振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

桜の名所、背割堤の展望台に登った

2019-04-09 20:18:01 | 日記
4月9日火曜日、新聞の情報では近畿圏の桜の名所が満開になっている。ここ数年は行ってなかった背割堤までスクーターを走らせた。

実は月曜日には背割堤を目指して自転車で出掛けたのだが、アゲインストの西風が強くて途中の東一口の桜を見ただけで挫折してしまった。





数年前にできた展望台だが、前回桜を見に来た時にはなかった。平日のためか、無料で登れると言うことでエレベーターで登った。高さは25メートルとある。





展望台からは土手の1400メートル先まで続く桜の列が見える。時間的に逆光になっているのが少し残念だが、宇治川と木津川に挟まれた背割堤だけでなく、右手に天王山や左手に石清水八幡宮なども見えて、なかなかの景色だ。



展望台の裏手からは木津川の鉄橋上ですれ違う京阪特急が見えた。東北方面には京都盆地が見渡せて東山から比叡山まで視界に入って、こちらもなかなかの景色だ。



肝心の桜は遠くから眺めると例年どおりだが、土手に入ると昨年秋の台風21号が桜に与えたダメージが残っている。



強風で倒れたためか伐採されて切り株になったものが何本かあった。





また、上を見上げると青空が透けて見える樹木も多く、枝が折れて落ちてしまったのだと思われる。以前は木々や花の密度がもっと高かったように思う。

今後、5年10年経てば回復してくると思うが、台風との戦いが毎年のように続くのかもしれない。


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