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カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

台湾3日目 初めての南廻線 池上弁当その2

2012-01-20 22:28:33 | 想い出の台湾一周

池上駅での短い停車時間内に念願の池上駅売り弁当を購入出来るか否かを心配していましたが、10分遅れで停車した特急・自強号はこちらの予想を裏切ってくれ、行き違い列車との退避でもないのに5分余りの停車となりました

 

駅に到着するのを待ち構えて100元札を準備して列車のデッキ付近で停車するのを待ち、ドアが開くと同時にホームに降り立ち、弁当売りを呼び止め急いで購入。弁当売りもそんな販売に慣れているのか、客から100元札を受け取り弁当とお釣の30元分のコインが入っているビニール袋を素早く手渡してくれるではありませんか

他の乗客も弁当売りに集まり同様の光景があちらこちらで見受けられます

 

この池上弁当が有名なのには米の美味さが最大の要因だと言われております

日本の植民地時代に日本人の入植者がこの地で米つくりをし、ここ池上産の米は台湾でも一番美味しい米となって有名になり、その米を使って駅弁を売り出したところがこれまた大ヒットとなり、今や池上弁当の名称は台湾では有名ブランドとなって台湾各地で販売されているとのことですが、何と言っても本家・元祖はここ池上駅ホームで販売されている駅売りの弁当です

 

買った時が一番の食べ時。まだ温かく油臭さもなく、座席に戻ると同時にまだ昼には早いですけどペロリと食べてしまいました

ご馳走様です

 

画像はその正真正銘の池上弁当

これが70(180)とは台湾の物価との違いも有りますが安過ぎます

この弁当を食べると日本の駅弁の値段が高過ぎるのが改めて認識されました


台湾3日目 初めての南廻線 池上弁当

2012-01-19 20:16:25 | 想い出の台湾一周

花蓮駅を出発したディーゼル特急・自強号は二つ三つごとの駅に停車しながら台湾東部を一路南下し台東を目指します

 

花蓮出発時には半分程度の乗車率でしたが、各駅に停車する都度に乗客が増えますが、その乗客も次の駅またはその次の駅で下車したりで、乗客の入れ替えがなかなか激しく、この台東線における利用者の特徴が感じられます

 

台東線は全ての区間が非電化・単線で、花蓮・台東間を直通で運行されている列車はこの特急・自強号の他に急行クラスの莒光号が大半で、全区間を通じて走る普通列車は朝夕に数本のみが運行されているだけです。

それ以外の普通列車は花蓮付近、台東付近を中心にそれぞれ区間運行されているだけで、どうしても日中の時間帯は特急列車の利用を余儀なくされる感が否めません

 

また同じ特急・自強号でも台北から台東方面に運行されている列車に関しては、台東線内での停車駅は限られており、その列車利用した場合は花蓮・台東間の所要時間は二時間余りとなり、特急本来の風格が出ています。

 

それでも30年前の利用の際は、この台東線のゲージ拡幅工事が完成した直後の関係も有ってか、路盤等が固まってなく徐行運転の区間も多く、また路線距離が現在より長い関係もあって三時間以上の乗車時間であったものですから、今回の各駅列車に近い特急・自強号が2時間半の所要時間であっても一切の文句はなく左右の車窓の景色を楽しむことで満足の連続

 

また途中の停車駅では列車から降りて付近の景色を撮影したりしての思い出の台東線ですが、当時の駅舎風景とは全く違っていたのが残念です

当時の駅舎等はナローゲージで利用されていたホーム等を改良しただけで、南国の風情がタップリと感じられた光景が記憶に残っていたのですか、今回の台東線は駅舎も建替えられ画一的な建物となり、路線も直線区間に改良されたり、新たに橋梁も架け替えられており、当時の記憶との差を埋めることが出来ません

 

そんな状況でしたが台東線での楽しみが一つあります

それは池上駅で池上弁当を買求めることです

 

台湾鉄道の中で池上弁当は今や有名ブランド弁当の位置付けとなっており、各地でこの名称で販売されている有名弁当ですが、この池上駅での駅売りの弁当が最高の弁当だとの評判を聞いていましたので、是非ともこの弁当を買求め食してみたいと決めていました

