鉄壁の中から
雑草が生い茂る鉄路の向こうからTH2100形が姿を見せました。
鉄の壁に囲まれた橋梁の中から----------。
尾奈駅北側の農業用水路を渡って、奥浜名湖駅方面に進みつつあります。
鉄壁の中から
雑草が生い茂る鉄路の向こうからTH2100形が姿を見せました。
鉄の壁に囲まれた橋梁の中から----------。
尾奈駅北側の農業用水路を渡って、奥浜名湖駅方面に進みつつあります。
澱む水路
幅の狭い水路に古い小舟が舫っています。渡る気動車。
それを支える橋梁といえるかどうか分からない橋。
街の都市化が進んで泉が消滅し、農業用水路が消え、住宅の排水路と化したた現実。
優れた施政者は用水路と排水路の両方を造っています。それでも橋梁は必要です。
猪鼻湖に注ぐ宇利山川の河口に架かっています
三ヶ日駅と奥浜名湖駅の中間にある橋梁です。川は三ヶ日町平山から流れ出て、
猪鼻湖に注いでいます。河口は釣りのメッカです。
橋梁の構造は千差万別です。
大河ドラマ「女城主直虎」にも登場した井伊谷川を渡る車両。
この川は少し下流で、都田川と合流します。
同じ橋梁を違う角度から、撮影したものです。
種別は判りませんが、桁橋でしょうか。線路は鉄の壁で守られています。
橋梁の下は、川遊びのメッカです
フルーツパーク近くの都田川に架かる橋梁です。
夏には川遊びの親子連れが、見受けられます。
源流は静岡県と愛知県との境にある鳶の巣山です。そこから南に下って
都田ダムを形成し、浜名湖に注いでいます。
都田川流域には、キャンプ場や釣り場が多く見られます。
第3セクターの運営は、努力努力の連続!
天浜線の運行は、単行列車の場合が多い。
2両編成の場合は、観光列車に限られている気がします。
第3セクターのため、県を中心に沿線の自治体が補助金を拠出していますから、
できる限り支出の削減を図り、収入増を図るために、新規の企画を考案し、
乗客の増加に努力している。そんな姿が見えます。
橋梁付近は憩いの場所です。
天浜線橋梁の上下流の河川敷は、憩いの場所になっていますので、
散歩や球技は可能ですが、太田川には堰があるので、行き来は
なかなか難しいようです。
ただ川岸からの釣りは盛んに行われています。
遠州森駅と戸綿駅の間を流れる太田川
森町の北部に源を発する太田川に架かる橋梁です。
延長44Kmの二級河川です。磐田市や袋井市を通り、遠州灘に流れ込んでいます。
天浜線はこの川を渡っていますが、橋梁はそれほど長くありません。
西鹿島橋梁の半分ほどでしょうか。
このTH2100形が主力車両です。
二俣本町駅から西鹿島橋を渡り、西鹿島駅に向かう主力車両のTH2100形です。
2001年に登場ですから、すでに19年が経過しています。
天浜線のラッピング車両は、TH2100形を使用しています。