朝、10センチほど雪が積もっていた。
雪の中、妻をデイの迎への車に乗せ送り出した。
その後、私は雪かきをする。
軽い雪だったが、すぐ汗が出てきた。
一人で朝の残り物の昼食を取る。
14:30頃、妻が帰って来た。
連絡帳に、食事が進まないことが記されていた。
デイを利用して、今日で7回目だが、
1回目と2回目は全量摂取と記されていた。
さすが、プロの作るものは俺のと違って、
妻も美味いと感じて食べたのだろう、そう思った。
私は参考にしたいからと、メニューをもらったりした。
しかし、3回目からは少しずつ食べる量が減ってきた。
最近は、ほとんど2~3口の摂取に留まっている。
家でも、あまり食が進まないので、
毎日、どうしたものかと悩むが、結局
納豆、温泉玉子、ヨーグルトの連続になってしまう。
それでも他のものよりは食べてくれるので
頼ってしまう。
デイの昼食にもヨーグルトを出してくれれば
少しは量が増えそうな気もするが、
そういうリクエストは出来るのだろうか。
妻一人だけの特別メニューなんて無理そうな気がするけど…。
☆ 転倒後1週間経ったが、
やはり立っていることが不安定になっている。
それでも、立っていて欲しいという私の思いから
ソファーに1~2時間座った後、10分位は立たせている。
ぴったり付き添っている。
妻は右回りに、すり足でよちよち歩くので、
私も、妻のズボンの後ろを掴みながら
一緒にぐるぐる回っている。
ゆっくりなので目が回ることは無い。
手を離すと転びそうな気がするが、
ティシュを取ったり、やかんの火を止めたり、
どうしても何秒かは手を離さざるを得ない時がある。
転ぶ時は1秒でも転ぶので、
おっかなびっくりで警戒しながら手を離す。
次の転倒は絶対ない。
それだけは肝に銘じなければならない。