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-サイキックの眼-

名古屋プリンスホテル スカイタワー 開業初日に

2017-10-11 18:56:34 | 時間旅行

   

名古屋プリンスホテル スカイタワー 開業初日に
 
 
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続編記事
 名古屋プリンスホテル スカイタワー 2023~ 
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ささしまライブ24地区に建つ高層ビル「グローバルゲート」の31階。
名古屋に初めてのプリンスホテルがオープン。
今までの僕の定宿、名古屋最古の老舗「名古屋観光ホテル」とは趣はがらりと変わる。

2017年10月2日オープン初日からのフォトエッセイ。
当記事内にて随時更新中です。




▼ 名古屋プリンスホテル スカイタワー 1階 



グローバルゲート、ビル1階のホテルアプローチ。
写真手前の右側に車寄せのロータリー
写真左奥にはエレベーターホール
オープン初日とあって地元企業からのお祝いの胡蝶蘭が並ぶ。
その香りのボリュームは、ご想像ください。


ホテル1階のエントランス
客船に積み込まれる旅客の荷物が積み上げられている。(オブジェ)
暗く見えにくいですが、外にはJR貨物の列車が走っている。


1階 エレベーターホール




グローバルゲート ビル2階エントランス
あおなみ線「ささしまライブ駅」利用はこの扉から





▼ 31階 フロント



フロント・ロビー







▼ 31階 トイレ









31階 男性用お手洗い
エジプトか?南米の遺跡の内部のような雰囲気の中で…用をたす。
※ 女性用お手洗いは更に景色良く、一見の価値があるそうです。



▼ 32階 ビジネスセンター









▼ スカイキングルーム (32.3㎡)
・ 2017年10月2日 開業初日の宿泊





客室は32階から36階の5つのフロアのみ。
最上階の36階の部屋をアサインメントされた。


36階の非常案内平面図
3601号室は南側方向。
この平面図から見ると、左上の広い角部屋3615号室が1番景色が良いだろうと推測、名古屋駅のビル群の夜景が見渡せるだろう。
平面図中ほどの空どうは、31階フロントロビーから続くアトリウム。










36階、地上約170メートルからの眺め。


眼下は三重県方面にのびるJR東海線と近鉄線、そして第三セクターのあおなみ線。
写真右下は、あおなみ線のささしまライブ駅と、
近鉄名古屋線の米野駅。






洗面 トイレ バスルーム すべてセパレート
レインシャワーとシャワーヘッド、両方完備。
 


夕陽が差し込む



プリンスホテルグループの中で、ザ・プリンスと冠されるホテルクラスが最上級で、次にグランドプリンスホテル。
そしてこちらの名古屋プリンスホテルは、3番目に位置されるスタンダードなサービスクラスとなっている。
アメニティなどは特別なモノは無く、簡素な設えに抑えられている。
ですがスタンダードクラスのスタンダードルームタイプでも、コーヒーメーカー「ネスカフェ ドルチェグスト」が常備されている。
館内にレストランは1店舗のみ。
別にはプリンス常客の為のクラブラウンジが設置されている。
場所柄、宿泊特化型のハイクラス・ビジネスホテルの様相とも言え、充実したビジネスセンターやフィットネスルームも完備している。
そしてスタンダードタイプの客室にはライティングデスクが無い。
これは、休息と仕事を分けるコンセプトなのかも知れない。

 

 



ヘッドボードには名古屋近辺の地名や
プリンスのエンブレムマークが施された地形図のようになっていた



・ 2017年11月6日 宿泊



3307号室 景色が良い名古屋駅側の部屋


(2019/05/06 撮影追記)3611号室からの景色


ネスカフェのコーヒーメーカーが常備
ミネラルウォーターはボトル2本用意されるほか追加も無料


夕暮れ
新幹線・在来線・JR貨物・あおなみ線・名鉄・近鉄…
そして名鉄バスセンターの高速バスが、出発と到着を繰り返す。






銀河鉄道999
劇中に出てくる停車駅(惑星)のようにも見える。
超高層ビルの集中している駅周辺以外には、高層ビルが殆ど無いそのギャップから…


そして朝の風景
銀河鉄道999がレールをはなれ、無限軌道に乗って永遠の宇宙へ向かう。
旅立つ列車の最後尾デッキから眺める車窓、劇中さながらそんな想像が思い浮かぶ。




▼ 31階 「Sky Dining 天空」





朝の名古屋駅ビル群を一望
テーブル・座席間隔がゆったりしていた


朝食ブッフェ
たっぷりの辛子明太子が中に入ったオムレツを作ってもらう
卵と魚卵の組み合わせ
初めて食べたが、美味しいに決まっている。


朝食ブッフェ  極小ひつまぶし


朝食ブッフェ 焼き立てのピザ
クロワッサンとピザは、焼き立てをワゴンでテーブルサーブしてもらえる。






バーカウンター


グループ席

        

