

(↑3枚とも散歩コースの桜・桜・桜。 すごい風の日でしたが、健気に持ち堪えてました)
手帳やノートって、
どうしても綺麗に書かなくっちゃとか、最後まで使わなくっちゃとか思いませんか?
わたしはまさにそういう人間で、
学生の頃も、新しいノート、丁寧に丁寧に使い始めるのですが、
途中、そんなことばかりは言ってられないこともあって、
雑に書いたページが続くと、
そのノートから気持ちが徐々に離れていくということがありました。
だからこそ、最後まで納得がいく形で使い切ったノートは
捨てられなかったし、
逆の場合になった時、
途中でやめちゃって、何ページか残ってるノートも何冊もありました。
こういう未完成ノートをみるのも嫌だったのですがね。
そういう人間だからこそ、
途中からそういう性格を変えようとしてもしんどいだけ、
むしろ自分の性格を知った手帳、ノートの使い方をしていけばいいのだと思うようになったんです。
そう、使い切れなくてもいい、
綺麗に書かなくてもいいノートもOKにするということ。
でも、何もかもそうしちゃうと、自分自身が許せなくなる。
だから、自分に納得のいく理由(またはルール)を作るわけです。
わたしの場合は、
「残しておくノートは、ある程度綺麗に書かないといけないけれど、
結局は処分しちゃうノートは、どんな書き方でも問題ない」という理由づけをして、
完璧を目指さないのですね。
だから、
最初から、残しておくもの「長期記録のもの」と、
その場限りのもの「短期記録のもの」をわけちゃいます。
わたしの手帳、ノートの中では、
「短期記録のもの」を
「毎日ノート」(このノートの書き方の時にもちょっと触れましたね)、
「聖書日課用ノート」、
「スイミング用ノート」、
「我が家の見直し帳」、
「仕事ノート」を、
「短期記録ノート」と考え、
雑な文字でもOK、
書かないところがあっても、
最後までかけなくてもOKとしています。
その代わり、
外持ち用「PAGEMマンスリー」、
「主婦日記」、
「+α生活ノート」、
「我が家のレシピノート」、
「キルトダイアリー」に関しては、
「10年以上保存する長期記録用」と位置づけ、
できるだけ後から見直せるよう丁寧に書くのをモットーとしています。
これらの「長期記録用」手帳やノートにしても、
丁寧度のレベルが自分の中ではあって、
特に「主婦日記」は、
自分の生活全般の記録として一番丁寧に最後まで書き切りたいと考えています。
また「我が家のレシピノート」は、
いずれ息子に渡すためのノートなので、
全部は埋まらなくてもいいけれども、
わたしが書く文字は一番丁寧に書こうと思っています。
でも、これ以外は、もう少し大雑把でもいいとします。
こういう使い分けをするようになって、
変な几帳面さを持つこのわたしですが、
気楽にノートや手帳に手を出せるようになり、
割合満足感を持って使い終える(空白があっても)ことができています。
かつては、
自分の生活のために手帳やノートを使っていながら、
「綺麗に書く」とか「使いきる」とか、
その使い方の方に気持ちがいってしまって、
いつの間にか手帳やノートに自分が振り回されるということが多々あったわたしが、
今は、
自分のために手帳やノートを使い回せるようになっているのですから、
「自分なりのルールづくり」って時には大事であることを実感しています。
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