 

時刻表によりますと池上駅発は1017分ですが、乗車した列車は10分程度遅れての運行ですから池上駅での停車時間が弁当を購入するだけの余裕があるか否かを心配しながらでも列車は予定時刻を10分程度過ぎて池上駅に到着しました

 

画像は池上駅到着の自強号


台湾3日目 初めての南廻線 その2

2012-01-18 21:29:37 | 想い出の台湾一周

前日に購入しておいた花蓮駅820分発の新左営行き特急・自強号TC306列車。台東には1057分に到着し、終点の新左営駅には1343分に到着

この終点の新左営駅は台湾新幹線の高雄と同一の位置にあり、この駅で新幹線に乗り換えが可能。新左営駅から台北には二時間で到着出来るものですから、台湾の鉄道網がこの30年間の間に整備され、島内の移動が非常に便利になっていることが改めて認識出来ました

 

今日の計画はこの列車を利用して初めての南廻線を乗車し、枋寮で下車。その後は枋寮からバスを利用して懐かしの楓港に行き、また枋寮に戻る。それからの予定は時間によって決めると無計画に近い予定です

 

さてホテルから花蓮駅には8時前に到着し、案内掲示板を確認しホームに入ります

ホームには既に新左営行き特急・自強号が待機しており、指定された号車に乗車しましたが各車内の乗車率は半分程度で発車となり、小雨混じりの中を30年振りの台東線乗車が始まりました

 

この列車、特急・自強号ですがその運行状態は他の自強号に比べて停車駅が多く、その関係で台東までの所要時間も最速列車に比べ半時間程度余計に掛かりますが、こちらにすれば懐かしい台東線を高速で停車することなく駆け抜けるより、各駅の風情を味わいながら移動する方が大変有難い列車でもありました

 

花蓮を出発し次は隣駅の吉安駅に停車ですが、この吉安駅はかってのナローゲージ当時からの駅でして、北廻線が開通し旧台東線との接続駅でもあり、以前台東から乗車し利用した際にはこの駅から花蓮市内に向かう旧台東線が分かれていく様子を見る事が出来たのですが、この日はそれらしい路線跡も何も見えません

 

さらに前回乗車した際の台東線に比べ花蓮・台東間の路線距離が路線改良工事が行われた関係で大幅に短縮されております

当時は170キロあった距離が今や調べてみると155キロとの事で、台東駅の位置が郊外に移転した関係もあるでしょうが直線区間が増え、高速運行が可能となっています

 

画像は花蓮駅にて撮影した新左営行き特急・自強号TC306列車

車両は日立製作所製 

30年前に利用した花蓮駅発台北行きの自強号は東急車輛製でした

 


台湾3日目初めての南廻線

2012-01-17 21:22:25 | 想い出の台湾一周

 

1229日に台北に到着し、翌日は北廻線に乗車して懐かしの花蓮観光

到着した台北の夜は小雨が降ったり止んだりの天候2日目の花蓮も同様の天候そして三日目の朝も目を覚ますと窓の外は小雨交じりのあいにくの天候

 

冬の台湾北部の天候は雨が多いと聞いていますが、30年前に何度か訪問した際の記憶では幸運なことに快晴の天候で、日中は暖か過ぎたと記憶しておりますが、今回の台湾旅行は今迄のところ暑くもなく寒くもなく、朝夕のみ合服のジャケット類が必要なぐらいで雨さえ無ければ丁度旅行にはいいのですが

しかし天気だけには文句は言えません

 

この日の予定は花蓮駅からこれまた30年振りの台東線を乗車し、当時は無かった台東駅を経て枋寮に向かう予定で、切符は既に昨日購入済です

 

歳は取りたくないものですが、昨日の花蓮散策で疲れていた関係もあってホテルに戻り、カーテンの無く畳半畳程度のシャワーコーナーにて苦心惨憺しながらシャワーを済ませ、11時前には就寝しました。念のために朝の6時にモーニングコールを依頼していたものの5時すぎには自然と目が覚めてしまいます

しかしその時間ですと窓の外はまだ真っ暗状態で景色も何も見えませんが、小雨が降って道路が濡れているのははっきりと確認出来ました

 

