ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

2015秋、飯田線を東三河から南信州まで

2015年12月05日 | JR東海

元は貨物取扱駅だった      伊那小沢駅

出発の朝、気象情報で確認したところ「晴れ」という予報でしたので、安心して自動車で水窪駅へ向かいました。

ところが駅に着くと、雲が厚く垂れこめていて心配しつつも電車に乗り、伊那小沢駅に到着すると、早くも小雨が降ってきくました。

今さら引き返すこともできず、撮影を開始しましたが、全体的に暗く沈んだ画面になってしまいました。

待合室の背後は雑木林の斜面になっていて、天竜川に落ち込んでいました。

中井侍駅のように茶畑を作れる地理ではないようです。

伊那小沢駅は元貨物を取り扱っていたので、本線からの引き込み線がそのまま残っていました。

紅葉はすっかり終わり、すでに初冬です。

↑ ホーム背後の小道から駅が見渡せます

   本線から引き込み線が延びています。

↑ 天竜川の対岸に渡る橋の上から撮りました。

↑ 駅近くの集落です。山峡の地という感じです。

 

 

 


2015秋、飯田線を東三河から南信州まで

2015年12月05日 | JR東海

驚くほどの急斜面      中井侍駅

小和田駅は余りにも有名ですので、通過して中井侍駅に行ってきました。

この駅の前面は急斜面で、茶畑になっています。眼下は天竜川です。またホームの背後は切り立った断崖です。

環境の険しさに何回訪れても、驚嘆します。

この環境のすごさを乗り越えて、それを生活の中に包み込んでしまう人間の強力さにも圧倒されます。

秘境駅ランキングは15位です。