ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

2015秋、飯田線を東三河から南信州まで

2015年12月03日 | JR東海

南信州の晩秋      大嵐駅(おおぞれ)

水窪駅を出発した列車が5,063mの大原トンネルを過ぎると、すぐ大嵐駅に到着します。

トンネルを通過しただけで、風景は一変します。

 

この辺りは地理的にも視覚的にも南信州ですが、行政区画上では浜松市天竜区水窪町になります。北隣の小和田駅も同様です。

駅前の斜面には、紅葉の木々が広がり、その下には天竜川が滔々と流れています。

大嵐駅に来るには自動車で、佐久間町から天竜川沿いに県道1号線を北に進む方法と、

水窪駅から飯田線を利用する方法があります。

前者は道も狭くカーブが連続しているので、神経を使います。後者は数分で到着しますし、疲れません。

そんなことを考えていると、駅前で富山ナンバーの自動車を見つけました。

運転手本人に尋ねますと、今朝2時に自動車で地元を出発して、6時間かけて佐久間町に到着、豊根村からここに入ったそうです。

紅葉の撮影が目的ということでした。

しかし大嵐駅付近の紅葉は、最盛期を過ぎた感じでした。

 ↑ 天竜川の両岸にも紅葉は、殆ど見当たりません。浚渫船が川を下っているだけでした。



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