ホテルの朝食開始は7時からでしたのでそれまでの間、ホテル周辺の散策でもと考えていましたが生憎の小雨の為に断念し仕方なく外が明るくなるまで部屋の中でテレビを見たりして7時の朝食開始を待ち、7時前に最上階にある食堂に行きましたところが一番乗り。係員すら居ませんので呼びましたが返事も無く、勝手にバイキング形式の朝食を適当に選んで食べていると、終わりかけ頃に他の客達がやって来て、同時に係員も出てきました

 

朝食を済ませたあと7時半には1階に降りていきました

フロントには昨夜の笑顔で接してくれた若い女性ではなく、昨日チェックインの際に応対してくれた若くないオバサンと言っては失礼でしょうがその女性係員がこちらを見て『早!』と挨拶をしてくれたものですから、こちらは『早上好!』と返事したところ変な表情を見せます?

 

この係員は笑顔を見せてはくれませんが気配りはしてくれます

『駅に行くのですか?』の質問に『そうだ!』と答えましたところ、バスの本数が少ないからタクシーを呼びましょうと言って連絡をしてくれまして、タクシーが到着し、ホテルを出る際には外まで見送りに出てきてくれました

 

バスルームだけが使用しづらいだけでそれ以外は感じのいいホテルでしたが、朝食の内容は好みの問題と料金の関係もあるでしょうけどもう少し工夫してもらえればと思いサヨナラと言って出発しました

 

画像は一人きりで食べたホテルの朝食

はっきり言って美味しくありませんでした

宿泊代金に含まれているから利用しただけで、別料金なら外に出て食べます


花蓮での一人晩餐

2012-01-16 19:25:40 | 想い出の台湾一周

旧台東線跡巡りも雨が降り出し、半日近く歩き続けたので疲れも出て、更に夕方五時を廻った時刻にもなったので一旦休息の意味でホテルに戻り、暫しのお休み開始ですが、せっかく30年振りの花蓮訪問ですからまだまだいろいろと見学したい場所もあり、また明日以降の訪問予定地の事前調査を行いたいのですが、持参したパソコンは電源コードを忘れたために使用不能状態

 

ホテルで適当に休み、疲れが無くなると同時に空腹を覚えたので夕食をと考え外をみたところ幸いなことに雨が上がっていました

これ幸いと外出することにしロビーに下りていくとフロントの係員がチェックインした際の女性から若い女性に担当変更となっており、非常に笑顔で接してくれるではありませんか

 

この係員にホテル向かいにある公正包子の評判を確認しましたところ

非常に美味しいが常に満員で、特に今の時間は待ち時間が一時間以上掛かるとのこと。食べたければ夜の八時以降ならある程度空いているからその時間にどうですか?説明を受けましたが、今時点が空腹を覚えているので別のそれなりの味の店を紹介してもらい、その店に行き野菜炒めと麺料理を食べた次第です

ちなみに夕食代金は120元でした

 

豪華な夕食を済ませるとそのまま夜の散策へ

台湾の夜は遅くまで店舗が営業しており、泊まっているホテルの位置が花蓮の中心地ですから付近には小規模な夜市も開催されており、それらを見ながらの散策をしていましたところ家電専門店でもなく総合スーパーでもなく、一階がCDや文具・時計を販売しており、二階に上がるとパソコン関係の商品各種が販売されていると言った店舗に入りました

 

そこで今回忘れたパソコンの電源ケーブルだけを置いていないかを店員に問い合わせますが意味がなかなか通じません

その時に年配の男性から『日本人ですか?何か困ったことがあるのですか?』と声を掛けられ事情を説明すると店員に問い合わせて頂きましたが、やはり専用電源ケーブルは取寄せでないと無いとの回答でした

 

これが中国本土なら電脳市場なる専門店に行けば中古品が山積みされて簡単に入手出来るのですが、ここは台湾、しかも中古となると厳しい面があるでしょう?