2020年3月・コロナウィルス対応時の朝食
ブッフェ形式が中止され、テーブルオーダー式に変更された。




▼ 31~36階 客室階エレベーター

     


31階フロントから
32~36階までの客室専用エレベーター
【「空の浮きふね」がコンセプト】とホテルのHPに記されている。
つまり「ビルの高層階にある客船」というのをモチーフに
デザインされている。


空の上なのか? 水面に浮く船なのか?
そのようなアプローチが感じられる




エレベーター内には錨(いかり)が施されている。


客室の各フロア エレベーターホール




▼ 31階 クラブラウンジ



31階 クラブラウンジ
営業時間 6:30~21:00








14:00~16:00 スイーツタイム
アルコール類の提供が無い時間帯
ノンアルコールビールで喉を潤す
食器はノリタケ(シェールブラン)、
そしてブラックサンダーと共に愛知県産。


(2019/05/06 撮影追記)






17:00~21:00 カクテルタイム
オードブルとシャンパン




正月時はカモロースと昆布巻きが出される


(2019/05/06 撮影追記)


6:30~10:00 モーニングタイム
※2019年3月31日まででモーニングタイム終了
 4月1日以降はレストランでのモーニングブッフェ利用に変更。


奥はロビースペース、手前はクラブラウンジ。


手前がクラブラウンジ、写真奥はレストラン。
客船のデッキにチェアが並ぶ…

或いは、港の桟橋のような演出になっている。
 

このデッキスペースは、クラブラウンジ専用ホールですが…
フロントロビーに客が多くなったおりには、クラブラウンジ側の扉を閉め、そしてロビー側の戸を開けて、このように一般客向けのフリースペースに転換するようです。
桟橋から、波打つ水面に降り立つような雰囲気に。


クラブラウンジからの眺め
グローバルゲートの双子のビルが眼下に見える。
こちらのホテル棟が170m
双子の低層ビルは90m
写真奥は伏見・栄方面。
伏見方面にそびえる高い高層ビルは、オープン間もない「御園座タワー」だ。
名古屋四季劇場、テレビ塔、ヒルトンホテル、名古屋観光ホテルも確認出来る。
因みに「御園座タワー」は150mだそう。(Wikiより)

      

2020年3月・コロナウィルス対応時のスイーツタイム
    

2020年3月・コロナウィルス対応時のカクテルタイム
ブッフェ形式が中止されて、テーブルサービスに変更される。




▼ デラックスコーナーキングルーム (59.5㎡)
・ 2018年9月3日に宿泊 ※ 2018/09/08 追記



36階、最上階の角部屋。
廊下から奥まった所にドアがある
左の奥は非常口ドアで、3605号室と非常口の共用のポーチとなっている。






ドアを開けると2面方向の景色が広がっていた


窓側から部屋を見る




大きく広いライティングデスク


ミニバーはフルセット


ネスカフェドルチェグストとミネラルウォーターが窓際に置かれている。
名古屋プリンスホテルでは、すべての部屋で無料となっている


セパレートのトイレ


ドレッサー




アメニティセット


バスルーム


手前のバスルーム→洗面台→奥がドレッサー


玄関から、ミニバーまでの長いストローク。




しばらくして…夕暮れに


名古屋駅のビル群










ベッドのヘッドボードに施されたライト












船旅をコンセプトにデザインされたインテリアオブジェ。
「大航海への船出」をイメージしているのだろう。


この日は、クラブラウンジが臨時休業の為、
「スカイダイニング天空」で代替営業されていた。
スタッフの方に伺うと、暖房機器の工事があったのだとか。
なのでブッフェ形式は無く、ドリンクを自由にオーダー出来て、
フードメニューはワンプレートのセットでサーブされた。
ドリンクもフードも、お替り自由。


クラブラウンジ臨時休業の代替用のカクテルタイム。
こちらもオードブルはワンプレートでサービスされる。
飲み物は、色んなカクテルメニューが用意されており、通常のクラブラウンジなら21時までなのが、レストランで兼業されていた為に、一般ディナー営業の後の24時まで利用可能だった。
写真は23時30分頃…
ディナーの時間もとっくに過ぎて、一番景色のよいテーブルに案内してもらった。
最高の景色の中で、ジントニックと、白ワイン・赤ワインを飲んだ。
そして朝食もクラブラウンジは休業なので、「天空」のモーニングブッフェを利用。





東から西へ…ドクターイエローの回診
〈2018/10/09/13:26頃撮影〉


〈2018/11/04撮影〉
近鉄米野駅・米野車庫
いぶし銀、ご長寿の「近鉄特急スナックカー」余裕の貫録。


〈2018/11/06撮影〉
フォトのラストは
JR名古屋駅 太閤通口 交差点から遠くに見える
名古屋プリンスホテル スカイタワー

 
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サイキックの眼  山本 コージ

 
 
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