振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

初詣は毎年同じ場所ばかりだが

2024-01-06 10:24:19 | 日記
昨年末から帰省していた娘夫婦と生後5ヶ月に近い孫が、正月の1日午前、埼玉に帰って行った。かわいい孫に当分は会えなくなるのは淋しいが、5泊も居られるとチョット疲れが・・・。

その疲れを癒やすためではないが同じ日の午後、京都市内にあるホテルにヨメと二人で泊まりに行った。当初は娘たちも一緒に泊まればと考えていたが、群馬にある夫の実家からも呼ばれているので埼玉に戻らなくてはならず実現出来なかった。

1泊だけだが. ホテルで夕食と朝食をいただき、温泉にも2回浸かり、チョット贅沢な正月の1日を過ごせた。





朝食はおせち料理だった。

ホテルをチェックアウトして自宅に帰る道すがら初詣をした。行ったのは40年近く毎年欠かさずお参りしている壬生寺と吉祥院天満宮の2か所。

壬生寺の正門。

本堂と隣りにあるのは千体仏塔。初めてきた頃に仏塔はなかった。
ここの水かけ地蔵さんに水をかけて祈ると一つの願いがかなうそうだ。しかし腰痛が再発しないこと、最近ひどくなっている慢性の頭痛と目まいが治ることの二つもお願いしてしまった。どちらかでもかなえばありがたい。ここでは自分だけのお願い事になってしまったが、もちろん本堂のお参りでは子や孫を含めた家族の無病息災を祈っている。


境内では20人あまりの人たちが竹刀ではなく、木刀で初稽古をしていた。側には天然理心流試衛館と書かれた旗竿があり、新選組ゆかりの地らしい光景だ。女性剣士も何人かいた。





次に行ったのは吉祥院天満宮。ヨメが生まれ育った地にあり、諸説ある菅原道真公生誕地の一つでもある。また二人の我が子が七五三参りをした神社でもある。

翌日は朝の散歩がてらに近所の伊勢田神社へ。
鳥居のある参道は約150メートルある。

樹齢二百年はありそうな大きな木が並び、この参道を歩くのは気持ち良い。


神社前には参道を分断するように市道が走り、こちらからのアプローチの方が自宅から近いのだが、お参りの際は遠回りでも参道ルートを使っている。



小さな神社だが式内社なので、古い歴史があると思われる。元旦の午後イチにも来たのだが初詣の人の長〜い列が出来ていたのでその日の初詣は諦め、今日になった。

ここは普段も散歩の途中でお参りすることがあり、勝手ながら自分としてはマイ神社みたいな認識をしている。

2020年以来コロナには感染することなく過ごせたが、その間に突発性難聴で右耳がダメなり、脊椎管狭窄症と椎間板ヘルニアと腰椎すべり症でひどい腰痛と歩行困難に苦労した。今は軽度の腰痛はあるものの歩くのに支障はない。

ただ突発性難聴以来、時々現れていた軽い目まいや頭痛が最近活発になり、不快な時間が増えた。かかりつけ医に処方してもらった薬も効果があまりなく、次の対策を探す必要がありそうだ。

今年は6回目の廻り年になるので老化はやむを得ないが、何とかフツーの生活が維持できるように努めたい。







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