 

ケーブルの入手を諦め年配の男性と店内で半時間近く立ち話をしました

この方はこの店舗の近くにお住まいになっている方で、10年前までは日本の会社に勤務していた関係で日本語使用は全く問題なく次々と会話が出来ます

 

こちらが30年振りに台湾旅行であって、旧台東線を中心とした鉄道の旅をしに来た事を話しましたところ非常に感銘を受けた様子で、当時の台湾と比較し今の台湾のイメージはどうですか?等等の話が盛り上がり、その勢いで近くのスタバに移動しコーヒーをご馳走になりながら話は長々と続きました

 

結局二時間近く話しをしたでしょうか?

別れ際に電話番号とメールアドレスを教えてもらい、明日以降の旅行で何か困ったことがあれば電話してくれれば各地に知人が居るので協力しますとの親切な言葉を頂いて別れ、ホテルに戻ったのが夜10時前。

しかしその時間でも向かいの公正包子は客で混んでいました

 

画像はその公正包子

結局今回の花蓮滞在では食べていませんので本当にどのぐらい美味しいかは判りません

次回、機会があれば是非とも食してみたいものです


旧台東線・花蓮駅巡りその4

2012-01-15 18:00:01 | 想い出の台湾一周

花蓮駅に来た目的の明日の切符購入を終え、もう一つ目的である駅前公園に展示されている旧台東線の花形特急であった『光華号』を見に行きましたところありません?

 

この光華号は花蓮・台東間170.7kmの所要時間は最速で3時間10分で、762mmのナローゲージでの正式な最速記録を有していたディゼルカーでして、日本の車両メーカー製とのことで、台東線が1982年に軌道改良工事終了後に引退して、一部程度の良い車両を台車改造して利用されていたとのこと

 

この駅前公園には旧台東線で活躍した蒸気機関車を始め、花形特急光華号やナローゲージでは珍しい寝台車両と言ったナロー当時を実感出来る車両が多く静態展示されている事を事前に調べていたものですから、光華号と寝台車両が無いことにたいしてガッカリです

展示されていたのは蒸気機関車以外に貨車とタンク車だけでした

 

駅前の観光案内所に行き日本語の出来る女性職員に問合せたところ、これら車両は先程見学してきた花蓮鉄道文化園の隣に移転したとの説明でしたが。その鉄道文化園の見学を終了してここにやって来たのですが

どちらにせよ実物を見たかったのですが・・・

 

その後、徒歩で駅から旧台東線跡が歩道公園になっているとのを尋ね歩き、その歩道を歩いて当時の面影らしきものを探して歩きましたところ、止んでいた雨が降り出したのと、歩き疲れたもので一旦ホテルに戻り休息することにしました

 

画像は旧台東線跡を整備したショッピング通り

夕方から屋台が出るとのことでしたが別の夜市に行きました


旧台東線・花蓮駅巡りその3

2012-01-14 20:02:12 | 想い出の台湾一周

 

旧花蓮駅巡りのついでに30年前に宿泊した花蓮統師飯店を見学し、次は先程下車した新花蓮駅と言うより現在の花蓮駅にバスを利用して向かいました

このバス料金は23元でしたが手元には10元コイン二枚と5元が一枚の25元しか持ち合わせがなく、運転手に言うと『釣銭はないので25元投入して!』と言われ、25元と印刷された乗車券を発行してもらい駅に向かって発車です

 

このバス、市内中心部から直接最短ルートで駅に向かうのではなく、中心街をクルクルと廻る関係で徒歩でも半時間程度で到着できるのに10分以上掛かり駅に到着でした

 

今度は手ぶらでの花蓮駅見学ですから先程のようにタクシーの呼び込みもありませんのでゆっくりと駅と駅付近の見学が可能です

まず最初に明日の切符の購入です。明日は1231日で土曜日ですから希望列車の当日の購入より安全確実に前日の購入と考え窓口に並び順番を待ちますが、ここでも切符購入のマナーが大陸とは全く違っていて乗客が指定された位置に並んで整然と自分の順番が来るのを待っていますので混乱なく、むしろ手際よく短時間に順番が廻ってきて希望通りの切符を購入することが出来ました

 

30年前の花蓮駅では台北行きの切符が売切れと窓口に表示されていたために、駅長室に行き日本人である事をアピールして入手した記憶が鮮明に残っております

このことは2010/7/3 『復刻版台湾の想い出その5』にカキコしています

同時に当時撮影した花蓮駅の画像も掲載しています

 

画像は花蓮駅の切符売場

やはり12月末だけあって観光客が多く、待合室は混雑していました

この駅に到着した時刻は太魯閣観光を済ませ、台北方面に帰る時間帯でしょうから余計に混雑していたのでは?

