11月15日(金)
今年10月から始まった「合同パトロール」に初めて参加しました。
今日は平野町の皆さんと一緒です。
このパトロールは、「地域が一体となって子どもたちを育てる」ということを目的に、曳山取締会、唐津警察署、唐津市教育委員会の三者が連携して、取り組みを始めたものです。
10月1日に、唐津市役所前に集合して、出発式が行われました。
これまで、すでに数回パトロールは行われていて、今回初めて、私も参加してきました。
参加者は、大志小、第一中、市教委、唐津署から6名。平野町の皆さんを加えると、20名を超える人数になりました。
平野町公民館前を19時30分に出発。
市役所前から唐津駅周辺、呉服町、中町、木綿町、新興町などを廻りました。
声をかけられた子どもたちが何人かいました。
最初は、自転車の二人乗りをしていた高校生の男女。
私も、中町の通りで小学生らしき2人連れを見たので、声をかけました。
聞いてみると、家族で焼き鳥屋に食事に来ていて、親はまだ飲んでくるので先に帰っとくように言われた、他校区の兄弟でした。
8時過ぎの夜道を、おそらく歩いて15分か20分くらいはかかると思われました。
お兄さんは自転車、弟はつっかけ姿でした。
「気をつけて。二人乗りはしたらいかんぞ!」
と声をかけて別れましたが、親だけ飲んで子どもだけをこんな時間に帰すとは・・・!
なんともやるせない気持ちになりました。
途中で、内町分団の消防車と出会いました。
「火の用心」を呼びかけて、早くも年末警戒の活動中でした。
こんな時間まで、地域の安心、子どもたちの安全を守るボランティア活動が続けられているのだと、改めて大志校区のよさを感じさせられた夜でした。