謎の組み合わせ

▲福山200か･168　トモテツバス　三菱ふそうエアロバス　F2-273
先日撮影したこちらのエアロバス。何かおかしいなあ、と思いよくよく見てると、スタンダードデッカーなのに前扉にスイングドアが取り付けられています。
MS8系のエアロシリーズでは、スタンダードデッカーは折戸のみの設定だと聞いたことがあるのですが、採用例がごくごく少ないだけで設定自体は存在していた・・ということなのでしょうか。
ちなみにこの車、福山市内と広島空港を結ぶ路線の運用で固定されているようです。


▲参考までに、同じようなアングルで撮影したハイデッカーのエアロバス。
よーく見てみると、スタンダードデッカーのほうはドア窓と側窓の下辺が交わる部分（？）に、三角形のようなすき間が存在しています。



▲福山22く13-92　中国バス　いすゞスーパークルーザー　I9604
平成8年導入のスーパークルーザー。福山と府中（備後の方）から神戸へ向かう路線で運用されていました。未だに中距離の高速路線で活躍してるのかと少し驚きましたが、年式をよく見てみれば決して古い訳では無く、この車自体もモデル末期の車両に当たるようです。後継車種の「ガーラ」の製造を開始したのもこの平成8年だったとか。


▲京都200か･990　プリンセスライン　西工58MC＋三菱ふそう
京都市内で見かけた真っ赤なバス。一般利用も可能な学校関連の路線を運行しているようです。ナンバーから推測する限りでは中古車？
前後扉仕様で逆T字窓という、いかにもな関西仕様の58MCですね。