入荷情報の配信

せっかく、お客様から電話を頂き、問い合わせの依頼を受けたにも関わらず在庫がないと『申し訳けありません。只今在庫ぎれです！』と丁寧にお断りしていた・・。

毎日　300点以上のフード・ライト・フェンダー等が入荷していているにも関わらず、顧客ニーズと入荷アイテムのミスマッチは生まれる・・事故率の高いスポーツタイプの注文ニーズは高いが、こうした車両の事故は大破事故が多く、再生できるコアの発生が少ないので、入荷数も限られてくる・・。

何回も問い合わせを頂くお客様のニーズに応える改善策はないものか？　と３年前から取り組んでいたのが『入荷情報の配信』！　お客様から頂いた問い合わせ情報の2～3日分を『入荷待ち』として管理、毎日の入荷の中から、入荷待ちのアイテムが入っていれば、すぐお客様に電話をして『先日のオーダー分が只今入荷しましたが・・まだ間に合いますか？』と待ちから攻めの営業展開に切り替えた・・。

当初はなかなか受注に結びつかなかったが、次第に新品発注をぎりぎりまで伸ばし入荷情報をまっているお客様も徐々に増え、配信したアイテム数の55％が成約されるまでに信頼度を高めてきた・・。


・・垂れ流し続けた『在庫なしです。』の情報をお客様の立場に立って大切に管理したら、大きな売上を生み出した・・。来季は60％台に乗せる攻めの営業戦略を練っている・・。