越谷フェンダーブログ

地球環境の為に車部品のリサイクルについて考えます。車の話や会社の裏話を公開します。

日本橋 丸善 

2014年04月24日 11時51分17秒 | Weblog
50年以上の前の話になるが・・日本橋にあった高校に通っていたころ、定期試験の最終日は友人と白木屋(後の東急百貨店 現在コドレ日本橋)の食堂で固めんのあんかけ焼きそばを食べるのが楽しみになっていた・・。

試験が終わった開放感とおいしいものを食べた満腹感で日本橋界隈を歩き出すと必ず丸善に向かった・・。当時の丸善は、紳士の殿堂のようにレイアウトされ、洋書などの書籍のほかに、オーダーメイドの背広やコート・バッグなどの大小さまざまな男の嗜好品が並んでいた・・。 

恰幅のよい紳士がバーバーリーのコートを試着する光景であったり、品のいい紳士が金縁の眼鏡や鼈甲の眼鏡をあてて鏡をのぞいていたり、学者風の人がモンブランやパーカーの万年筆を試し書きをしている姿を良く目にした・・。

洋書売り場では、英語がペラペラのような紳士が分厚い洋書を手にとって読んでいる姿は、高校生にとってすごくかっこ良く見えたのである・・。

・・大学に入れたら丸善に洋書を買いに来られるように勉強してみたいな~、僕たちもあんな紳士のように丸善で買い物してみたいな~と友人と話していたのを思い出す・・。


半世紀が過ぎて・・バーバリーのコートも愛用した時期もあったし、モンブランやパーカーの万年筆も手に入れたが・・いずれもあの日本橋の丸善で購入したものでなかった・・。

最近は業界の会合で新橋に行くことがあり、帰りに丸善に寄って本を購入する機会が増えた。現在は紳士物はごくわずかなスペースに小物を中心に展示されているが、地下階の眼鏡売場は大きなスペースを陣取っている。客層がなんとなく昔の雰囲気を漂わせているので、ここを訪れるといまだに懐かしい思いにふける・・。


先日業界の友人と3Fにあるカフェでビールを飲んで、地階に降りてきた時のこと・・ いきなりフラッシュバックした感覚におちいり ここで眼鏡を買ってゆこう!と思い立ってしまった・・。
・・ショーケースの中を覗いていると、恰幅の良い店員がやってきて椅子を勧められた・・。

・・この光景 あのころの高校生が見ていたあの紳士だ! と記憶がよみがえる・・。


購入した老眼鏡は・・5月3日の社員の結婚式で祝辞を述べるときに使うつもりでいる・・。  この眼鏡168.000円でした・・。




スキーシーズンの終わり

2014年04月24日 09時57分16秒 | Weblog
延べ31日間におよんだスキーシーズンの最終日は今年も丸沼スキー場!・・スキーの上達を定点観測するために毎年訪れている・・。

春スキーならではの朝のガリガリ雪面と気温が上がったシャーベット状のザクザク雪面・・昨シーズンよりも、雪質や滑走面の変化にもきちっと対応が出来ている。滑走の質が一段回グレードアップした実感を得た・・。

今シーズンは、11月にベトナム旅行中に右手首を骨折するアクシデントに襲われ、ギブスが外れたのが『たかつえスキー場』オープン10日前! 右手でストックをつくとビッリと筋が強張る絶不調の状況からのスタートとなってしまった・・。 

シーズンの前半は、コブ斜面や不整地の急斜面には一度もチャレンジすることが出来ずに、家族と一緒にスキーを楽しむ程度で過ごしたが・・後半は手首の状態も大分改善されて、スキーレッスンにも参加できるようになった・・。

シーズンの終盤になって、スキー場主催の技術選に参加するまでにモチベーションが戻ったことがうれしかった・・なんとか3位入賞を果たすこともできた・・。


5月のゴールデンウイークを前に、無事シーズンを乗り越えられて、ホッとした気持ちと、来シーズンに向けて体力アップを図らねばと、はやる気持ちを押さえ切れないでいる・・。


