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岩手県一関市藤沢町で工務店を営業している「菅原木工」が、住まいや地域の情報と、個人的趣味の情報をお届けします。

【災害対策】 行動編 大火を免れるための初期消火

2012年06月26日 | 災害対策

 

東京消防庁によると、火を消すチャンスは3度あります。





チャンスの1は、揺れを感じた時。

最初の衝撃はそれほど強くありません。最初に「グラッ」ときたとき、その2、3秒の瞬間をとらえて、使用中の火を止めます。

 

チャンスの2は揺れがおさまった時です。

大きな揺れの時には火を止めることは困難です。1度、揺れがおさまるのを待って、火を消します。


チャンスの3は、出火した時。

出火しても、1~2分程度では燃え広がることはありません。手近にある消化用具で消すことができるはずです。

 

とにかく火を見てあわてず、消火をすることを考えましょう。

ただし、消化器で消化できる初期消火は天井に火が付くまでの3~5分以内です。

火が広がってしまったら、ただ逃げるのみです。

消化器には強化液消化器、粉末消化器、機械泡消化器があります。

安全、確実に消化するには、強化液消化器と粉末消化器が取扱も簡単です。

使い方はむずかしくありませんが、防災訓練に参加して、使い方を体験しておきましょう。

いざという時に役にたたなければ何もなりません。


(出典   マグニチュード手帳 [最新改訂版]~地震・災害マニュアル~


 

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