将来をより明るいものにしてあげたいと・・強く思う・・。


還暦を過ぎてからは 年齢の事を忘れることにしている。 お風呂あがり乗る体重計で健康年齢が表示されるが・・どちらかというとこの年齢を自身の実年齢として理解している。運動の後などは体脂肪率が下がり、健康年齢も下がるので、かえって信憑性がある・・。

夕食は寝る時間の2時間前に済ませること・・どこかのTV番組で『肥満にならないコツ』を聞いてから、AM5:30起床 PM7:00夕食 9:30就寝 の生活パターンを心がけている・・。

夕食時 晩酌のビールを飲むのが習慣になっていたが、アルコールが入るとすぐに眠くなり、長いすで寝てしまうので長い間肥満に悩んでいた。酔わない・太らないビールは無いものか? と常々考えていたところに、販売されたアルコールのないオールフリービールを飲みはじめたらこの問題が全て解消 ビールを飲んだあとの怠さもないので、食後に食器洗いを率先して手伝っている・・。

現在の体重は77.7KG 数字のゴロが良いので現在の食生活を崩さずに体重の維持に努めている。身体が軽くなると膝の痛みもなくなり、体力維持のために毎週末 奥多摩周辺の山へ出かけている・・。

冬の登山は危険なので、60才を過ぎてからこれまで趣味で続けていたスキーを本格的に習い直した。SAJのスキースクールに入って毎週末スキー講習を受けた結果 昨年念願の一級を取得 今シーズンはさらに技術を磨き、カナダ・ヨーロッパの名だたるスキー場で縦横無尽に滑降するのを夢見ている・・。


・・残り少ない人生であるから 仕事にも趣味にも時間を大切に過ごし、まじめに楽しく取り組みたいと考えている・・。

63才 最後の山行

2011年11月16日 16時58分47秒 | Weblog
10月30日 63歳 お別れ山行へ 馬頭刈山884Mを目指した・・。

8:17分武蔵五日市駅着の電車を降りてから猛ダッシュでバス停に駆け込み、8:20発の上養沢行きのバスに飛び乗った・・。

林道を養沢キャンプ場を過ぎ大岳鍾乳洞付近まで来たところで、年配のご婦人に声をかけたのがきっかけで鍾乳洞に見学することになった。ガイドブックでは天井が低いので腰痛のある人は要注意のメッセージがあったことを忘れていた。ほぼ四つんばいになるぐらいに腰をかがめて歩くことしばしば・・大汗をかいてただひたすら出口に向かって歩いていた・・。

・・40分近い寄り道をしたので、馬頭刈尾根の稜線まで一気に登った・・。小休止の後、馬頭刈山へのコースを歩き始めた頃、檜原村方面から緊急車両のサイレンが聞こえ、こちらに近づいてくるようであった。40分以上歩いて『つづら岩』を通過した時は、ヘリコプターの凄まじい爆音で辺りが騒々しくい山歩きどころでない雰囲気になっていた・・。

突然 視界が開けた岩場へ出ると・・目前でヘリコプターがホバーリングしていた。滑落事故の発生を感知、斜面の視界が効くところまで下ってみると、赤いリックが斜面に転がっているのが見えた・・しかし登山者の姿は見えない。再び岩場に戻ると・・急にヘリコプターが現場を離れて飛び立っていった(燃料切れで補給に戻ったとのこと)・・。

その直後 相次いで レスキュー隊が到着した・・滑落場所を教えると・・ロープで滑降していった・・登山者発見といった無線が聞こえたので、私の役割は終わったものと判断して、現場を後にした・・。

63歳の節目の山行で、滑落事故の現場に遭遇するなんて! 誰かがメセージを送ってくれたのだろうか? 単独山行は注意しなさい!!と・・  いろいろ考えさせられた印象深い山行になった・・。

税務調査

2011年11月16日 10時21分28秒 | Weblog
5年ぶりに税務調査を受けた・・。清く・正しく経理処理をおこなっている当社は、今回の調査を定期会計検査と位置づけて臨んだ・・。

調査の一日目は工場見学と業務内容の説明に終始した。特に再生される部品の原材料の仕入れシステムについては、かなりの時間をかけて説明・・現状のシステムの継続性なくては、会社の存続が危ぶまれる旨を伝えた・・。

本格的な調査は2日目以降になった。 所得税の徴収問題で・・交通費の課税・非課税の問題 食事補助の上限値を超えた部分の徴収漏れ 等の指摘を受けた・・。

在庫問題では『仕掛品』の範囲の問題で若干の意見の違いが見られたが、当社のリサイクルシステムを十分理解され上での指導と受け止め納得した・・。

3日間の調査を終えた印象は・・リサイクル事業に対して深い理解を示す積極的な姿勢が担当調査員に感じられた。こうした職員の方ときちっとコミニケーションが出来たことで、さわやかな気分にさえなった・・。

