旧台東線跡巡りも雨が降り出し、半日近く歩き続けたので疲れも出て、更に夕方五時を廻った時刻にもなったので一旦休息の意味でホテルに戻り、暫しのお休み開始ですが、せっかく30年振りの花蓮訪問ですからまだまだいろいろと見学したい場所もあり、また明日以降の訪問予定地の事前調査を行いたいのですが、持参したパソコンは電源コードを忘れたために使用不能状態
ホテルで適当に休み、疲れが無くなると同時に空腹を覚えたので夕食をと考え外をみたところ幸いなことに雨が上がっていました
これ幸いと外出することにしロビーに下りていくとフロントの係員がチェックインした際の女性から若い女性に担当変更となっており、非常に笑顔で接してくれるではありませんか
この係員にホテル向かいにある公正包子の評判を確認しましたところ
非常に美味しいが常に満員で、特に今の時間は待ち時間が一時間以上掛かるとのこと。食べたければ夜の八時以降ならある程度空いているからその時間にどうですか?説明を受けましたが、今時点が空腹を覚えているので別のそれなりの味の店を紹介してもらい、その店に行き野菜炒めと麺料理を食べた次第です
ちなみに夕食代金は120元でした
豪華な夕食を済ませるとそのまま夜の散策へ
台湾の夜は遅くまで店舗が営業しており、泊まっているホテルの位置が花蓮の中心地ですから付近には小規模な夜市も開催されており、それらを見ながらの散策をしていましたところ家電専門店でもなく総合スーパーでもなく、一階がCDや文具・時計を販売しており、二階に上がるとパソコン関係の商品各種が販売されていると言った店舗に入りました
そこで今回忘れたパソコンの電源ケーブルだけを置いていないかを店員に問い合わせますが意味がなかなか通じません
その時に年配の男性から『日本人ですか?何か困ったことがあるのですか?』と声を掛けられ事情を説明すると店員に問い合わせて頂きましたが、やはり専用電源ケーブルは取寄せでないと無いとの回答でした
これが中国本土なら電脳市場なる専門店に行けば中古品が山積みされて簡単に入手出来るのですが、ここは台湾、しかも中古となると厳しい面があるでしょう?
ケーブルの入手を諦め年配の男性と店内で半時間近く立ち話をしました
この方はこの店舗の近くにお住まいになっている方で、10年前までは日本の会社に勤務していた関係で日本語使用は全く問題なく次々と会話が出来ます
こちらが30年振りに台湾旅行であって、旧台東線を中心とした鉄道の旅をしに来た事を話しましたところ非常に感銘を受けた様子で、当時の台湾と比較し今の台湾のイメージはどうですか?等等の話が盛り上がり、その勢いで近くのスタバに移動しコーヒーをご馳走になりながら話は長々と続きました
結局二時間近く話しをしたでしょうか?
別れ際に電話番号とメールアドレスを教えてもらい、明日以降の旅行で何か困ったことがあれば電話してくれれば各地に知人が居るので協力しますとの親切な言葉を頂いて別れ、ホテルに戻ったのが夜10時前。
しかしその時間でも向かいの公正包子は客で混んでいました
画像はその公正包子
結局今回の花蓮滞在では食べていませんので本当にどのぐらい美味しいかは判りません
次回、機会があれば是非とも食してみたいものです