らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

検察審査会の11人って本当に存在するのか?

2010年10月05日 22時05分19秒 | 国際・政治
Dsc_395220101002_111325s


夕方おふくろが、庭に咲いてるコスモスに見た事のないハチが来てると言うので見に行ったら、初めて見るものだった。ハチではない、と思う。コスモスの花に管を伸ばして蜜を吸っていたから。では蝶かというとこれも違う。羽が蝶の羽ではない。あわててカメラを持って来た時にはもうどこかへ行ってしまった後だった。おふくろは、また来るでしょ、と言っていたが一度しか見かけない昆虫や鳥は結構多い。アレは一体何だったんだろう。もっともカメラを用意出来てももう夕暮れだったのでうまく写せなかっただろう。動きは非常に素早かった。はたしてもう一度やって来るだろうか。上の写真とは関係ありません。


さて、昨日はアタマに来て激昂したが1日経って少しアタマが冷えて来ると疑問がわいて来る。昨日は11人の大バカヤロウども、と検察審査会のメンバーを罵倒したがちょっと待てよ、バカヤロウじゃこんな結論出せないだろう、と思えて来た。バカどころか恐ろしくアタマの切れる連中じゃないのか?30歳位でこのような議決文を書ける(出せる)一般市民って一体どういう人なんだ?検察が不起訴の案件を簡単にひっくり返す知識があるという平均30歳の11人の一般市民ってことがあるか?これはプロの仕業だろうが。

まあ、アドバイザー弁護士が全部用意してサインだけしてもらった、というシナリオもあるかも知れないね。だいたい自分を「善良な市民」なんていう事自体がもう市民運動家かなにかの活動家の臭いがプンプンする。いずれにしろ、一般市民の仮面をかぶったプロの犯行という事だね。ヤメ検の郷原氏が今回の検察審査会の議決文を読んで解釈がどうたらこうたら、とジャーナルに寄稿している。プロの元検事ですら首をひねるような複雑な解釈をそのド素人11人が可能かどうか。マスゴミは手放しで大喜びで話にならんが、ネットでもマスゴミの捏造報道に毒されたバカなド素人だからこういう事になる、と怒りが爆発だ。オレも昨日はそう思った。でも一晩経って考えてみたらこれは我々が思ってる様なものではないのではないかと思えてくる。

だいたい本当に11人だったのかさえ疑わしい。これほどの重要な案件にも関わらず、その審査会でどういう発言があったのかがまったく表に出てこない。メンバーの平均年齢と男女の構成比は判ったが、どういう職業の人なのかも各人の年齢もまったく判らない。いつその審査会が行われたのか、それが何回だったのかもまったく不明だ。むろんどういう議論があったのかも不明だ。何よりも前回もそうだったが、何を発言したかがまったく伝えられないという事はどういう事だ?それともオレが知らないだけで皆さんはどこかでそういうニュースを聞いているのだろうか?検察の建物の前にいたら審査員に簡単にインタビュー出来るだろう。それとも検察審査会のメンバーにはインタビュー禁止令でも出てたか?

バカなオレには判らない事だらけだ。どの事件でも取り調べの内容がすぐにリークされてテレビでNHKのアナウンサーやフルタチがもっともらしい顔で話してるのに,今回の件はまったく極秘でリークがまったく無い。どういう事だ?審査員のプライバシーが完璧に保護されてるまるで存在しないかの様だ。存在しないからリークも何もない。担当弁護士がかいた議決文が検察審査会という誰もいない架空のメンバーの承認を得て掲示板に張り出される。そんなカラクリじゃないのか。あまりに不可解だ。今回は何と9月14日にすでに決まっていたと言うじゃないか。それから20日間も誰もその事が判らなかったという事など有り得ない。今までの事件で検察のリークが皆無だったことがあるか?これだけの重要決定事項を素人が決定した、ということよりも20日間もの間この事がまったく誰も知らなかったなんて事が考えられるかな?法務大臣も知らなかったと言ってるぞ。

一体誰がこの情報を管理していたのか。検察?なぜ20日間も発表しなかったのだ?審議は何月何日に何時間行われたのか?何回行われたのだ?審査会のメンバーの職業や年齢はどうして公表しない。匿名でこれだけの事を決定する権限を与える事に誰も疑問を持たないのか検察は。それすらも見えない位に検察は腐敗しているという事か?法務大臣が知らなかったなんて事があっていいのか?もし本当に法務大臣も決定日も内容も知らないでいたとしたらそれを管理していた人間はどこの誰でどういう権限がある人なのだ?法務大臣や総理の知らない所でそういう事が決められていつ発表になるかも判らないなんてことがあるのか?というか許される事なのか、こんな事が。日本はそういう国だったのか?

オレの結論。検察審査会のメンバーは実際には存在しない。あるいは検察関係のプロの専門家、例えば大学の教授とかヤメ検弁護士などで構成されてるかのいずれかだ。一般市民を装ったプロの確信犯による犯行だ。オレはこれはもはや犯罪だと思うがどうだろう。社会的合法的に狙った個人を抹殺する恐ろしい機関だ。実存する本当の善良な市民で構成されてると言うのなら氏名以外は公表すべし。それが出来ない、またマスゴミのリーク記事がまったく無いという事は存在しないという事だろう。オレの考えてる事が奇想天外で突拍子のない事か?テレビ報道の検察審査会の話を信じろと言う方がよほど奇想天外じゃないか。あまりに異常で不合理で不自然だ。検察審査会の存在自体を疑ってかかるべきだと思うね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11人のドアホウに乾杯! | トップ | 責任を取らない責任者 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国際・政治」カテゴリの最新記事