新入社社員のタイプは自動ブレーキ型  

2014年04月17日 11時52分17秒 | Weblog
・・毎年のことなのに、こうも変わるものかと発表を楽しみにしているものがある。

日本生産性本部の職業の在り方研究会がまとめる今年度の新入社員の特徴だ。それによると本年度のタイプは『自動ブレーキ型』だそうだ・・。

・・情報収集能力に長けて頭の回転の速い若者像と、高感度センサーで障害物を敏感に感知して自動的に車を停止させるハイテクとを重ねている。

その一方で『何事も安全運転の傾向』があり、『人を傷つけない安心感はあるが、どこか馬力不足』という指摘がある・・。

今どきの若者は『さとり世代』と揶揄されるように、欲がない傾向のようだ。衝突を回避するだけでは道は切り拓けない。景気回復の兆しを確かなものにしてゆくには、失敗から学び、時には加速する力強さが求められる。


                                    ・・・・・日刊自動車新聞 霧灯 から抜粋・・

団塊の世代である私たちは・・『戦争を知らない根性なし世代』なんて言われたのだろうか? 

一時代を担って社会貢献に汗を流してきのに、高齢化社会の象徴世代のように言われるのも気になる・・。

          

消費増税のbefore,after

2014年04月09日 10時43分53秒 | Weblog
消費増税前の駆け込み需要の煽りで、宅配物流が増大し運送会社は捌ききれない荷物を抱え、全国で荷物の大遅延が発生した・・。


・・最近の運送会社は、市場にいくらでも運搬する荷物があるようで、大変強気な商売をしている!・・運送費の値上げ・個人宅への配達中止・代引き配達の中止・集荷時間内に準備できない荷物の積み残しなど、矢継ぎ早に出された従来からあるサービスの中止・・ある程度の業務の効率化は解るが、あまりのも性急すぎる感がある・・。

当社のリノベートパーツもこの駆け込み特需で、連日たくさんの荷物を用意したが・・荷姿が不定形で大きいリサイクルパーツは敬遠され気味で肩身の狭い思いで何とか出荷にこぎ着けた感があった・・。


既に、運送会社からの運賃改定を受けて、りノベートパーツの運送費も1月から値上げになっていたが・・お客様には、区切りのよい年度初めとなる4月1日から値上げの一部負担お願いするように準備をしていた・・タイミングの悪さも重なってか? 増税前夜の慌ただしさから一夜明けた4月1日・・

・・祭りの後の静けさのように、フロントは静寂に包まれてしまった・・。

・・消費増税後の影響なのか? 運送費の値上げによるものなのか? ・・一時的な現象とは分かっているものの・・やきもきした、落ち着かない年度初めを迎えている・・。


夏子のニューヨーク通信 (11)

2014年04月08日 08時46分20秒 | Weblog

   

              やっと春の兆しが見えてきたニューヨーク 4/6/14



   今年は、”北極ってこんなかな~”と思うほど零下の日々が続く寒い冬であった。


しかし、今日は本当に久しぶりに暖かく、雲ひとつ無い天気。 私は絵の学校へ行くため
セントラルパークの前をバスで通過した。


東京の桜が満開だというのにセントラル、パークの木々は まだまだ、どれも茶色で冬景色である。 
でも、春一番に咲く黄色い”れんぎょ” の花がちらほら見えたし、なにしろ歩いている人々がとても嬉しそうに、そして穏やかに見えた。
ニューヨークの春ももうすぐだ!!


   どこもそうなのかもしれないが、3月、4月は不動産の動く季節らしい。、一年半も空き家であった私の隣の家も先日、売れた。
始めは$799,000で売りに出していたが、結局$699,000になった。 
今度の新しい隣人は、2人の子供を持つ とても感じの良い黒人の夫婦である。


ニュースは、マンハッタンは勿論、ブルックリン、我々の住んでいるブロンクスは、レントがどんどん上がっていると報じている。 若い人たちの生活はとても大変のようである。


  
   最近、ちょっと私にとって新しいことは、友達に誘われてNYのチャイナタウンに行きマッサージをしてもらうことだ。
私は、今までマッサージというものをしてもらった事がない。マッサージなんか贅沢だと思っていたし。。。


チャイナタウンは、何でも安いので美容院にもいきだした。
日本人の経営しているのに比べて三分の一の値段である。 まあ、あんまり店はきれいにしてないし、なんでも雑ではあるけれど、気取ってなくて気に入っている。


野菜、果物とか、にくまん、あんまんなども安くて、たくさん買ってしまうので帰りには荷物が重たくなるけれど楽しいのだ。


 
 
   今回の絵はソーホーで立ち話をしている人たちです。