市内で一番安い所が171円だった。ガソリンの話ね。と言う事はうちの近所のスタンドは175円ぐらいか。知らずに入ってくる客をダマす様なふざけた商売はもう通用しないって。レジでお金払うまでその商品の値段が分からない店なんかあるか?まあそこは使わないというだけの話だから別に良いんだが。
話は変わるが、アリ。庭にいるアリの巣がなかなか退治できない。知らぬうちにかなり大きいアリの巣が出来てて何度退治しても駆除できない。普通はアリの巣コロリでも使えば一発なんだが今回は相当にしぶとい。無駄な殺生はしたくはないがあのぐらいの大きさになるともうそんなコトは言ってられない。明らかに被害が出てくる大きさだからだ。このアリがまた「牧場」を作るから始末が悪い。近くの木や野菜にアブラムシを飼ってる。そのアブラムシを飼ってアブラムシから甘い汁をもらうわけだ。このアブラムシがまた厄介で、少しなら許せるがあっという間に木や花を枯らしてしまう。そりゃそうだ。びっしりくっついて樹液を吸ってるわけだから植物に良いわけが無い。アリとアブラムシはガーディニングには害を及ぼす疫病神以外の何者でもない。見つけたら即駆除。そういうワケでアリの巣は見逃すわけにはイカンのだ。
気のせいか知らんが年々害虫が抵抗力を持ってきてる気がするんだよなあ。虫に刺されるとなかなか治らない。ってコレはオレの抵抗力が落ちてるのか。いずれにせよ無農薬でやりたいワケだが実際にはそうすると害虫と雑草に相当悩まされる事になる。特に雑草は除草剤を使わないと農業は成り立たない。どうしてこうも見事に雑草だらけになるかと思うほどあっという間に雑草が生えてデカクなる。そして駆除が大変な重労働。
スギナという雑草があるが、コレはアスファルトを突き破って出てくるからねえ。もの凄い生命力だ。隣の駐車場は一年前に古いアスファルトを全部はがしてその上に新しい砂利を敷いてアスファルトを敷いてるんだが、今年になってからスギナが芽を出してきた。アスファルトのしたでずっと生きていたという事なんだろうか。コレを駆除するには相当強力な除草剤が使われる。それらが畑や田んぼに撒かれてるわけだ。地下水がここらでも汚染されてしまって危険だと言われるわけだ。地下水の話はイロイロあるがまあ今日は止めて、その雑草だがそんなに生命力があっても当たり前だが水が無いと生きていけない。
中国の砂漠化が進む内陸にスギナを植えれば良いじゃんと思った事がある。アスファルトを突き破る生命力があればどこでもあっというまに繁殖して緑が増えるんじゃないかと思ったわけだ。雑草でも砂漠よりは遥かにマシだろと。ところが違っていた。日本だからアスファルトの下でも一年も生きてられるが、中国やアフリカの砂漠では雑草すらも生えないほど乾燥してるという。日本中どこに行っても歩道や植え込みなどのチョットした隙間に雑草は生えてるし、土の地面に植物が生えてないという所は無い。コレは逆に珍しい事らしい。日本は雨が多く降る水の豊かな国土だから雑草も多いわけだ。砂漠化が進む所では雑草も生えないのだという。
何でもかんでも輸入すれば良いとほざきやがってた東大のバカヤロウ教授がいたが、ミロ、世界中で食料が不足してそんな能天気な事は言ってられなくなってきた。世界を見渡しても類を見ない水に恵まれた国土で農業をないがしろにして工業化だけに邁進した結果がコレだ。今こそ農業を見直す時だろ。せっかくの水資源を有効利用しないでどうする。ジャスコが県内の農家と契約を結んで米の販売を始めたい様な記事が載っていた。遅いよ。でもまあやらないよりは10000倍はイイ。状況は激変した。コレからは農業でしょ。何が減反だバカヤロウが。スーパーで米が10キロで4000円だぞ。あっという間に1000円も値上がりしやがった。無能な政府はまったく何も手を打てない。経済政策を何かしたか?エコだとか温暖化なんてコト言ってる場合じゃないだろ。どうして良いか分からないなら政権交代しろ。あまりに無策だ。これだけ無策というのはかつてあっただろうか。
とオレが憤っても始まらんが、オレが腰の持病さえ無ければ実家の農家を手伝ってやるんだが。なにしろ農業は体が丈夫じゃなきゃイカン。残念だ。腰痛さえ無ければオレが農業を変えてやったのに、とでかい事を言ってみる。事実実家では農家を廃業しようと言ってる。食えないからだが、どうも風向きが変わってきてる気がする。これからは農業だろう、いやマジで。減反なんてとんでもない。目一杯作って海外に輸出だ。米の国際相場が高騰してるから日本の米もイケルかも知れない。それなのに農水省のバカ官僚は米の作り過ぎは止めましょうなんてポスター作って農協に貼らせてるし。なんていうかもう救いがねえって感じ。農業が嫌いなら農水省なんかに入るなよ。