20周年をむかえて

20 th
　 ANNIVERSARY　 
❀ 2002/03/23－2022/03/23 ❀
   

 
本業を始め、20周年を迎えました。
多くの方々にお越しいただき、
心より感謝申し上げます。
  
時代の移り変わりとともに…
その時々に合ったアドバイスを心がけ、
限りなく深くから最適といえるだろう
“心と精神の限界”から挑んでまいりました。
時に…死に直面する過程も数え切れぬほど向き合いました。
海の底を深く、息継ぎもせずに潜り続けるような作業でした。
それを何度も何度も繰り返し繰り返し続けていく中から、

何かしらの新たな発見と気付きがある。
それが過去という時間の中に刻まれてゆく。
そしてそれを土台に据えて、未来に向かってゆく。
 
明確な瞭然たる過去を持つ。
それは未来への正しき脅威ともなる。
その脅威ともいえる他者の未来を塞ぐ為、
他者の過去を消し去ろうとばかりに、
嘘や戦争という虚構の選択肢でもって、
他人の未来を奪おうとする。
でも、これも自然の恐ろしさの想定内のこと。
宇宙も、微生物も、動植物も、そして我々も…
自己が完成するまで、喰い続けるのです。
自分に足りないものは、喰って取り入れたい。
体内に取り入れて、その情報を遺伝子に組み込みながら進化し続ける。
それを完成させたいことが「欲」です。
 
お金を食べても、栄養にはなりません。
お金で栄養や知識を買う事とは、貧しいことです。
それよりも大切なのは…
“限られた自分の時間を自分の意志で持ち続ける”　です。
あたりまえのことです…
ですが、このあたりまえのことが、許されない社会になっています。
なぜならば！
これが１番の脅威だからです。
１番の贅沢です。
１番の豊かさであると同時に、
１番の恐怖でもあるのです。
“限られた自分の時間を自分の意志で持ち続ける”
これがこの世の原則です。　
人間以外の有機物らは、これを生きています。
人間は…これを互いに潰しあうのです。
そしてまたはそれを奪うのですが…
ゆくゆくは破滅します。
 
この世の原則に沿った時間
“限られた自分の時間を自分の意志で持ち続ける”　
尊くて素晴らしい、自分との戦いです。
 
その時間は、やがて軸となって回りはじめます。
 
LOVE AND GLORY ～サイキックの眼～
20周年目という時間を経て
変わらぬ新たな精神で
次の時間へと向かって参ります。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
有難うございます。
 
 

サイキックの眼　山本 コージ