花蓮駅の待合室の隣にセブンイレブンが営業しており、駅構内床は地元大理石がふんだんに使用されていると言った豪華な駅舎です

30年前はここまで見る余裕がなかったのか、それとも興味がなかったのか


旧台東線・花蓮駅巡りその2

2012-01-13 20:12:31 | 想い出の台湾一周

花蓮鉄道文化園観光を終え、次に向かったのが先ほど下車した現在の花蓮駅。旧の花蓮駅跡からだと距離が2キロ以上あり、いささか歩き疲れていたものですから駅前行きのバスを調べましたところ有るには有るのですが次の時刻までに半時間程度あり、その間を利用して付近に位置する花蓮総師飯店を見学することにしました

 

このホテルは前回花蓮に来た際に宿泊したホテルでして、当時から花蓮では有名な国際観光ホテルでしたが、現在では新しいリゾートホテルが出来た関係もあってかして今やどちらかと言うとツアー客専用の様な位置づけとなっているようです

 

当時利用した際、前日台東で宿泊し翌日花蓮に移動するにあたって、当時も花蓮は観光地であった関係でガイドブックには事前の予約をしていた方が安心出来るとの記載を見て、台東のホテルから電話予約した記憶があり、その際の宿泊料金はシングル部屋で一泊1000元以上。当時の台湾でのホテル代として一泊1000元と言えばそれなりの料金だったと記憶しており、さすが観光地のホテルだと感心したものでした

その割には朝食が含まれておらず付近の食堂に食べに行った記憶が残っております。

 

またこのホテルにチェックインした際に花蓮の最大の観光地である太魯閣観光を斡旋してもらい、翌朝ホテル前にバスが迎えに来てピックアップしてもらい、続いて空港に行き、そこで台北から日帰りの太魯閣観光客と合流して太魯閣観光に向かいました。

この時参加したツアーは昼食込み。午前中は太魯閣観光で、昼前に途中の花蓮族のショーを観賞後に土産物店兼レストランで昼食を食べましたが、その際にショーの最後に花蓮族の女性と一緒に撮影した写真を花蓮名物の大理石に貼り付けたフォトスタンドを無理やり買わされていた観光客が居たものでした

 

その乗り合い観光の地元ガイド氏、この方の日本語は本当に流暢な日本語を話し、台北から来た日本人客に対して『昨夜の北京語の先生は良かったか?』等と言い、客の笑いを誘っていたものでした

 

この辺りは以前にも少しカキコしています

2007/7/23付けの花蓮・太魯閣渓谷を見て戴けたら幸いです

 

画像は懐かしの花蓮総師飯店 丸い窓が特徴ですね

何しろ前回このホテルに宿泊した際の記憶はほとんど残っておりません

台東を11時過ぎの列車に乗車して花蓮に到着したのは14時頃で、初めての花蓮ですからホテルとの位置関係も判らないのでタクシーを利用しホテルに行った記憶は残っており、ホテルで日帰りの太魯閣観光を勧められ参加申し込みをし、それ以外の記憶となると廃止されたばかりの旧花蓮駅を見学、その日の夕食をどこで食べたやら、夜市に行ったやらは全く記憶に残っておりません

ただはっきり覚えていることはホテル係員より太魯閣観光以外にその夜に開催される『阿美族文化村』なる原住民のショーにも参加するように勧められ、俗化したショーには興味がないものでしたので拒否したことははっきりと記憶に残っております

 

またそれ以外にホテル周辺を散策した際に戦前の植民地時代の名残かして日本建築の家屋が多く見られましたが、今回ではその家屋もほとんど残されていないのが時間の経過と考えるべきでしょう


