夏山登山

家族恒例の夏山登山　今年は浅間山の外輪山『黒斑山』を目指した・・。

ＡＭ１０：００　浅間２０００スキー場がある車坂峠で長男・次男家族と落ち合った・・久しぶりに見る孫達と話をしながら登山準備をすませ、近くの高峰山へ向かった。３歳児の孫はすでに背負子の許容重量をオーバーしている為か？　大夫窮屈で乗り心地が悪いのか？　降りて一人で歩きたがるが・・歩かせるのは来年にお預け！！・・孫の成長ぶりを見て、期待通り『山ガール・山ボーイ』に育ってきていると・・ニンマリ！！・・。

２日目は　家族全員で黒斑山に登る予定であったが・・孫の一人が体調を崩してしまったので、看病＆散策組と登山組の二手に分かれた。登山組は小学3年生の孫娘が加わった総勢４名となった。いつもは黒斑山頂から戻って下山していたが・・今回は外輪山の尾根づたいに蛇骨岳まで足を伸ばした。おかげで、いつもとは違った浅間山周辺の景色を堪能できた・・。

蛇骨岳からの帰路は？　現在廃道になっているが、何度も歩いたことがある『裏コース』を下山することにした・・。

・・廃道になっている登山道は草木が覆い被さってやや歩きづらいところもあった・・木道が朽ちて大きな岩を迂回したり、倒木を潜ったり、高度を下げてくると『クマ笹』が腰近くまで伸びていて、泳ぐようしてクマ笹をかき分けて歩いた・・孫娘は、時々奇声をを発していたが、けっこう楽しんでいるように見えた・・。

３日目は宿のマイクロバスで『池の平』へ・・籠の塔から水の塔を経て高峰温泉までの３時間あまりの山行を予定していたが・・今回は体調不良の次男家族を残して６名で向かった・・。

籠の塔から稜線づたいに歩く山道は・・時より谷筋から吹き上げる上昇気流に疲れた身体が冷やされ・・快適な登山日和となった。
・・稜線沿いに見える登山者に向って『ヤッーホー』と大声で叫んでいた孫達・・登山者とすれ違うたびに『おねいちゃんの声で元気が出たわ』と挨拶されるのがうれしくていつまでも『ヤッホー・ヤッホ～』・・。

・・孫達の成長を感じながら・・山歩きを徐々に好きになってきているな～と実感できた今年の家族登山であった・・。


ＰＳ　今年の高峰高原は例年に以上に高山植物がいっぱいでした・・。