昨日 修正申告書を提出 納税も済ませた・・。

ニューリーダーの誕生

2011年11月15日 16時00分48秒 | Weblog
4年間 名実ともに業界のオピニオンリーダーとして管轄官庁の会合に出席をしてきたNGPの理事長 大橋岳彦氏が退任し、グループ創立25周年記念祝賀会でニューリーダーが生まれた・・。

大橋氏の業界に寄せる熱い思いは・・新理事長 長谷川利彦氏にバトンタッチされた・・。NGP理事長の役割りは単にグループ企業の発展のみならず、業界全体の将来を担うものである・・といっても過言でない。

以前 日本パーツ協会で富山県にある長谷川氏の会社を訪問したことがある・・きっかけはグループでの長谷川氏の人望も高く、地域の解体事業者とシュレッター工場を立ち上げたるなど、積極的な事業展開を進めている・・といった情報を聞きつけたからであった。

当時の長谷川氏の印象は・・静かな語り方で誇張もなく話す事業展開の規模の大きさと、それを実現させた粘り強い実行力に敬服した記憶が残っている。同時に寡黙の人であるが、絶えず工夫改善に努め、黙々と仕事をする人という印象をもった。やがては大きなリーダーシップを発揮する人であると感じた・・。

リサイクル業界は、小企業の集団がまとまってやっと中規模企業に成長してきた。こうした大きなうねりを束ねる時期に、肝が据わった百戦錬磨の企業経営者がグループのトップに座ったことは・・NGPグループ全体の選択力に敬服する次第である・・。






年2回の北海道出張

2011年11月14日 18時14分56秒 | Weblog
今回の北海道出張はいつも以上に体調が万全であった・・

出張前の事務処理に追われている間に、社員が出張準備をすべて済ませてくれているので・・飛行機のパイロット気分で整備された車にのって・・コアの集荷だけに集中せれば良いことになる・・。

東北に起こった大震災後は、陸路で往復することになったので6泊7日スケジュールになったが・・実際の集荷活動日数は僅か3日と半日となる。往路の函館まで1日を費やし、最終日の北見から会社までの復路に2日と半日を必要とする。函館~青森間のヘェリーの乗り継ぎが悪いせいもあるが・・陸路よりも大幅に時間がかかる・・。

8000メートル超える登山は・・山頂を征服しても無事帰還できないと完全制覇とはならないので、下山を考慮したうえで、山頂へのアタックをどうするか? 毎回ギリギリの選択を迫られる・・と聞く。

北海道出張も往復に十分な日程をかけて安全運転を担保しているが・・延べ3000KMにおよぶ出張の旅が終わるとかなり体力の消耗を感じる・・。

・・期待通りの集荷量を得た満足感 と 体力の疲労感 と天秤にかけた時に、満足感が優っているいるうちは、北海道への出張は続けようと考えている・・ここ2~3年の間だは十分続けられると確信している・・。




高水三山

2011年11月14日 18時14分24秒 | Weblog
10月16日からの北海道出張を控え体力づくりの総仕上げのつもりで・・ハイキングコースとして人気の奥多摩沿線の高水三山を目指した・・。

軍畑駅から三山の一つ高水山(759M)を目指す。コースタイム通りの順調な山行が続き、AM11:00前には二つ目の岩茸山(793M)の山頂に到着した・・。体調もすこぶる良く、このまま惣岳山(756M)経由での下山ではやや物足りなさを感じた・・それでここから健脚コースに切り替えて、黒山を経由して棒ノ折山(969M)まで足を伸ばす事にした

2時間の遠回りになるミニ縦走となるが・・全体の山行時間は6時間ちょっとで3:00までには麓のバス停に到着できる目算を立てた・・この縦走路は奥多摩の山から奥武蔵の山への県境部に位置するもので、下山は名栗湖の近くになる・・。


単独行なので、立ち止まらずにゆっくり落ち着いて歩く・・稜線づたいに歩く縦走路はアップダウンを繰り返えしながら、時間の経過とともに目的地までの距離を縮めて行く・・林間から時々見える山容を眺め、以前登った山を確認するたびに喜びと一緒に健康を実感する・・。

いつものように麓のバス停に到着するとすぐに自宅に連絡・・下山したことを伝える・・車内でガイドブックを開き、次回の山行先を思いめぐらしている間に、睡魔に襲われ眠り込むのがいつものパターンとなってしまった・・。