振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

飛騨やまびこ街道沿い荘川の五連水車

2020-12-09 19:18:45 | 旅行
3週間前になるが、岐阜県のひるがの高原にあるホテルに連泊した。



標高900メートル近い高原なので、紅葉の時季は終わりかけていた。天然温泉ではないが大浴場と露天ジャグジーがあり、連泊中に何度も利用させてもらった。女性客が多かったのか、夕食は待たされたが大浴場男風呂は2~3人といった感じで、ゆっくりと楽しめた。





連泊の中日は高山まで日帰りのドライブ。GOTOキャンペーンに誘われてか、修学旅行生も含めて観光客で賑わっていた。予め決めていた市営駐車場が満車で、他を探すハメになったが、感染リスク回避のためか、高山に限らずマイカー利用の観光が多いようだ。もちろん自分達もだ。

ひるがの高原から高山だと、東海北陸自動車道と中部縦貫自動車道が早くて便利だが、一般道の「飛騨やまびこ街道」(R157)を使った。走りながら景色がゆっくり眺められるし、立ち寄れる道の駅も多い。郡上八幡からだと「せせらぎ街道」(R472)も過去に何度も走っているが大変好きなルートだ。



この水車は道の駅にあったものでディスプレイ。木製で動いてはいなかった。地域共通クーポンを使ってしいたけや野菜、コンニャクなどを買った。



これは飛騨やまびこ街道沿いのそば屋さんの駐車場脇にあった水車で、鉄製の五連水車だ。五基とも回転していたが、そば粉を挽いているようだ。もちろんディスプレイの意味が大きいと思うが、こんなにデカイ水車を見るのは初めて。高山で昼食をとった後の帰り道だったので、入店はしていない。


今回の旅に出発する前日、マイカーにトラブルが発生して少し焦った。

洗車をするためにエンジンをかけようとしたが、セルモーターが回らずモニターにはエラー表示が。2~3度トライしてやっとセルが回りエンジンがかかったが、30秒もするとストンと止まった。新車で購入後もうすぐ満7年だが、バッテリーは交換していないので寿命を迎えた可能性はある。

定期点検と車検で世話になっているディーラーに電話をかけ、状況を説明しながらキーを回すとエンジンがかかった。これはチャンスと、緊急点検を依頼してディーラーに向けて走りだしたが、途中でのエンストが怖く、信号待ちの間もアクセルを少し踏んでいた。そしてディーラーに無事に着いてトラブルを再現しようとしたが、どういう訳かエンジンが順調に始動する。

結局はバッテリーの交換時期であるのは間違いないし、こんな状態で明日からドライブに出るのは心配なので新品に交換してもらった。5万ウン千円の高い出費だったが、仕方がない。