らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

少年サンデーが消えた

2016年11月14日 22時47分49秒 | 日記
 
ゴミを出す日

夕方、ゴミを捨てに行ったら、今日は萌える、じゃなくて燃えるゴミの日だった、びっくりするぐらいにゴミ袋が少なかった。ウチの入れて4袋。敏感、じゃなくて瓶缶ゴミや埋め立てゴミとか回数の......
 

一年前のゴミの日のブログを読み返して、まさに実感するばかりの今日この頃。
この記事にもある通りゴミが少なくなった。燃えるゴミだけじゃなく、紙のゴミも少なくなったよなあ。
以前は雑誌の束とか見かけたものだが、最近はほとんど見なくなった。新聞の束すらめっきり減ってしまった。

そういうウチも紙の日に出すのは新聞の束とAmazonの段ボールぐらい。
雑誌なんて本当に買わなくなった。昔は情報はみんな雑誌から得ていたが、今はみんなネットからだいたい無料で手に入るから。
紙資源の節約には随分と役に立ってるだろうねえ。これだけ本が売れなくなったのだから、ここは喜ぶところなのかも知れんね。資源の観点から言えば。そんな話はまったく聞かないが。

先日ネット記事で漫画雑誌の発行部数が激減したという記事を見かけた。かつての4分の1というのだからもう末期的だ。
最大手のジャンプが250万部。サンデーは30万部ちょいぐらいだとか。 それでか、サンデーを見かけなくなったのは
少年サンデーが並んでない。コンビニにもスーパーの雑誌コーナーにも。近くの本屋にはチャンピオンが並んでいない。本屋に王道の少年誌が並ばないということが常態化しているのだ。
サンデーが30万部ぐらいということは、コンビニだけでも5万店を考えると宜なるかなという感じだ。

なんと、将来の姿は少年漫画もこの田舎では見られなくなるということなのか?いや、サンデーやチャンピオンはすでに現実に店頭に並んでいない。
いつになったらこの街でTBSの番組が観られるようになるのか、と遅々として進まぬ放送網に腹を立てていたが、現実にはそういうインフラが進むどころの話ではなかったのだな。
やがてこの街では少年誌はジャンプしか手に入らなくなるのだろう。どうなってんだ?一体全体。
明日は今日よりも確実に劣化することを実感する毎日だ。まさか雑誌まで手に入らなくなるとはなあ。一体どこまで先祖帰りしたら気がすむのだ?まあ、Amazonで注文したら手に入るけどね。

子供の頃、私が近所の駄菓子屋で少年誌を注文してきた、と嬉々として母に話していたという話を母から聞いた。
子供の頃は注文しないと少年誌が買えなかったのだが、どうもその時代にだんだん近づいているようだ。
まさか世の中が再び子供の頃のようになるとはなあ。この先にある日本の姿は一体どんな風になるのだろう。 

コメント
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