旧台東線・花蓮駅巡りその1

2012-01-12 21:13:45 | 想い出の台湾一周

花蓮の街は台湾での一大観光地太魯閣渓谷を抱えた関係もあって内外から多くの観光客が遣って来ます

今回の台湾再訪問に関して花蓮を再訪した理由はその太魯閣渓谷を見てみたいと言った希望は無く、旧台東線の面影がどのようになったかを確認したい旅です

 

以前にもカキコしましたように花蓮・台東間には日本の植民地時代の昭和初期に軽便鉄道としてレール幅が762mmとして総延長が170kmの世界でもナローゲージとしては長距離に分類された鉄道が建設され、この路線をディーゼル特急『光華号』が3時間半前後で快走していたと言うすばらしい歴史が残っております

しかしこの路線も1980年に台北から花蓮までの北廻線の開通にあわせ、輸送力強化の一環としてレール幅の拡大として全線が台湾鉄道の統一規格である1067mmの工事が進められ、19827月には完成し、それ以後ナローゲージでの台東線は廃止になりました

 

カメさんが前回台湾鉄道一周した際に立ち寄った花蓮の中心地にはそのナローゲージ当時廃止されたばかりの駅舎や路線がまだ残っておりましたが当然乗車することは叶わず、目に焼き付けただけでした

 

この辺りの内容は2007/7/21【台東新線で花蓮】また2007/7/22【続台東新線】でもカキコしていますので参照してください

 

これらすばらしい過去のナローゲージ当時の台東線に関する資料館が元の花蓮駅跡に『花蓮鉄道文化園』として無料開放されていることを知り、ホテル到着後に昼食を済ませた後に徒歩で向かいました

ちょうどその頃には小雨も上がり歩く距離も数百メートルですから食後の散歩状態で移動することが出来、目的地の花蓮鉄道文化園に到着し、園内をくまなく見学し、当時の貴重な展示物を見て廻っている際に余りにも懐かしい思い出との再会に日本語で唸っていると、年配のボランティアのご夫人が近づいてきて簡単な日本語での説明をしていただきました。

 

その際に30年前にこの旧駅に来たことがあると申しましたところ非常に驚き、他の係員を呼び集めていろいろと詳細にわたって説明を受け、ゆっくりと見学していってくださいとの大変有難い説明なんですが、このご婦人『旧花蓮駅』の名称を『花蓮港駅』と何度も繰り返していました

確かに旧花蓮駅は当初花蓮港駅と呼ばれた時期があったものの、後に花蓮港近くに花蓮港駅が開設され、それ以後は長年に亘って花蓮駅と呼ばれていた筈なんですが・・・

 

まぁそんなことはどうでもいいのですがこれだけの展示物をいろいろ見て廻るより、廃線そのものを一部でも保存していてもらってれば大変有難いと勝手な思いを抱いたものでした

 

この鉄道文化園には各種豊富な資料や線路の一部も展示はしていますが、その線路はナローゲージではなく現在の軌道であり残念なことに当時の車両関係はありませんでした。

 

画像は花蓮鉄道文化園


花蓮の昼食

2012-01-11 20:09:25 | 想い出の台湾一周

 

予定外の早い時間にチェックイン出来たホテル

この時間ではもう腹が減っていたものですから早く昼食を済ませて、目的の花蓮観光に出掛けようと考え、ホテル向かいの有名な公正包子を考えたのですが、この店は有名店ですから店内は満席で、持帰りの客の列も長く、時間が惜しいので断念

 

この店の向かいで営業している自助菜店で食べることにしました

この自助菜店とはバイキング式の大衆食堂ですから並んでいる数多くの料理の中から好きな料理を好きな量だけ更に盛り付け、最後に精算すると言った料理の名前を発音出来ない者にとっては有難い食堂です

 

ここで画像の内容の通り好きな料理を選び、最後にご飯を注文して昼食の開始

食べ終わった頃にには雨も降り止んでくれました

 

ここでの食事が台湾に到着して初めての食事でもありました

前日1229日の夕食は機内食。

今日1230日の朝食は台北でのホテルに付いているバイキング朝食

その関係でカネを支払って食べる食事が花蓮での昼食となったしだいです

ちなみに料金は合計75(200)でした